【ワウリンカ】ひざ手術を決断・2017年残りシーズンを欠場

2017年8月4日(日本時間8月5日)、スタン・ワウリンカ(スイス)が、ひざの手術を受けるため、2017年残りの大会を欠場すると発表した。

スタン・ワウリンカ(スイス)は、ひざの故障に悩まされており、2017年は「ジュネーブ・オープン(ATP250)」優勝グランドスラム「全仏オープン」準優勝、と結果を残すも、直近のグランドスラム「ウィンブルドン」ではまさかの初戦敗退を強いられていた。

以下、スタン・ワウリンカ(スイス)のコメントを引用する。

ひざの治療のため、2017年残りの大会を欠場する。
非常に厳しい決断であった。チームと共に全ての選択肢を検討した結果である。

とてもショックだが、前を向きたい。既に、回復後の計画を検討している。
テニスが大好きだし、自分のトップレベルのプレーを長く続けたい。そのために尽力する。
休養の時間を、これまで支えてきてくれたファンに感謝を伝える機会にしたいと思っている。

スタン・ワウリンカ(スイス)は2014年~2016年、3年連続でグランドスラムに優勝。

2016年は「全米オープン初優勝、グランドスラム3回目の優勝を果たした。
決勝戦では、猛暑の中、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)との激闘を制した。

2017年は、グランドスラム「全米オープン」にも欠場することとなる。
また、「ジャパン・オープン(ATP500)」に出場し日本でのプレーも予定していたが、2018年以降へ延期された。

2017年後半は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に加え、スタン・ワウリンカ(スイス)も欠くこととなった。
ノバク・ジョコビッチも先月、同様に2017年残りのシーズン欠場を発表している。)

両者の怪我からの回復、復帰が待ち望まれる。

2018年は、スタニマル ☛ 😎 の復活、そしてスタン・ワウリンカ(スイス)の更なる活躍に期待したい。

【追記】
2017年8月15日、スタン・ワウリンカ(スイス)がTwitter を投稿。

「ここ(病院)は僕が居たかったところじゃないけれど…2回目の手術に成功しました。これで、2018年に向けた準備が開始できます。またすぐ会いましょう!みんなありがとう!」

「苦しい時期を支えてくれて、ファンのみんな、医師のチーム全員に、ありがとう!」

参考及びコメント引用元:ワウリンカ、膝の怪我により2017年シーズンを終了(英語)