【最新】ATP世界ランキングTOP 50:テニス男子シングルス

※ 毎週更新

2019年7月15日付のATP世界ランキングが発表された。シングルスの最新世界ランキングを紹介する。
ランキング表へのジャンプ

2019年7月1日~14日にかけて、グランドスラム「ウィンブルドン」が開催された。

「ウィンブルドン」2019年トーナメント表(ドロー)結果あり:錦織圭・ジョコビッチ・フェデラー・ナダル他集結
2019年グランドスラム「ウィンブルドン」!トーナメント表(ドロー)が発表された。 大会には、錦織圭(日本)、ノバク・ジョコビ...

2019年テニス界最大の大会の1つ、グランドスラム「ウィンブルドン」を制したのは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)!

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、昨年に続き、大会2連覇。大会5回目のタイトルを手にした。

2019年の決勝戦では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)対ロジャー・フェデラー(スイス)の対戦が実現。フルセット、4時間55分に及ぶ大接戦となり、最高峰の舞台で、最高峰のプレーが繰り広げられた。

決勝戦、最終第5セットでは、第15ゲームのノバク・ジョコビッチ(セルビア)のサービスをロジャー・フェデラー(スイス)がブレイク。第16ゲームでロジャー・フェデラー(スイス)が2チャンピオンシップポイントを迎えるも、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がブレイクバック。その後、ゲームカウント12-12 となり、2019年より最終セットに導入された、タイブレイクに突入した。

そして、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、大会8回の王者であるロジャー・フェデラー(スイス)に勝利。
堂々の優勝を手にし、2019年グランドスラム「ウィンブルドン」は感動のうちにその幕を閉じた。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は世界ランキング1位をキープ。

準優勝となったロジャー・フェデラー(スイス)も、世界3位をキープした。

さらに、グランドスラム「ウィンブルドン」準決勝では、ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)の再度の対戦が実現。

第1セットは両者ブレイクなし、タイブレイクをロジャー・フェデラー(スイス)が制し、第2セットはラファエル・ナダル(スペイン)が2回のブレイクに成功。
続く第3セット、第4セットをロジャー・フェデラー(スイス)が獲得し、両者40回目の対戦は、ロジャー・フェデラー(スイス)の勝利となった。

ラファエル・ナダル(スペイン)も、世界ランキングでは、世界2位をキープした。

また、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン)は、2019年「ATP ワールドツアー・ファイナルNitto ATP ファイナルズ)」への出場権を獲得した。
出場権を決める「ATP ランキングレース」はこちらを参照。

グランドスラム「ウィンブルドン」準決勝に進出したのは、前述のラファエル・ナダル(スペイン)と、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)。

ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、グランドスラム初の準決勝に進出。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し、第2セットを奪うが、敗退。
第4セット第8ゲーム、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のサービング for the マッチでは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のマッチポイント4本をセーブし、試合を大きく盛り上げた。

ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)のランキングは、世界22位から世界13位へと上昇。自己ベストと同順位に到達した。

錦織圭(日本)は、大会準々決勝に進出。
第3回戦までストレートで勝ち進み、後半戦に臨んだが、準々決勝でロジャー・フェデラー(スイス)と対戦し敗退。

サーブの調子がよく、得意のバックハンドと多才なプレーで魅了、準々決勝でもロジャー・フェデラー(スイス)から第1セットを奪った。

錦織圭(日本)のランキングは、世界7位をキープした。

その他、大会準々決勝に進出したのは、ダビド・ゴファン(ベルギー)、ギド・ペラ(アルゼンチン)、そしてサム・クエリー(アメリカ)。

ダビド・ゴファン(ベルギー)は、準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し敗退。試合後、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のコート・カバー力を「どこに打ってもノバク・ジョコビッチ(セルビア)がいる」(He is everywhere.)と語った。

ギド・ペラ(アルゼンチン)は、第3回戦で前回準優勝のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に勝利。第4回戦(ベスト16)ではミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に勝利し、準々決勝に進出するが、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦し接戦の末敗退。クレーコートに続きグラス(芝)コートでも大きな実績を残した。

サム・クエリー(アメリカ)は、ノーシードでの出場となり、第1回戦でドミニク・ティーム(オーストリア)になんと勝利。その後も順調に駒を進め大活躍で魅了するが、準々決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)と対戦し敗退した。

世界ランキングは、ダビド・ゴファン(ベルギー)が世界23位から世界18位に、ギド・ペラ(アルゼンチン)は世界26位から世界24位サム・クエリー(アメリカ)は世界65位から世界39位に、それぞれ上昇した。

2018年準優勝のケビン・アンダーソン(南アフリカ)は、世界8位から世界11位へとランクを落とした。

ドミニク・ティーム(オーストリア)は、初戦敗退となったが、世界4位をキープした。

また、期待の若手選手アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)も初戦で敗退。ランキングは、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が世界5位ステファノス・チチパス(ギリシャ)は世界6位と、前回と同順位を維持した。

21才の若手選手ウーゴ・アンベール(フランス)は第4回戦(ベスト16)に進出。世界66位から世界48位へと躍進し、自己ベストを更新した。

その他、第3回戦進出のカレン・カチャノフ(ロシア)が世界9位から世界8位ファビオ・フォニーニ(イタリア)が世界10位から世界9位、ダニール・メドベデフ(ロシア)が世界13位から世界10位となり、それぞれ自己ベストの更新を達成した。

グランドスラム「ウィンブルドン」直後、2019年7月15日付世界ランキングは、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)となった。

