2018年3月11日(日本時間3月12日)、インディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」2018年第2回戦の試合が開催され、ダニエル太郎(日本)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)が対戦した。
ダニエル太郎(日本)は、大会予選を突破し本選に出場。第1回戦では、同じく予選通過者のキャメロン・ノーリー(イギリス)に勝利し、第2回戦進出を決めた。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、グランドスラム「全豪オープン」後に右ひじの手術を行い、今大会で復帰。
大会第10シードでの出場であり、第2回戦が初戦となる。
大会5回の優勝を誇り、最多優勝記録タイを保持する。
ATPワールドツアー・マスターズ1000 で既に30回のタイトルを獲得しているノバク・ジョコビッチ(セルビア)であるが、初めての決勝進出は、2007年のインディアンウェルズ大会であった。
怪我からの復帰、そして再度の大会優勝を狙う。
ダニエル太郎(日本)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)、初めての対戦となる。
インディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」2018年第2回戦、ダニエル太郎(日本)vs. ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の試合結果詳細は、以下の通り。
Set 1
第1ゲーム
ジョコビッチのサーブで試合開始。ジョコビッチ、ラブゲームでキープ。
第2ゲーム
ダニエルのサービス。ジュースとなり、ジョコビッチのショットがラインを越える。ダニエルがアドバンテージを獲得。
ダニエルのショットがネットに阻まれ、再びジュース。
ダニエルがワイドへの強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
ラリーとなり、ダニエルのショットがラインを越える。3度目のジュースに突入。
続いてもラリーとなり、ダニエルがバックハンドでウィナーを決め、アドバンテージを獲得。
ダニエルが強力なサーブを決め、サービスゲームをキープ。(スコア:ダニエル 1-1 ジョコビッチ)
第3ゲーム
ジョコビッチ、ラブゲームでキープ。(スコア:ダニエル 1-2 ジョコビッチ)
第4ゲーム
ダニエルのサービス。ダニエルにダブルフォルト。ジョコビッチが3ブレイクポイントを獲得。
続いて、ダニエルのフォアハンド・ショットがラインを越える。
ジョコビッチがブレイクに成功。(スコア:ダニエル 1-3 ジョコビッチ)
第5ゲーム
ジョコビッチ、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ダニエル 1-4 ジョコビッチ)
ジョコビッチ、休憩中にティッシュで鼻をかむ。
第6ゲーム
ダニエル、キープ。(スコア:ダニエル 2-4 ジョコビッチ)
第7ゲーム
ジョコビッチ、ラブゲームでキープ。(スコア:ダニエル 2-5 ジョコビッチ)
ジョコビッチ、休憩中に再度鼻をかむ。
第8ゲーム
ダニエルのサービス。ジョコビッチが1ブレイクポイント(セットポイント)を獲得。
ラリーとなり、ジョコビッチのショットがネットに阻まれる。ジュースとなる。
ダニエルが強力な第2サーブを決め、アドバンテージを獲得。
続いて、ジョコビッチのショットがラインを越える。
ダニエルがゲームキープ。(スコア:ダニエル 3-5 ジョコビッチ)
第9ゲーム
ジョコビッチのサービス for the セット。ダニエルが1ブレイクポイントを獲得。
ジョコビッチがスマッシュ・ボレーを決めセーブ、ジュースとなる。
ダニエルがフォアハンドでダウン・ザ・ラインを決め、再度のブレイクポイントを獲得。
