【最新】ATP世界ランキングTOP 50:テニス男子シングルス

2021年4月19日付のATP世界ランキングが発表された。シングルスの最新世界ランキングを紹介する。
ランキング表へのジャンプ

2021年4月11日~18日は、モンテカルロRolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」が開催された。

モンテカルロ「Rolexモンテカルロ・マスターズ」2021年トーナメント表(ドロー)結果あり・全出場選手:ジョコビッチ・ナダル他集結
※ 決勝戦結果 モンテカルロ「Rolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」2021年のトーナメント表(ドロー)が発表...

モンテカルロRolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」優勝を果たしたのは、ステファノス・チチパス(ギリシャ)!

ステファノス・チチパス(ギリシャ)のATP ワールドツアー・マスターズ優勝は初めて。
キャリア6回目の優勝でマスターズのタイトルを獲得した。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、大会を通して好調なプレーを披露。
対戦相手の棄権を含め、全ての試合にストレートで勝利を収め、堂々のタイトルを手にした。

大会決勝戦は同世代のライバルアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。第1セットをステファノス・チチパス(ギリシャ)が獲得し、続く第2セットではステファノス・チチパス(ギリシャ)が2回のブレイクに成功、優勝を勝ち取った。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)22才、マスターズ優勝を手に、今後のさらなる躍進も期待される。

大会準優勝はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)。
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)23才、ATP ワールドツアー・マスターズでは初めての決勝の舞台に進出した。

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、大会準々決勝でなんとラファエル・ナダル(スペイン)に勝利。
フルセットの試合となるが、第1セット、第3セットともにアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がゲームカウント6-2 で獲得。第2セットにおいても、大会11回優勝の王者ラファエル・ナダル(スペイン)を苦しませた。

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)がラファエル・ナダル(スペイン)に勝利したのは初めて。
ラファエル・ナダル(スペイン)はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)の幼少期からのアイドルで、部屋にポスターを飾っていたという。
憧れの存在に、クレーコート、マスターズの舞台で勝利を掴んだ。

世界ランキングでは、ステファノス・チチパス(ギリシャ)は自己ベストである世界5位をキープした。

準優勝のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、世界8位から世界7位へと上昇。自己ベストの更新を達成した。

これに伴い、ロジャー・フェデラー(スイス)は、世界7位から世界8位となった。

また、大会では、ダニエル・エヴァンス(イギリス)が準決勝に進出。

ダニエル・エヴァンス(イギリス)は、第3回戦(ベスト16)で世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)になんとストレートで勝利した。

最高の勝利を収めたダニエル・エヴァンス(イギリス)は、続く準々決勝でもダビド・ゴファン(ベルギー)にも勝利、好調なプレーで魅了した。
ただし、準決勝ではステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦し敗退、初のマスターズ決勝進出には至らなかった。

ランキングでは、ダニエル・エヴァンス(イギリス)は世界33位から世界26位に上昇。自己ベストと同順位に到達した。

同じく準決勝に進出したキャスパー・ルード(ノルウェー)も、世界27位から世界24位に上昇、自己ベストと同順位に到達した。

キャスパー・ルード(ノルウェー)は、第2回戦でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、第3回戦(ベスト16)でパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、準々決勝で前回優勝者のファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦するなど厳しいドローとなるが、いずれも勝利。成長したプレーを披露し、魅了した。

また、ヤニック・シナー(イタリア)は第2回戦で敗退するが、ランキングでは世界22位から世界19位に上昇。またもや自己ベストの更新となった。

一方、ファビオ・フォニーニ(イタリア)は、前回2019年優勝のポイントの1/2 が剥落し、世界18位から世界27位となった。

2021年4月19日付世界ランキングも、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界3位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ)は変更がなかった。

錦織圭(日本)も、世界39位をキープした。

2021年4月19日~25日は、ATP500、ATP250 の大会が開催される。

「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」2021年トーナメント表(ドロー)結果あり・全出場選手:ナダル・錦織圭他出場
※ 第1回戦(day1)開催中 「バルセロナ・オープン・バンコサバデル(ATP500)」2021年のトーナメント表(ドロー)が発表され...
ベオグラード「セルビア・オープン」2021年トーナメント表(ドロー)結果あり・全出場選手:ジョコビッチ・ベレッティーニ他出場
※ 第1回戦(day1)開催中 ベオグラード「セルビア・オープン(ATP250)」2021年、トーナメント表(ドロー)が発表された。 ...