7月15日からは、ATP250 の3大会、グラス(芝)コート1大会と、クレーコート2大会が開催される。

各選手の活躍に期待したい。

世界ランキングは、ATPにより毎週月曜日に発表される。

ただし、グランドスラムなど2週間にわたる大会が開催される週は、大会終了後の月曜日に公表される。

最新のランキングは以下の通り。

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ATP世界ランキングTOP 50【最新】
テニス男子シングルス

更新日:2019年7月15日

今回
順位
前回
順位
選手名国籍ポイント次回
ポイント減
11ノバク・ジョコビッチセルビア12415-
22ラファエル・ナダルスペイン7945-
33ロジャー・フェデラースイス6620-
44ドミニク・ティームオーストリア4595-
55アレクサンダー・ズべレフドイツ4405-
66ステファノス・チチパスギリシャ4215-
77錦織圭日本4040-
88ケビン・アンダーソン南アフリカ3610-
99カレン・カチャノフロシア2980-
1010ファビオ・フォニーニイタリア2785-
1111フアン マルティン・デル ポトロアルゼンチン2740-
1212ジョン・イズナーアメリカ2715-
1313ダニール・メドベデフロシア2625-
1414ボルナ・チョリッチクロアチア2205-
1515ガエル・モンフィスフランス205590
1616ニコロス・バシラシヴィリジョージア1960-
1717ミロシュ・ラオニッチカナダ1945-
1818マリン・チリッチクロアチア1940-
1919スタン・ワウリンカスイス1715-
2020マッテオ・ベレッティーニイタリア1665-
2121フェリックス・オーガー アリアシムカナダ1654-
2222ロベルト・バウティスタ アグートスペイン1600-
2323ダビド・ゴファンベルギー1510-
2424ディエゴ・シュワルツマンアルゼンチン1485-
2525ジル・シモンフランス1445-
2626ギド・ペラアルゼンチン1430-
2727デニス・シャポバロフカナダ1390-
2828ルカ・プイユフランス1340-
2929アレックス・デ ミノールオーストラリア1330-
3035ラースロー・ディエレセルビア132980
3130カイル・エドマンドイギリス128045
3232ブノワ・ペールフランス1278-
3336ドゥサン・ラヨビッチセルビア127120
3433ヤン レナード・ストルフドイツ1265-
3534クリスチャン・ガリンチリ1259-
3637フェルナンド・ベルダスコスペイン1210-
3742アドリアン・マナリノフランス1171150
3839ピエール ユーグ・エルベールフランス116845
3938フランシス・ティアフォーアメリカ1160-
4041マルコ・チェッキナートイタリア113090
4140ラドゥ・アルボットモルドバ1126-
4231テイラー・フリッツアメリカ1090-
4343ニック・キリオスオーストラリア1045-
4445パブロ・クエバスウルグアイ1003-
4544ジョーダン・トンプソンオーストラリア967-
4647リシャール・ガスケフランス965-
4758ミハイル・ククシュキンカザフスタン95590
4849グリゴール・ディミトロフブルガリア952-
4955キャメロン・ノーリーイギリス94045
5051マートン・フチョビッチハンガリー930-

「>次」で26位以下を表示。

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ATP世界ランキング 2019年履歴

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2019年7月1日

2019年6月23日~30日は、ATP250 の2大会が開催された。

アンタルヤ・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)!

ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)は、大会でツアー初めての決勝に進出。決勝戦ではフルセットの末、見事初優勝を勝ち取った。

準々決勝では、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)は、大会第2シードアドリアン・マナリノ(フランス)に勝利、準決勝ではパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に勝利するなど、好調なプレーを披露した。

ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)の世界ランキングは、世界75位から世界46位へと大きくランクアップ。堂々の自己ベスト更新を達成した。

アンタルヤ・オープン(ATP250)」準優勝は、ミオミール・ケマノビッチ(セルビア)。

ミオミール・ケマノビッチ(セルビア)は、19才の若手選手。優勝こそ逃したものの、キャリアで初めての決勝に進出した。

ミオミール・ケマノビッチ(セルビア)のランキングは、世界82位から世界67位へ上昇。自己ベストの更新を達成した。

アンタルヤ・オープン(ATP250)」では、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が怪我から復帰。
復帰の大会で準決勝に進出するも、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に敗退した。

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)のランキングは、世界59位から世界50位となった。

同じく準決勝に進出したジョーダン・トンプソン(オーストラリア)は、世界45位から世界44位に上昇。前週に引き続き、自己ベストの更新を達成した。

ダミール・ズムル(ボスニア)は、準々決勝に進出するが、無念のリタイア。昨年優勝のポイントが剥落し、世界63位から世界91位へとランクダウンを余儀なくされた。

イーストボーン国際(ATP250)」(フィーバーツリー国際)優勝は、テイラー・フリッツ(アメリカ)!