続いて、ジョコビッチのフォアハンド・ショットがラインを外れる。
ダニエルがブレイクバックに成功。(スコア:ダニエル 4-5 ジョコビッチ)
第10ゲーム
ダニエルのサービス。ダニエルにダブルフォルト。ジュースとなり、ジョコビッチのショットがラインを越える。ダニエルがアドバンテージを獲得。
ダニエルがセンターへの強力なサーブを決め、ゲームキープ。(スコア:ダニエル 5-5 ジョコビッチ)
第11ゲーム
ジョコビッチ、ラブゲームでキープ。(スコア:ダニエル 5-6 ジョコビッチ)
第12ゲーム
ダニエル、キープ。(スコア:ダニエル 6-6 ジョコビッチ)
第1セットは両者譲らず、タイブレイクに突入。
タイブレイク
ダニエル – ジョコビッチ 太字:ミニブレイク
0-1, 1-1 2-1, 3-1 4-1, 4-2 4-3, 5-3 6-3, 7-3
タイブレイクをダニエルが制し第1セットを獲得、試合は第2セットへ。
Set 2
第1ゲーム
ダニエルのサーブで試合再開。ダニエル、キープ。
第2ゲーム
ジョコビッチ、キープ。
第3ゲーム
ダニエルのサービス。ジョコビッチが1ブレイクポイントを獲得。
ダニエルがボディへの強力なサーブを決めセーブ、ジュースに持ち込む。
ラリーとなり、ジョコビッチがドロップショットを試みるが失敗。ダニエルがアドバンテージを獲得する。
ダニエルのサーブに対するジョコビッチのリターンがラインを越える。
ダニエルがゲームキープ。
第4ゲーム
ジョコビッチ、キープ。(スコア:ダニエル 2-2 ジョコビッチ)
第5ゲーム
ダニエル、キープ。(スコア:ダニエル 3-2 ジョコビッチ)
第6ゲーム
ジョコビッチ、キープ。(スコア:ダニエル 3-3 ジョコビッチ)
第7ゲーム
ダニエルのサービス。ダニエルにダブルフォルト。ジョコビッチが1ブレイクポイントを獲得。
ダニエルが強力な第2サーブを決めセーブ、ジュースに持ち込む。
ラリーとなり、ダニエルのショットがラインを越える。ジョコビッチが再度のブレイクポイントを獲得。
続いてもラリーとなり、ジョコビッチの強力なフォアハンド・ショット、ダニエルのリターンは大きく宙に浮く。
ジョコビッチがブレイクに成功。(スコア:ダニエル 3-4 ジョコビッチ)
第8ゲーム
ジョコビッチ、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ダニエル 3-5 ジョコビッチ)
第9ゲーム
ダニエル、キープ。(スコア:ダニエル 4-5 ジョコビッチ)
第10ゲーム
ジョコビッチのサービス for the セット。ダニエルが2ブレイクポイントを獲得。
ジョコビッチがワイドへの強力なサーブを決め、1ポイントをセーブ。
ラリーとなり、ダニエルのショットがラインを越える。ジュースに突入。
ダニエルのショットがネットに阻まれ、ジョコビッチがアドバンテージ(セットポイント)を獲得。
ジョコビッチがネット際に出てボレーを試みるがミスショットとなる。再びジュース。
ダニエルのショットがラインを越え、ジョコビッチがアドバンテージ(セットポイント)を獲得。
ダニエルがネット際に出てボレーを決める。3度目のジュース。
ジョコビッチがセンターへの強力なサーブを決め、アドバンテージ(セットポイント)を獲得。
ラリーとなり、ダニエルのショットがラインを越える。
ジョコビッチ、ゲームキープ。(スコア:ダニエル 4-6 ジョコビッチ)
ジョコビッチは大きくガッツポーズを決め、「カモン!」と叫ぶ。
第2セットはジョコビッチが獲得、試合は最終第3セットへ。
Set 3
第1ゲーム
ダニエルのサーブで試合再開。最初のポイントはダニエルのダブルフォルトでジョコビッチが獲得。
ジョコビッチが2ブレイクポイントを獲得する。
ジョコビッチのバックハンド・ショットがラインを越え、ダニエルが1ポイントをセーブ。ジョコビッチは、自身のミスに大きく声を上げる。
ジョコビッチのショットがネットに阻まれ、ダニエルが2ポイント目もセーブ、ジュースとなる。
ジョコビッチのショットは再びネットに阻まれる。ダニエルがアドバンテージを獲得。