各選手の活躍に期待したい。

世界ランキングは、ATPにより毎週月曜日に発表される。

ただし、グランドスラムなど2週間にわたる大会が開催される週は、大会終了後の月曜日に公表される。

2021年ランキングの特別ルール詳細についてはこちら

最新のATP世界ランキングTOP 50 は、以下の通り。

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ATP世界ランキングTOP 50【最新】
テニス男子シングルス

更新日:2021年4月19日

今回
順位
前回
順位
選手名国籍ポイント次回
ポイント減
11ノバク・ジョコビッチセルビア11873-
22ダニール・メドベデフロシア9850-
33ラファエル・ナダルスペイン9490-
44ドミニク・ティームオーストリア8615-
55ステファノス・チチパスギリシャ7860-
66アレクサンダー・ズべレフドイツ6125-
78アンドレイ・ルブレフロシア5955-
87ロジャー・フェデラースイス5875-
99ディエゴ・シュワルツマンアルゼンチン3720-
1010マッテオ・ベレッティーニイタリア3453-
1111ロベルト・バウティスタ アグートスペイン3090-
1215ダビド・ゴファンベルギー2885-
1312パブロ・カレーニョ ブスタスペイン2880-
1413デニス・シャポバロフカナダ2820-
1514ガエル・モンフィスフランス2770-
1616フベルト・フルカチポーランド2600-
1717グリゴール・ディミトロフブルガリア2598-
1819ミロシュ・ラオニッチカナダ2495-
1922ヤニック・シナーイタリア2394-
2021フェリックス・オジェ アリアシムカナダ2373-
2120スタン・ワウリンカスイス2358-
2224クリスチャン・ガリンチリ2340-
2323カレン・カチャノフロシア2280-
2427キャスパー・ルードノルウェー2270-
2525アレックス・デ ミノールオーストラリア2235-
2633ダニエル・エヴァンスイギリス2140-
2718ファビオ・フォニーニイタリア2048-
2829アスラン・カラツェフロシア1946-
2926ボルナ・チョリッチクロアチア1880-
3030テイラー・フリッツアメリカ1855-
3132ウーゴ・アンベールフランス1825-
3228ロレンツォ・ソネゴイタリア1817-
3337フィリップ・クライノビッチセルビア1683-
3434アドリアン・マナリノフランス1681-
3535ブノワ・ペールフランス1680-
3636ニコロス・バシラシヴィリジョージア1645-
3731ドゥサン・ラヨビッチセルビア1595-
3838ジョン・イズナーアメリカ1550-
3939錦織圭日本1543-
4041ヤン レナード・ストルフドイツ1485-
4140マートン・フチョビッチハンガリー1475-
4242アレクサンダー・ブブリクカザフスタン1462-
4344ジョン・ミルマンオーストラリア1461-
4443マリン・チリッチクロアチア1453-
4545ライリー・オペルカアメリカ1427-
4646アルベルト・ラモス ビノラススペイン1405-
4747ミオミール・ケマノビッチセルビア1364-
4858アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナスペイン1295-
4949ラースロー・ディエレセルビア1258-
5048ギド・ペラアルゼンチン1208-

「>次」で26位以下を表示。

ATPランキング「レース」はこちら

【最新】ATPランキングレースTOP20:世界テニス男子シングルス
※ 毎週更新 ATPワールドツアー・ファイナルに向けた「レース」である、ATPランキングレースのTOP 20 を紹介する。 ...

【2020年】ランキング履歴はこちら

2020年最終発表ATP世界ランキングTOP50:テニス男子シングルス
※ 2020年ランキング履歴追加 2020年テニス男子シングルス、年末ATP世界ランキングとランキング履歴を紹介する。 2020...