テイラー・フリッツ(アメリカ)は、大会にてツアー初優勝を獲得。

テイラー・フリッツ(アメリカ)は、第2回戦(ベスト16)では、第1シードのギド・ペラ(アルゼンチン)に勝利、準決勝ではカイル・エドマンド(イギリス)に勝利し、3年振りとなるツアー決勝の舞台に進出。
決勝戦では、サム・クエリー(アメリカ)との同胞対決を制し、見事、キャリア初タイトルを手にした。

テイラー・フリッツ(アメリカ)の世界ランキングは、世界42位から世界31位へと大幅にランクアップ。堂々の自己ベスト更新を達成した。
21才、アメリカ合衆国期待の若手選手。今後ますますの成長が期待される。

イーストボーン国際(ATP250)」準優勝は、サム・クエリー(アメリカ)。

サム・クエリー(アメリカ)は、2019年は腹部の怪我によりクレーコート・シーズンを棄権し、今大会でツアーに復帰。
そして、1年5ヶ月振りにツアー決勝の舞台へと進出した。優勝は逃したものの、好調なプレーを披露し、復活を印象付けた。

サム・クエリー(アメリカ)のランキングは、世界79位から世界65位へと上昇した。元世界ランキング11位、完全復活が待ち望まれる。

アンディ・マレー(イギリス)は、イーストボーン国際(ATP250)」でダブルスに出場したが、第1回戦で敗退となった。

2019年7月1日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)は変更がなかった。

錦織圭(日本)も、世界7位をキープした。

2019年6月24日

2019年6月17日~23日は、ATP500 の2大会が開催された。

クイーンズクラブ選手権(ATP500)」優勝を果たしたのは、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)!

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、大会にワイルドカードとして出場。なんと2017年以来の優勝を獲得した。

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、現在37才。直近の優勝は、2017年の「クイーンズクラブ選手権(ATP500)」であった。
得意のグラス(芝)コートにて最高のパフォーマンスを披露。2年振り、キャリア7回目のタイトルを獲得した。

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)の世界ランキングは、世界113位から世界53位へと大きくランクアップ。更に、後述するダブルスでも優勝を果たした。

大会準優勝は、ジル・シモン(フランス)。
ジル・シモン(フランス)は、第2回戦(ベスト16)で第2シードケビン・アンダーソン(南アフリカ)に勝利。準決勝では第4シードダニール・メドベデフ(ロシア)に勝利し、堂々の決勝進出。

しかし、決勝戦ではフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が第1セットを2ブレイクアップで獲得。第2セットはタイブレイクとなりジル・シモン(フランス)が制するが、最終第3セット、タイブレイクをフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が獲得し、優勝はフェリシアーノ・ロペス(スペイン)に渡った。

ジル・シモン(フランス)のランキングは、世界38位から世界25位に上昇した。

そして、アンディ・マレー(イギリス)がクイーンズクラブ選手権(ATP500)」ダブルスに出場し、遂に復帰。

絶好調のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)とペアを組み、なんとダブルス優勝を獲得。

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、シングルスでの優勝とともに、大会W優勝を果たした。

アンディ・マレー(イギリス)は、続けてイーストボーン国際(ATP250)」(フィーバーツリー国際)グランドスラム「ウィンブルドン」にもダブルスでの出場を予定。
臀部の痛みはなく、シングルスでの復帰は、年内を目指すとされている。

アンディ・マレー(イギリス)のシングルスのランキングは、世界215位から世界214位となった。

クイーンズクラブ選手権(ATP500)」準決勝に進出したのは、ダニール・メドベデフ(ロシア)とフェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)。

ダニール・メドベデフ(ロシア)は、準決勝でジル・シモン(フランス)と対戦しフルセットの末に敗退。

フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)は、準決勝では、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)にフルセットでの敗戦を喫した。

大躍進中の18才フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)は、第1回戦でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、第2回戦(ベスト16)でニック・キリオス(オーストラリア)に勝利。
準々決勝では、大会第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)に勝利し、今大会でも大活躍で魅了した。

ダニール・メドベデフ(ロシア)のランキングは、自己ベストである世界13位をキープ。
フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)も、自己ベストのランキング、世界21位をキープした。

その他、ステファノス・チチパス(ギリシャ)は自己ベストである世界6位をキープ。
昨年優勝のマリン・チリッチ(クロアチア)は、第2回戦(ベスト16)でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦し敗退。昨年のポイントが剥落し、世界15位から世界18位へとランクを落とした。

そして、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は、ひざの怪我の状態が悪化し、第2回戦(ベスト16)を棄権。
その後、バルセロナでひざの手術を受けた。
後に開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」については出場が見送られ、今後はリハビリに専念すると報告している。度重なる怪我に悩まされたグランドスラム王者。
怪我からの回復、そして再びの復活が待ち望まれる。

フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)のランキングは、世界12位から世界11位となった。

ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」優勝は、ロジャー・フェデラー(スイス)!

ロジャー・フェデラー(スイス)は、大会10回目の優勝。キャリア102回目、2019年シーズンは3回目の優勝を果たした。

2019年はクレーコートにも出場し活躍。グラス(芝)コート大会にはハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」がシーズンで初めての出場となった。

そして、見事優勝を獲得。最高の形でグラス(芝)コート・シーズンをスタートさせた。
後にグランドスラム「ウィンブルドン」を控え、一層の活躍が期待される。

ロジャー・フェデラー(スイス)の世界ランキングは、世界3位をキープした。

ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」準優勝は、ダビド・ゴファン(ベルギー)。

ダビド・ゴファン(ベルギー)は、準々決勝でアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)にフルセットの末勝利。準決勝では絶好調のッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を制し、決勝の舞台へと進出した。

ダビド・ゴファン(ベルギー)のツアー決勝進出は、2017年「ATP ワールドツアー・ファイナルNitto ATP ファイナルズ)」以来初めて。
グラス(芝)コートでは、2015年以来の決勝進出となった。

タイトルの獲得は逃したものの、ダビド・ゴファン(ベルギー)のランキングは、世界33位から世界23位へと大きく上昇した。

準決勝に進出したのは、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)とピエール ユーグ・エルベール(フランス)。

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は、前週のシュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」優勝に続き、好調なプレーを披露。
ランキングは、世界22位から世界20位へと上昇し、再度の自己ベスト更新を達成した。

ピエール ユーグ・エルベール(フランス)は、シングルス世界43位から世界38位へ上昇した。

2019年6月24日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)は変更がなかった。

錦織圭(日本)も、世界7位をキープした。

2019年6月17日

いよいよグラス(芝)コート・シーズンが開始。2019年6月10日~16日は、ATP250 の2大会が開催された。

シュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」優勝を果たしたのは、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)!