ジョコビッチのドロップショット、ダニエルが追いつき、ジョコビッチのリターンはネットに阻まれる。
ダニエルがゲームキープ。
ジョコビッチは苛立ち、ラケットで自身の足を叩く。
第2ゲーム
ジョコビッチのサービス。ダニエルが2ブレイクポイントを獲得。
ダニエルのショットがネットに当たりアウト。ジョコビッチが1ポイントをセーブする。
ラリーとなり、ダニエルのダウン・ザ・ラインがわずかにラインを外れる。ジョコビッチが2ポイント目もセーブ、ジュースに持ち込む。
ジョコビッチのショットがわずかにラインを外れ、ダニエルが再度のブレイクポイントを獲得。
ダニエルのショットがラインを越え、再びジュース。
ジョコビッチがワイドへのエースを決め、アドバンテージを獲得。
続いて、ジョコビッチのサーブはダブルフォルトとなる。再びジュース。
ジョコビッチのショットがラインを越え、ダニエルがゲーム4度目のブレイクポイントを獲得。
ジョコビッチが強力なサーブを決めセーブ、3度目のジュースに突入。
続いてもジョコビッチが強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
ジョコビッチの強力なサーブ、ダニエルのリターンはネットに阻まれる。
ジョコビッチがサービスゲームをキープ。(スコア:ダニエル 1-1 ジョコビッチ)
第3ゲーム
ダニエル、キープ。(スコア:ダニエル 2-1 ジョコビッチ)
第4ゲーム
ジョコビッチのサービス。ジョコビッチにダブルフォルト。ダニエルが3ブレイクポイントを獲得。
続いて、ダニエルがフォアハンドでウィナーを決める。
ダニエルがブレイクに成功。(スコア:ダニエル 3-1 ジョコビッチ)
第5ゲーム
ダニエル、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ダニエル 4-1 ジョコビッチ)
第6ゲーム
ジョコビッチのサービス。ダニエルが2ブレイクポイントを獲得。
ダニエルのバックハンド・ショットがラインを越え、ジョコビッチが1ポイントをセーブ。
続いて、ジョコビッチのサーブはダブルフォルトとなる。
ダニエルがダブル・ブレイクに成功。(スコア:ダニエル 5-1 ジョコビッチ)
第7ゲーム
ダニエルのサービス for the マッチ。ダニエルが1マッチポイントを迎える。
続いて、ジョコビッチのショットがラインを越える。
ダニエル、ゲームキープ。(スコア:ダニエル 6-1 ジョコビッチ)
第3セットをダニエルが獲得、試合に勝利(7-63 4-6 6-1)。2時間29分で試合終了。
ダニエル太郎(日本)がインディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」2018年第3回戦進出を決めた。
第3回戦では、レオナルド・メイヤー(アルゼンチン)と対戦する。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、初戦敗退となった。
Summary
ダニエル | 7-63 4-6 6-1 | ジョコビッチ |
1本 | エース | 4本 |
20 | ウィナー | 32 |
8 | ダブルフォルト | 4 |
31 | Unforced エラー | 61 |
49 % (52/107) |
第1サーブ 率 | 64 % (60/94) |
71 % (37/52) |
第1サーブ ポイント 獲得率 |
65 % (39/60) |
51 % (28/55) |
第2サーブ ポイント 獲得率 |
53 % (18/34) |
189 km/h | 第1サーブ 平均速度 |
185 km/h |
150 km/h | 第2サーブ 平均速度 |
151 km/h |
27 % (3/11) |
ブレイクポイント 成功率 |
29 % (2/7) |
39 % (37/94) |
リターンポイント 成功率 |
39 % (42/107) |
102 | ポイント獲得合計 | 99 |