2021年1月4日~8月9日のランキング/ポイント計算方法

2021年も新型コロナウイルス(COVID-19)世界的流行の影響を踏まえ、一時的にランキングの計算方法が変更となっている。
なお、2021年8月16日付ATP世界ランキング以降は、通常通りの計算方法(直近52週)へと戻る予定である。通常の計算方法はこちらを参照

2021年1月4日~8月9日の間のATP世界ランキングは、直近52週※ではなく、直近24ヶ月(2年間)のうち最高19大会+「ATP ワールドツアー・ファイナルNitto ATP ファイナルズ)」の成績をもとに決定される。
2020年のツアー中断期間、2020年にスケジュールが変更となった大会については、24ヶ月を過ぎても、2回大会が開催されるまでは獲得ポイントの50% を加算できる。

ポイントに加味される「最高19大会」とは、グランドスラム4大会、ATPワールドツアー・マスターズ1000 の8大会、その他のうち最も成績のよい(ポイントの高い)7大会となる。
この19大会のポイントに、直近2年間のうち成績のよい(ポイントの高い)「ATP ワールドツアー・ファイナルNitto ATP ファイナルズ)」のポイントが加算される。
ただし、同じ大会を2年分使用することはできない。
・例えば、2021年全豪オープンと2020年全豪オープンの結果は、いずれか高い方のポイントが採用される。両方をカウントすることはできない。

※ ATP世界ランキングは、通常、直近52週(52 週 x 7 日/週 = 364 日)の獲得ポイントで計算される。

計算方法の変更は新型コロナウイルス(COVID-19)世界的流行を踏まえた一時的な措置である。現在のところ、2021年8月16日付ATP世界ランキング以降は、直近52週をベースにした通常の計算方法に戻ることとなっている。

ただし、今後も、新型コロナウイルス(COVID-19)流行の状況によっては、ツアースケジュール、ランキングの計算方法について再度の見直しもあり得る。

ATP世界ランキング 2021年履歴

1月履歴 2月履歴 3月履歴

2021年4月12日

ヨーロッパでのクレーコート・シーズンが開始。2021年4月5日~11日は、ATP250 の2大会が開催された。

マルベーリャアンダルシア・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)!

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は、大会に第1シードとして出場。キャリア5回目の優勝を母国で飾った。
パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)のタイトル獲得は2019年以来。クレーコートでは2度目の優勝となった。
大会では、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は、初戦の第2回戦、準々決勝ともにストレートで勝利し順調なスタートを切るが、準決勝は同胞のクレー巧者アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)と対戦しフルセットの接戦。最終第3セットをタイブレイクの末に制し、決勝へと進出した。
決勝戦はジャウメ・ムナル(スペイン)との対戦。フルセットの熱戦はパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が勝利を収めた。

ジャウメ・ムナル(スペイン)は、ツアー初の決勝に進出、準優勝を獲得した。

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)の世界ランキングは、世界15位から世界12位へと上昇した。

準優勝のジャウメ・ムナル(スペイン)は、世界95位から世界81位にランクを上げた。

大会準決勝に進出したアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は、世界47位から世界46位に上昇した。

また、大会ワイルドカードとして出場した17才カルロス・アルカラス(スペイン)が準決勝に進出。ランキングは、世界133位から世界118位に上昇し、自己ベストを更新した。

カリアリサルデーニャ・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)!

ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)は、大会に第3シードとして出場。キャリア2回目、クレーコート大会では初のタイトルを獲得した。

ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)は、初戦の第2回戦でジル・シモン(フランス)にストレートで勝利、準決勝ではテイラー・フリッツ(アメリカ)に勝利し決勝へと進出した。
決勝戦はラースロー・ディエレ(セルビア)と対戦。
第1セットはラースロー・ディエレ(セルビア)が獲得しリードするが、第2セットをタイブレイクの末にロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が獲得、続く最終第3セットをロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が制し、逆転勝利で優勝を手にした。

ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)の世界ランキングは、世界34位から世界28位に上昇。堂々の自己ベスト更新を達成した。