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は、初戦の第1回戦でニック・キリオス(オーストラリア)に、続く第2回戦(ベスト16)では大会第2シードのカレン・カチャノフ(ロシア)に勝利。
好調なプレーを披露し、全試合ストレートで勝利を収め、優勝を獲得した。

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)のツアー優勝は3回目。2019年シーズンはブダペストハンガリー・オープン(ATP250)」に続いて2回目。
過去2回の優勝はいずれもクレーコート大会。今回、グラス(芝)コートでの初優勝を飾った。

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)の世界ランキングは、世界30位から世界22位となり、再度の自己ベスト更新を達成した。
現在23才、イタリア期待の選手。引き続きの活躍が注目される。

シュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」準優勝は、フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)。
フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)は、好調なクレーコート・シーズンを披露したが、グランドスラム「全仏オープン」直前に怪我、初シードでのグランドスラム出場を見送った。

そして、グラス(芝)コートであるシュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」で復帰。
準決勝はミロシュ・ラオニッチ(カナダ)の棄権による不戦勝という形となったが、復帰の大会で決勝進出にまで上り詰めた。

初タイトルの獲得には至らなかったものの、18才にして既にツアー3回目の決勝進出。3度目の準優勝を手にした。
フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)のランキングは、自己ベストである世界21位をキープした。

大会第1シードのアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は、初戦の第2回戦(ベスト16)でダスティン・ブラウン(ドイツ)と対戦し、フルセットの末に敗退。
ダスティン・ブラウン(ドイツ)は、予選から出場し本選に進出。後の準々決勝ではフェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)と対戦、フルセット、全てがタイブレイクという大接戦の末に敗退した。

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)のランキングは、世界5位をキープ。ダスティン・ブラウン(ドイツ)は、世界170位から世界153位となった。

大会第2シードのカレン・カチャノフ(ロシア)もマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に敗れ初戦敗退となったが、自己ベストであるランキング、世界9位を維持した。

ロジャー・フェデラー(スイス)は、昨年優勝のポイントが剥落したが、世界3位をキープした。

そして、スヘルトーヘンボスリベーマ・オープン(ATP250)」優勝は、アドリアン・マナリノ(フランス)!

アドリアン・マナリノ(フランス)は、第2回戦(ベスト16)でフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に勝利、準々決勝でダビド・ゴファン(ベルギー)に勝利、準決勝では大会第2シードボルナ・チョリッチ(クロアチア)にも勝利し、堂々の決勝に進出。
見事、ツアー初優勝を飾った。

アドリアン・マナリノ(フランス)の準優勝は過去6回。2019年、得意のグラス(芝)コートにて、念願のタイトルを獲得した。

アドリアン・マナリノ(フランス)は、世界ランキング44位から世界34位へと大きくランクアップ。
本格化するグラス(芝)コート・シーズン、引き続きの活躍が期待される。

スヘルトーヘンボスリベーマ・オープン(ATP250)」準優勝は、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)。
ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)は、キャリア初の決勝の舞台に進出。

第2回戦(ベスト16)ではフランシス・ティアフォー(アメリカ)に勝利、準々決勝ではアレックス・デ ミノール(オーストラリア)に勝利し、準決勝では、前回王者のリシャール・ガスケ(フランス)にも勝利。大活躍で魅了した。

ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)のランキングは、世界62位から世界46位へと上昇。自己ベストの更新を達成した。

大会第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は、初戦の第2回戦(ベスト16)で敗退。ランキングは、自己ベストである世界6位をキープした。
大会第2シードボルナ・チョリッチ(クロアチア)は準決勝に進出し、世界14位をキープ。

リシャール・ガスケ(フランス)は準決勝に進出するが、昨年優勝のポイントが剥落、世界42位から世界54位へとランクダウンを余儀なくされた。

2019年6月17日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)は変更がなかった。

錦織圭(日本)も、世界7位をキープした。

2019年6月10日

2019年5月26日~6月9日にかけて、クレーコート最大の大会、グランドスラム「全仏オープン」が開催された。

「全仏オープン」2019年トーナメント表(ドロー)結果あり:錦織圭・ナダル・ジョコビッチ・フェデラー他トップ選手集結
グランドスラム(4大大会)「全仏オープン」2019年!注目のトーナメント表(ドロー)が発表された。 2019年は、ノバ...

2019年、グランドスラム「全仏オープン」を制したのは、ラファエル・ナダル(スペイン)!!

ラファエル・ナダル(スペイン)は、グランドスラム「全仏オープン」実に12回目の優勝。堂々の最多優勝記録を更新し、2017年2018年に続けて、3連覇を果たした。グランドスラムは18回目の優勝。さらに、グランドスラムで同一大会での最多優勝記録を樹立した。

ラファエル・ナダル(スペイン)は、準決勝でロジャー・フェデラー(スイス)と対戦しストレートで勝利。
決勝に駒を進め、決勝戦では、昨年同様ドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦、クレープリンスのグランドスラム初優勝を懸けた再度の挑戦を跳ね除けた。

そして、優勝を決めた瞬間、ラファエル・ナダル(スペイン)はコートに仰向けになり、涙をためた。

2019年も圧倒的な強さを披露したラファエル・ナダル(スペイン)。
世界ランキングは、世界2位をキープした。

グランドスラム「全仏オープン」準優勝は、ドミニク・ティーム(オーストリア)!

ドミニク・ティーム(オーストリア)は、昨年に続き2度目の準優勝。
ただし、大会を通じ、一段と成長したプレーを披露。準決勝ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)との対戦を、フルセットで制した。

準決勝は、悪天候のため複数回にわたり中断。2日間に及ぶ長期戦、そして強風の中の戦いとなった。
最終第5セット、第10ゲームでドミニク・ティーム(オーストリア)はマッチポイントを迎えるが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がブレイクバック。しかし、その後の第12ゲームでドミニク・ティーム(オーストリア)がブレイク。
キャリア2度目のグランドスラム決勝の舞台に進出した。

ドミニク・ティーム(オーストリア)は、これにより、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のグランドスラムでの連勝記録を26勝で止め、さらにはノバク・ジョコビッチ(セルビア)の年間グランドスラムへの挑戦を退けた。

ドミニク・ティーム(オーストリア)の世界ランキングは、自己ベストである世界4位をキープした。

また、準決勝敗退となったノバク・ジョコビッチ(セルビア)も、世界1位の座を維持した。

ロジャー・フェデラー(スイス)は、2016年以来3年振りにグランドスラム「全仏オープン」に出場。
アグレッシブなプレーを展開し魅了、グランドスラム「全仏オープン」では準決勝に進出した。

準決勝では、ラファエル・ナダル(スペイン)と対戦し、伝説の2選手の再対決が実現。
強風が吹き荒れる中においても、ラファエル・ナダル(スペイン)のトップスピン・強打は健在。ロジャー・フェデラー(スイス)はストレート負けを喫した。

ロジャー・フェデラー(スイス)のランキングは、世界3位を維持した。

クレーコートにおいても実績を残したロジャー・フェデラー(スイス)。続くグラス(芝)コート・シーズンでの活躍も期待される。

グランドスラム「全仏オープン」準々決勝に進出したのは、準決勝進出の前述の4選手の他、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、錦織圭(日本)、カレン・カチャノフ(ロシア)、そしてスタン・ワウリンカ(スイス)。

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は、序盤苦しみながらも勝利を挙げ、第4回戦(ベスト16)では、ファビオ・フォニーニ(イタリア)との熱戦を制し、2年連続の準々決勝に進出。

準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が完璧なプレーを展開、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)はストレートで敗退した。

錦織圭(日本)は、初戦こそストレート勝ちを収めたものの、その後、第3回戦、第4回戦(ベスト16)とフルセットの接戦。

接戦を制し準々決勝に進むが、準々決勝のラファエル・ナダル(スペイン)戦では、クレーキングの圧倒的なプレーに対し、錦織圭(日本)は疲れもみられ、ストレートでの敗戦に終わった。

カレン・カチャノフ(ロシア)は、第4回戦(ベスト16)でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)を倒し自身初のグランドスラム準々決勝に進出。
準決勝では、ドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦し、ストレートで敗退した。

そして、準々決勝に進出した元王者スタン・ワウリンカ(スイス)。
スタン・ワウリンカ(スイス)は、第3回戦でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に勝利。第4回戦(ベスト16)では、大躍進中の20才ステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦した。

第4回戦(ベスト16)でのスタン・ワウリンカ(スイス)対ステファノス・チチパス(ギリシャ)戦は、フルセット、試合時間5時間9分の大接戦。ファイター2選手の戦い、スーパーショットの連発、大会で最も長く、最もドラマチックな熱戦の1つとなった。
試合は、最終第5セット、第14ゲームでスタン・ワウリンカ(スイス)がステファノス・チチパス(ギリシャ)のサービスゲームをブレイク、スタン・ワウリンカ(スイス)が勝利を勝ち取った。

スタン・ワウリンカ(スイス)は、準々決勝ではロジャー・フェデラー(スイス)と対戦し、敗退した。

世界ランキングでは、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は世界5位錦織圭(日本)は世界7位をそれぞれキープ。
カレン・カチャノフ(ロシア)は、世界11位から世界9位にランクアップ。自己ベストを更新し、自身初のトップ10 入りを果たした。
スタン・ワウリンカ(スイス)は、世界28位から世界19位に上昇した。

また、ファビオ・フォニーニ(イタリア)は、第4回戦(ベスト16)に進出し、世界12位から世界10位へと上昇。自己ベストの更新そして初めてのトップ10 入りを果たした。
なお、イタリア人男子選手のトップ10 入りは、1979年以来の快挙となった。

その他、ダニール・メドベデフ(ロシア)が世界14位から世界13位フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)は世界22位から世界21位ラースロー・ディエレ(セルビア)は世界32位から世界27位マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は世界31位から世界30位クリスチャン・ガリン(チリ)が世界37位から世界32位となり、それぞれ自己ベストの更新を達成した。

2019年6月10日付世界ランキングは、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)と変更がなかった。

グランドスラム「全仏オープン」は、6月9日(現地時間)、感動のうちにその幕を閉じた。

2019年5月27日

2019年5月19日~25日は、ATP250 の2大会が開催された。

ジュネーブ・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)!