大会準優勝のラースロー・ディエレ(セルビア)は、世界57位から世界49位にランクを上げた。

2021年4月12日付世界ランキングも、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界3位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ)は変更がなかった。

ロジャー・フェデラー(スイス)は世界7位錦織圭(日本)は世界39位をキープした。

2021年4月5日

2021年3月24日~4月4日にかけて、ATP マスターズ1000 の大会マイアミ・オープン(ATP1000)」が開催された。

「マイアミ・オープン」2021年トーナメント表(ドロー)結果あり・全出場選手:メドベデフ・チチパス・錦織圭他集結
※ 決勝戦結果 「マイアミ・オープン(ATP1000)」2021年いよいよ開催。大会のトーナメント表(ドロー)が発表された。 ト...

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ドミニク・ティーム(オーストリア)は不在。
大会第1シードダニール・メドベデフ(ロシア)と第2シードステファノス・チチパス(ギリシャ)は準々決勝で敗退。第3シードアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は初戦の第2回戦で姿を消した。

そして、マイアミ・オープン(ATP1000)」優勝を果たしたのは、フベルト・フルカチ(ポーランド)!

フベルト・フルカチ(ポーランド)初のマスターズ1000 優勝。ツアー優勝3回目にして、マスターズのタイトルを手にした。

フベルト・フルカチ(ポーランド)は、大会の第26シードとして出場。第3回戦ではデニス・シャポバロフ(カナダ)、第4回戦でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、準々決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)、準決勝ではアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に勝利し、自身初のマスターズ決勝戦へと進出した。

決勝戦は、19才ヤニック・シナー(イタリア)との対戦。24才フベルト・フルカチ(ポーランド)が熱戦を制し、ストレートでの勝利を収めた。
ヤニック・シナー(イタリア)は、自身初のマスターズ準優勝を獲得した。

優勝・準優勝がともに大会前世界ランキング31位以下であったのは、マスターズでは2003年以来、18年振り。
フベルト・フルカチ(ポーランド)は、大会前31位以下の選手では2005年以来のマスターズ優勝を果たした。2005年には、当時50位であったトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)がパリ大会で優勝を獲得した。

フベルト・フルカチ(ポーランド)の世界ランキングは、世界37位から世界16位へと大きく上昇。初のトップ20 入りを果たし、堂々の自己ベスト更新を達成した。

ヤニック・シナー(イタリア)のランキングも、世界31位から世界23位に上昇。自己ベストを更新した。

大会準決勝に進出したのは、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)とロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)。

ランキングでは、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)は世界8位をキープ。
ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は世界12位から世界11位にランクを上げた。

また、2021年4月5日付ランキングにて、ロジャー・フェデラー(スイス)は世界6位から世界7位となった。
2019年「マイアミ・オープン(ATP1000)」優勝の獲得ポイントのうち50% が剥落したことによる。

これに伴い、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が世界7位から世界6位に上昇した。

2021年4月5日付世界ランキングも、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界3位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ)は変更がなかった。

錦織圭(日本)も、世界39位をキープした。

2021年3月22日

2021年3月14日~20日は、ATP500 の2大会が開催された。

ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」優勝を果たしたのは、アスラン・カラツェフ(ロシア)!

アスラン・カラツェフ(ロシア)は、グランドスラム「全豪オープン」に予選から出場し本選準決勝にまで進出。グランドスラムは初出場であったこともあり、その活躍は世界中を驚かせた。

そして、ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」には、ワイルドカードとしての本選出場権を獲得。
27才、キャリア初のツアー優勝を獲得した。

大会準決勝では同胞アンドレイ・ルブレフ(ロシア)とも対戦し勝利。
ツアー初の決勝に進出し、決勝戦をストレート、1時間15分での勝利で締めくくった。

アスラン・カラツェフ(ロシア)の世界ランキングは、世界42位から世界27位へと上昇。堂々の自己ベスト更新を達成した。

シーズン初め2021年1月4日付ランキングでは世界112位であったアスラン・カラツェフ(ロシア)。大きな飛躍を遂げ、今後の活躍にも注目が集まる。

大会準優勝は、ロイド・ハリス(南アフリカ)。

ロイド・ハリス(南アフリカ)は、大会の予選を突破し本選に出場。本選でも強豪選手に次々と勝利し、好調なプレーで魅了した。

本選第2回戦では、ドミニク・ティーム(オーストリア)にストレートで勝利。大会第1シードを初戦敗退に追い込んだ。
準々決勝では錦織圭(日本)に勝利、準決勝でデニス・シャポバロフ(カナダ)に勝利し、決勝へと進出した。