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は、当初大会出場予定ではなかったが、開始直前にトップシード選手の欠場が決まり、上位選手に適用される特別枠での出場権を獲得。
見事、大会優勝を手にした。

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は、2019年シーズン、結果に悩まされていたが、ジュネーブ・オープン(ATP250)」でシーズン初のタイトルを獲得。
準々決勝、準決勝そして決勝戦と、フルセットの接戦を制した。

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)の世界ランキングは、世界5位をキープ。
続けて開催されるグランドスラム「全仏オープン」においても、一層の活躍が期待される。

ジュネーブ・オープン(ATP250)」準優勝は、ニコラス・ジャリー(チリ)。

ニコラス・ジャリー(チリ)は、1セットも失うことなく全てストレートで勝利し決勝戦にまで進出。
決勝戦は、雨のため複数回にわたり試合中断。
フルセット、最終第3セットはタイブレイクの接戦となり、ニコラス・ジャリー(チリ)が2回のマッチポイントを獲得するが、優勝はアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)の手に渡った。

ニコラス・ジャリー(チリ)のランキングは、準優勝獲得により、世界75位から世界58位へ大きく上昇した。

その他、大会準決勝に進出したラドゥ・アルボット(モルドバ)が世界45位から世界40位へとランクアップ。自己ベストの更新を達成した。

スタン・ワウリンカ(スイス)は、第2シードとして出場するが、初戦であった第2回戦(ベスト16)で敗退。世界27位から世界28位となった。

グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は、大会に予選から出場。予選を突破し本選に出場するが、本選第1回戦で敗戦を喫した。
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)のランキングは、世界47位から世界46位となった。

リヨン・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ブノワ・ペール(フランス)!

決勝戦では、急成長中の若手フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)と対戦。
18才の初タイトルに向けた挑戦を、ブノワ・ペール(フランス)がストレート勝ちで一蹴した。

ブノワ・ペール(フランス)は、2019年シーズン、マラケシュハッサン2世グランプリ(ATP250)」に続き2回目のタイトルを獲得。2019年クレーコートでは、複数のタイトルを獲得した初めての選手となった。

ブノワ・ペール(フランス)の世界ランキングは、世界51位から世界38位へと大きく上昇した。

リヨン・オープン(ATP250)」準優勝は、フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)。

フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)は、18才にしてATPワールドツアー2回目の決勝に進出。
優勝こそ逃したものの、18才の若さでの決勝複数回進出は、アンディ・マレー(イギリス)以来の快挙となった。

フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)のランキングは、世界28位から世界22位へと上昇。再度の自己ベスト更新を達成した。

なお、フェリックス・オーガー アリアシム(カナダ)は、股の付け根を故障、直後のグランドスラム「全仏オープン」には無念の欠場となった。
股の付け根は大会中も痛めており、準決勝ではメディカルタイムアウトも取得していた。早期の回復を祈りたい。

ニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)は、キャリアで初めてツアーレベルの大会に第1シードとして出場。
大会準決勝にまで進出し、ランキングを世界18位から世界16位に上げた。
これにより、ニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)も、ランキング自己ベストを更新した。

同じく大会準決勝に進出したテイラー・フリッツ(アメリカ)は、世界46位から世界42位にランクを上げた。

2019年5月27日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)は変更なし。

錦織圭(日本)も、世界7位をキープした。

2019年5月20日

2019年5月12日~19日は、前週に続き、ATPワールドツアー・マスターズ1000 の大会、ローマBNLイタリア国際(ATP1000)」が開催された。

ローマBNLイタリア国際(ATP1000)」決勝戦では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン)の54度目の対戦が実現。
そして、見事優勝を勝ち取ったのは、ラファエル・ナダル(スペイン)!

ラファエル・ナダル(スペイン)は、大会9回目の優勝、ATPワールドツアー・マスターズ34回目、ツアー81回目、そして2019年シーズンでは初めての優勝を飾った。
ATPワールドツアー・マスターズの優勝34回は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を抜き、単独での史上最多を記録した。

ラファエル・ナダル(スペイン)は、2019年シーズン序盤は怪我に悩まされ、得意のクレーコート・シーズンに入っても無冠であったが、徐々にそのパフォーマンスを向上。
今大会においては、準決勝まで全てストレートで勝利し、クレーキングの強さをみせつけた。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第2回戦、第3回戦と順調なスタートを切るが、準々決勝でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)とフルセットの大接戦。深夜まで続く激戦の末に、最終セット、タイブレイクで勝利を獲得。
続く準決勝でも、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とのフルセットの接戦を制し、決勝に進出した。

そして、決勝戦においては、ラファエル・ナダル(スペイン)が第1セットを6-0 で獲得、その後フルセットとなるが、第3セットもラファエル・ナダル(スペイン)がブレイクしリードし試合に勝利。優勝はラファエル・ナダル(スペイン)が獲得した。

ラファエル・ナダル(スペイン)の世界ランキングは、世界2位をキープ。
大会準優勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界1位をキープした。

ラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)、後に控えるグランドスラム「全仏オープン」を含め、両者の引き続きのライバル対決に注目が集まる。

大会準決勝に進出したのは、ステファノス・チチパス(ギリシャ)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)。

20才ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、前週のマドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」に続き、ローマBNLイタリア国際(ATP1000)」でも好調なプレーを披露。
ロジャー・フェデラー(スイス)の準々決勝棄権という形ではあったものの、大舞台の準決勝に進出した。
準決勝では、前週に続き、ラファエル・ナダル(スペイン)との再対決となり、ストレートで敗退。クレーキングに2連勝とはならなかった。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)のランキングは、世界7位から世界6位へと上昇。先週に続き、自己ベストの更新を達成した。
飛躍的な成長をみせる20才、TOP 5 も目前に迫る。

ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は、準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットの接戦の末に敗退。
2019年シーズンは結果に悩まされていたが、今大会では最高峰のプレーを披露。
準々決勝では錦織圭(日本)にストレートで勝利し、第1回戦では西岡良仁(日本)を敗退に追い込んでいた。

ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)のランキングは、世界24位から世界20位へと上昇した。

大会準々決勝進出は、ロジャー・フェデラー(スイス)、錦織圭(日本)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、そしてフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)。

ロジャー・フェデラー(スイス)は、右足を痛め、”100% の状態でない” として準々決勝を棄権。ランキングは、世界3位をキープした。

錦織圭(日本)は世界6位から世界7位にランクダウン。
フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は世界9位をキープ、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)も世界26位をキープした。

その他、ドミニク・ティーム(オーストリア)が初戦の第2回戦でフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に敗退。
アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は、同じく初戦の第2回戦でマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に敗戦を喫した。

ランキングは、ドミニク・ティーム(オーストリア)は世界4位アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は世界5位と、それぞれ前回と同順位を維持した。

また、ニック・キリオス(オーストラリア)は、第2回戦、警告が重なり、最終第3セットでゲームペナルティを受けた直後に試合を放棄(棄権)。大荒れの状態の中コートを去った。
参考:当時の様子、選手本人のインスタグラム2枚目の動画

ニック・キリオス(オーストラリア)のランキングは、世界36位をキープした。

2019年5月20日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)で変更がなかった。

2019年5月13日

2019年5月5日~12日は、ATPワールドツアー・マスターズ1000 の大会、マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」が開催された。

マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン」2019年トーナメント表(ドロー)結果あり:錦織圭・ナダル・フェデラー他トップ選手集結
マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」2019年!トーナメント表(ドロー)が発表された。 大会には、ノ...

マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」優勝を果たしたのは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)!

世界ランキング1位、堂々のワールドツアー・マスターズ 33回目のタイトルを獲得。マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」では3回目の優勝、キャリアでは実に74回目の優勝を飾った。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、準決勝でドミニク・ティーム(オーストリア)にストレートで勝利、決勝戦ではステファノス・チチパス(ギリシャ)に勝利し、トロフィーを手にした。
ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)を敗退に追い込み決勝に進出していた。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、世界ランキング1位の座をキープ。世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)とのポイント差を更に拡大させた。

マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」準優勝は、ステファノス・チチパス(ギリシャ)。

驚くべき成長で魅了する20才。ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、準々決勝で同世代のライバルアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)に勝利し、準決勝ではなんとクレーキングラファエル・ナダル(スペイン)にフルセットの末勝利、自身2回目のワールドツアー・マスターズ決勝の舞台に進出した。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)がラファエル・ナダル(スペイン)に勝利したのは初めて。初勝利が、クレーコート大会となった。

決勝戦ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗戦を喫したが、大会を通し驚くべき活躍で魅了。今後も更なる成長と活躍が期待される。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)の世界ランキングは、世界9位から世界7位へとランクアップ。堂々の自己ベスト更新を達成した。

ラファエル・ナダル(スペイン)は、前述の通り準決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)に敗退。
第1セットはステファノス・チチパス(ギリシャ)が獲得。第2セットでは、ラファエル・ナダル(スペイン)が2回のブレイクに成功、ステファノス・チチパス(ギリシャ)に1度のブレイクポイントも与えず、ラファエル・ナダル(スペイン)は第1サーブでのポイント獲得率100 %(第1サーブ率80 %超)という強固なサービスを展開した。
最終第3セットは、ラファエル・ナダル(スペイン)のミスが目立ち、ステファノス・チチパス(ギリシャ)がダブルブレイク、第8ゲームでステファノス・チチパス(ギリシャ)がサーヴィングfor the マッチを迎えるが、ラファエル・ナダル(スペイン)がブレイクバック。しかし、続く第9ゲームでステファノス・チチパス(ギリシャ)が再度のブレイクに成功、試合に勝利した。

世界ランキングでは、ラファエル・ナダル(スペイン)は、世界2位をキープした。

なお、ラファエル・ナダル(スペイン)は、2019年シーズン、まだタイトルの獲得がない。次の大会ローマBNLイタリア国際(ATP1000)」及び、その後のグランドスラム「全仏オープン」での活躍が注目される。

ドミニク・ティーム(オーストリア)は、大会準決勝に進出。

ドミニク・ティーム(オーストリア)は準々決勝でロジャー・フェデラー(スイス)と対戦し、フルセットの末に勝利した。
第2セットはタイブレイク、ポイント13-11 でドミニク・ティーム(オーストリア)が獲得し、大接戦となった。

また、ドミニク・ティーム(オーストリア)は第3回戦(ベスト16)ではファビオ・フォニーニ(イタリア)にも勝利した。

ドミニク・ティーム(オーストリア)のランキングは、世界5位から世界4位へと上昇。自己ベストと同順位に到達した。

ロジャー・フェデラー(スイス)は、マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」で3年振りにクレーコート大会へ復帰。
終始攻撃的な試合を展開、多彩なプレーで魅了。
準決勝敗退となるも、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ガエル・モンフィス(フランス)らと熱戦を繰り広げた。