ロイド・ハリス(南アフリカ)のツアー準優勝は、キャリアで2回目となる。(優勝はまだない。)

ランキングでは、ロイド・ハリス(南アフリカ)は世界81位から世界52位に大きく上昇、自己ベストを更新した。

また、大会準々決勝に進出したヤニック・シナー(イタリア)が世界32位から世界31位に上昇し、自己ベストを更新した。
ヤニック・シナー(イタリア)は、準々決勝ではアスラン・カラツェフ(ロシア)と対戦し敗退した。

錦織圭(日本)は、世界41位から世界39位に上昇した。

アカプルコアビエルト・メキシカーノ・テルセル(ATP500)」 優勝は、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)!

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は大会に第2シードとして出場。全試合にストレートで勝利を収め、堂々のタイトルを獲得した。

アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)のツアー優勝は13回目。2021年シーズンでは初めての優勝を飾った。

大会決勝戦は、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)とステファノス・チチパス(ギリシャ)のライバル対決となった。
第2セット第10ゲーム、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)のサービングfor the チャンピオンシップでステファノス・チチパス(ギリシャ)がブレイクバックに成功。挽回を図るが、その後のタイブレイクをアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が制し、優勝を勝ち取った。

両者の対戦は7回目。直近の対戦では5回連続でステファノス・チチパス(ギリシャ)が勝利しており、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)の勝利は初対戦の2018年以来となった。

世界ランキングでは、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)は世界7位ステファノス・チチパス(ギリシャ)は世界5位をそれぞれキープした。

2021年3月22日付世界ランキングは、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界3位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ)となり、前週からの変更はなかった。

2021年3月15日

2021年3月8日~14日は、ATP250 の3大会が開催された。

マルセイユオープン13(ATP250)」ではダニール・メドベデフ(ロシア)が優勝

そして、2021年3月15日付世界ランキングにおいて、ダニール・メドベデフ(ロシア)は世界3位から世界2位に浮上した。
これにより、ラファエル・ナダル(スペイン)は世界2位から世界3位となった。

Big 4 以外の世界2位は、2005年以来、16年振りとなる。

ダニール・メドベデフ(ロシア)は、マルセイユオープン13(ATP250)」に大会第1シードとして出場。
好調なプレーを披露、堂々の優勝を果たし、世界2位の座を手にした。

ダニール・メドベデフ(ロシア)のキャリアでの優勝は10回目となった。
これまで、グランドスラムでは準優勝2回、ATPマスターズ1000 優勝は3回、昨年「ATP ワールドツアー・ファイナルNitto ATP ファイナルズ)」では優勝を果たした。
1996年生まれ25才、今後もますますの活躍が期待される。

マルセイユオープン13(ATP250)」の準優勝は、ピエール ユーグ・エルベール(フランス)。
ピエール ユーグ・エルベール(フランス)は、大会第1回戦で錦織圭(日本)と対戦、ストレートでの勝利を収めた。
準々決勝では大会第2シードステファノス・チチパス(ギリシャ)に勝利。その後、シングルスではキャリア4度目のツアー決勝へと進出するが、初優勝には至らなかった。

ピエール ユーグ・エルベール(フランス)のシングルスのランキングは、世界93位から世界73位に上昇した。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)は世界5位を維持。
錦織圭(日本)は、世界40位から世界41位となった。

ドーハカタール・エクソンモービル・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)!

ニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)は、直近4大会連続で初戦敗退に屈するなど不調が続いていたが、ドーハカタール・エクソンモービル・オープン(ATP250)」では最高のプレーを披露。
準々決勝では復帰直後のロジャー・フェデラー(スイス)に勝利。後の決勝戦ではロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に勝利し、キャリア4度目のツアー優勝を獲得した。

ニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)のランキングは、世界42位から世界36位に上昇した。

大会準優勝のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、世界13位から世界11位にランクを上げた。
ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、大会準々決勝ではドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦し、勝利を収めた。

ドーハカタール・エクソンモービル・オープン(ATP250)」において、ロジャー・フェデラー(スイス)が遂にツアーに復帰!
昨年グランドスラム「全豪オープン」以来、407日振りにプレーを披露した。

復帰の試合、第2回戦(ベスト16)でダニエル・エヴァンス(イギリス)と対戦。フルセットの熱戦の末、ロジャー・フェデラー(スイス)が勝利した。
続く準々決勝ではニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦し、敗退に終わった。ニコロス・バシラシヴィリ(ジョージア)は、後に大会優勝を果たした。

試合後、ロジャー・フェデラー(スイス)は、自身のツイッターで、「トレーニングに戻ることがベスト」とし、翌週のドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」への欠場を報告した。

ロジャー・フェデラー(スイス)の次の大会出場は、現在のところ未定である。

ランキングでは、ロジャー・フェデラー(スイス)は、世界6位をキープした。

サンティアゴチリ・オープン(ATP250)」優勝は、クリスチャン・ガリン(チリ)!

クリスチャン・ガリン(チリ)は、地元サンティアゴの今大会に第1シードとして出場。手首の怪我のため、2021年シーズンは2回目の大会出場となった。
大会では、準決勝までの全試合にストレートで勝利し決勝に進出。
そして、キャリア5回目、地元では初めての優勝を飾った。

なお、クリスチャン・ガリン(チリ)のツアー優勝5回全てがクレーコート大会となった。

クリスチャン・ガリン(チリ)のランキングは、世界22位から世界20位に上昇した。

大会準優勝はファクンド・バグニス(アルゼンチン)。
キャリア初のツアー準優勝を獲得し、世界118位から世界105位にランクを上げた。

2021年3月15日付世界ランキングは、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界3位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ)となった。

2021年3月8日

2021年3月1日~7日は、ATP500 とATP250 の大会が開催された。

ロッテルダムABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」優勝は、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)!

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)はキャリア8回目の優勝。2021年シーズンは初のタイトルを獲得した。

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)は大会第2回戦でアンディ・マレー(イギリス)に勝利。準々決勝で好調ジェイミー・シャルディ(フランス)を下し、準決勝ではライバルステファノス・チチパス(ギリシャ)に勝利を果たした。

そして決勝戦、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦しストレートで勝利。優勝を飾った。

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)の世界ランキングは、自己ベストである世界8位をキープした。

マートン・フチョビッチ(ハンガリー)は、大会に予選から出場し決勝にまで進出。本選準決勝ではボルナ・チョリッチ(クロアチア)にもストレート勝利を果たした。
マートン・フチョビッチ(ハンガリー)のキャリアでの準優勝は2019年以来2回目。(優勝は1回)
ATP 500 大会では、初の準優勝獲得となった。

マートン・フチョビッチ(ハンガリー)のランキングは、世界59位から世界46位に上昇。TOP 50 内に返り咲いた。

また、ステファノス・チチパス(ギリシャ)が大会準決勝に進出。
ランキングを世界6位から世界5位に上昇させた。
これにより、ロジャー・フェデラー(スイス)は世界5位から世界6位となった。

大会では錦織圭(日本)が準々決勝に進出。
第1回戦はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、第2回戦でアレックス・デ ミノール(オーストラリア)に勝利を果たした。
準々決勝ではボルナ・チョリッチ(クロアチア)と対戦し敗退した。
錦織圭(日本)の試合勝利は2021年の復帰以降初めて。サービスのモーションを変更し、強豪選手を相手に好調なプレーを披露した。

錦織圭(日本)のランキングは、世界45位から世界40位に上昇した。

ブエノスアイレスアルゼンチン・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)!

ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)はツアー4度目の優勝。地元アルゼンチンでは、初めてのタイトル獲得となった。

ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)の大会出場は8回目。予選を含めると2011年から連続して毎年出場している。
母国、出身地のブエノスアイレス開催でありかつ得意のクレーコート大会にて、念願のタイトル獲得に至った。

2021年大会では、第1シードとして出場。全試合にストレートで勝利を収め、大会優勝を飾った。

ランキングでは、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界9位をキープした。

大会準優勝はフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)。

フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)は、前週のコルドバ・オープン(ATP250)」で優勝を果たしたファン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)の兄。

弟の活躍に続き、フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)は、大会に予選からの出場でなんと決勝戦にまで進出した。
大会準決勝では、コルドバ・オープン(ATP250)」決勝戦で弟の対戦相手であったアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)にも勝利。
ツアー準優勝を獲得した。
大躍進の兄弟、今後の活躍にも注目が集まる。

フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)のランキングは、世界137位から世界112位に上昇。自己ベストを更新した。

2021年3月8日付世界ランキングは、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ステファノス・チチパス(ギリシャ)となった。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は世界1位期間 計311週に記録を更新。ロジャー・フェデラー(スイス)の計310週を抜き、単独での史上最長を記録した。

2021年3月1日

2021年2月22日~28日は、ATP250 の3大会が開催された。

モンペリエ南フランス・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ダビド・ゴファン(ベルギー)!

ダビド・ゴファン(ベルギー)は2018年から連続して大会に出場。毎年優勝候補であったものの、決勝の舞台には初めて進出。
キャリア5回目、2017年以来の優勝を獲得した。

大会決勝戦では、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦。
フルセット、2時間超にわたる熱戦の末、ダビド・ゴファン(ベルギー)がタイトルを手にした。
ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)のツアー準優勝は、8回目となった。(優勝は9回)。

ダビド・ゴファン(ベルギー)の世界ランキングは、世界15位から世界14位に上昇した。

ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、世界13位をキープした。

また、モンペリエ南フランス・オープン(ATP250)」では、アンディ・マレー(イギリス)、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)、ルカ・プイユ(フランス)がATPツアーレベルの大会に復帰。
結果は、いずれも第1回戦での敗退に終わった。

シンガポール・オープン(ATP250)」優勝は、アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)!

アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)21才、ツアー初優勝を飾った。

アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)は大会準々決勝では同胞マシュー・エブデン(オーストラリア)に勝利、準決勝ではグランドスラム覇者マリン・チリッチ(クロアチア)にもストレートでの勝利を果たし、ツアー初めての決勝戦に進出。そして初優勝を手にした。

大会準優勝はアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)。
決勝戦では、アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が第1セットを獲得しリードするが、アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)が第2セットを6-0 で獲得、第3セットもアレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)が第8ゲームで2度目のブレイクに成功し、優勝を勝ち取った。

世界ランキングでは、アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)は世界114位から世界82位に上昇。自己ベストの更新を達成した。
アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)は世界46位から世界43位にランクアップ。アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)もランキング自己ベストを更新した。

コルドバ・オープン(ATP250)」優勝を果たしたのは、ファン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)!

ファン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)は、大会の予選を突破し本選に出場。ATPツアーレベルの大会にデビューした。
そして、デビュー大会で決勝戦に進出、なんと優勝を獲得した。

ファン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)のランキングは、世界335位から世界181位へと大きく上昇。自己ベストの更新を達成した。
地元アルゼンチンの19才、今後の活躍にも注目が集まる。

大会準優勝は、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)。

アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は準々決勝で大会第1シードディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)にも勝利。
その後決勝戦に進出するが、優勝は逃した。
アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)のツアー準優勝は7回目。うち6回がクレーコート大会となった。

アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)のランキングは、世界47位から世界46位に上昇した。

2021年3月1日付世界ランキングでは、世界1位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位 ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位 ダニール・メドベデフ(ロシア)、世界4位 ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界5位 ロジャー・フェデラー(スイス)は変更なし。

錦織圭(日本)は、世界43位から世界45位となった。

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