ロジャー・フェデラー(スイス)は、ランキング世界3位をキープした。

その他、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が準々決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)に敗退。昨年優勝のポイントを失い。世界4位から世界5位へとランクを下げた。

スタン・ワウリンカ(スイス)は準々決勝に進出するも、ラファエル・ナダル(スペイン)に敗退。ランキングは、世界34位から世界29位へと上昇した。

錦織圭(日本)は、第3回戦(ベスト16)でスタン・ワウリンカ(スイス)に敗退。ランキングは世界7位から世界6位となった。

そして、マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」を最後に、ダビド・フェレール(スペイン)が引退。

ダビド・フェレール(スペイン)は、第1回戦で同じく地元スペイン出身のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦しフルセットの末勝利。
第2回戦に進出するが、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)と対戦しに敗退。現役最後の試合となった。

ダビド・フェレール(スペイン)の最終世界ランキングは、世界126位で終わった。自己ベストは世界3位。ツアー優勝27回。輝かしいキャリアに幕を閉じた。

2019年5月13日付世界ランキングは、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)で変更がなかった。

2019年5月6日

2019年4月29日~5月5日は、ATP250 の2大会が開催された。

2019年5月6日付世界ランキングにて、ロジャー・フェデラー(スイス)が世界4位から世界3位に上昇。

ロジャー・フェデラー(スイス)は大会に出場していないが、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)がミュンヘンBMWオープン(ATP250)」準々決勝で敗退。昨年優勝のポイントが剥落し、世界3位から世界4位へとランクを下げたことによる。

これにより、2019年5月6日付世界ランキングは、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ロジャー・フェデラー(スイス)となった。

エストリル・オープン(ATP250)」優勝を勝ち取ったのは、ステファノス・チチパス(ギリシャ)!

ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、大会に第1シードとして出場。
準決勝ではダビド・ゴファン(ベルギー)にフルセットの末勝利し決勝に進出、決勝戦では、子供の頃からの憧れの選手の一人、パブロ・クエバス(ウルグアイ)と対戦し、ストレートで勝利。キャリア4度目、2019年シーズン2度目のタイトルを獲得した。
大躍進中の20才、クレーコートでは初のタイトルを手にした。今後も更なる活躍及び成長が期待される。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)の世界ランキングは、世界10位から世界9位に上昇した。

エストリル・オープン(ATP250)」準優勝は、パブロ・クエバス(ウルグアイ)。

パブロ・クエバス(ウルグアイ)は、予選で敗退するも、欠場者が出たためラッキールーザーとして本選に出場。
第1回戦では予選で敗戦を喫した相手、サルバトーレ・カルーソ(イタリア)にリベンジを果たし、その後準決勝ではフランシス・ティアフォー(アメリカ)に勝利し、本選決勝にまで進出。元世界ランキング19位、得意のクレーコートでその実力をみせつけた。

タイトルの獲得には至らなかったものの、パブロ・クエバス(ウルグアイ)のランキングは、世界67位から世界51位へと大きく上昇した。

また、フランシス・ティアフォー(アメリカ)は、昨年準優勝のポイントが剥落、世界31位から世界37位となった。
そして、昨年優勝のジョアン・ソウザ(ポルトガル)は、第2回戦(ベスト16)でダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦し敗退。昨年優勝のポイントを失い、世界51位から世界75位へと大きく順位を下げた。

準決勝に進出したダビド・ゴファン(ベルギー)は、世界25位から世界23位に上昇した。

ミュンヘンBMWオープン(ATP250)」で見事優勝を果たしたのは、クリスチャン・ガリン(チリ)!

クリスチャン・ガリン(チリ)は、2019年ヒューストンUS男子クレーコート選手権(ATP250)」に続き、シーズン2度目、そしてキャリア2度目のタイトルを獲得した。

ミュンヘンBMWオープン(ATP250)」では、第2回戦(ベスト16)でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に勝利、準々決勝では大会第1シードで前回王者、そして開催地ドイツ出身のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)にも勝利を果たし、その後決勝に進出。
決勝戦ではマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を下し、堂々のタイトルを獲得した。

クリスチャン・ガリン(チリ)は、サンパウロブラジル・オープン(ATP250)」でも決勝に進出しており、クレーコートでのツアー決勝は2019年シーズン3度目。22才、着実に成績を残しており、今後も活躍が期待される。

クリスチャン・ガリン(チリ)の世界ランキングは、世界47位から世界33位へ大きく上昇。自己ベストの更新を達成した。

ミュンヘンBMWオープン(ATP250)」準優勝は、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)。

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は、前週のブダペストハンガリー・オープン(ATP250)」に続き、2大会連続で決勝に進出。

準々決勝では地元ドイツ出身で大会最多優勝記録を保持するフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を倒し、準決勝ではロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)にも勝利、大活躍で魅了した。
天候不順により準決勝・決勝と同日に戦うスケジュールとなったが、準決勝に勝利し決勝進出、準優勝を獲得した。

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)のランキングは、世界37位から世界31位に上昇。前週に引き続き、自己ベストを更新した。

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は世界3位から世界4位となり、昨年準優勝のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)は世界41位から世界50位へランクを下げた。

優勝したステファノス・チチパス(ギリシャ)、クリスチャン・ガリン(チリ)は、ともに、ロジャー・フェデラー(スイス)、ドミニク・ティーム(オーストリア)に続き、2019年シーズン複数大会で優勝した3人目の選手となった。

なお、錦織圭(日本)は世界7位をキープした。

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