錦織圭(日本)は2017年1月7日、「ブリスベン国際(ATP250)」準決勝に出場し、スタン・ワウリンカ(スイス)と対戦した。
昨年末世界ランキングで錦織圭は5位、S. ワウリンカは4位。
錦織にとっては、S. ワウリンカに勝利し決勝に進むことで、そのポイント差を縮めたいところであろう。
錦織圭とS. ワウリンカの過去の対戦成績は、7試合中、S. ワウリンカの4勝3敗。
S. ワウリンカの優勝した前回全米オープンでは、錦織圭はS. ワウリンカに準決勝で対戦し敗北。
錦織圭は、2015年の全豪オープンでもS. ワウリンカに準々決勝で対戦し敗北している。
直近では、昨年末のATP ワールドツアー・ファイナルのラウンドロビンで対戦し、この時は錦織圭が快勝した。
錦織圭 vs スタン・ワウリンカ、「ブリスベン国際」準決勝の結果は次の通り。
Set 1
第1ゲーム
S. ワウリンカのサーブで試合開始。S. ワウリンカ、キープ。
第2ゲーム
錦織のサービス。5度に渡るジュース、S. ワウリンカが3度ブレイクポイントを獲得するが、錦織がキープ。
第3ゲーム
S. ワウリンカ、ラブゲームでキープ。
第4ゲーム
錦織のサービス。再度ジュースとなるが、錦織がキープ。(スコア:錦織 2-2 S. ワウリンカ)
第5ゲーム
S. ワウリンカのサービスエースでゲーム開始。最後のサーブはアウトの判定も、S. ワウリンカがチャレンジし判定はIN。チャレンジ成功。S. ワウリンカがキープ。(スコア:錦織 2-3 S. ワウリンカ)
第6ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 3-3 S. ワウリンカ)
第7ゲーム
S. ワウリンカ、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 3-4 S. ワウリンカ)
第8ゲーム
錦織、キープ。ゲームポイントで1度はダブルフォルトとなるも、キープ。(スコア:錦織 4-4 S. ワウリンカ)
第9ゲーム
S. ワウリンカ、キープ。(スコア:錦織 4-5 S. ワウリンカ)
休憩中、S. ワウリンカが左足首の不調を訴えるも、治療は認められず試合続行。
第10ゲーム
錦織、キープ。錦織にとっては試合初のエースを決める。(スコア:錦織 5-5 S. ワウリンカ)
第11ゲーム
S. ワウリンカ、キープ。(スコア:錦織 5-6 S. ワウリンカ)
S. ワウリンカ、休憩時間に治療を受ける。
第12ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 6-6 S. ワウリンカ)
タイブレイク
錦織 – S. ワウリンカ
1-0, 1-1, 1-2, 2-2, 3-2, 4-2, 5-2, 6-2, 6-3, 7-3
タイブレイクを錦織が制し、第1セットを獲得。試合は第2セットへ。
Set 2
第1ゲーム
錦織のサーブで試合再開。錦織、キープ。
第2ゲーム
S. ワウリンカのサービス。2度ジュースの末、S. ワウリンカがキープ。最後はエースで決める。
第3ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 2-1 S. ワウリンカ)
第4ゲーム
S. ワウリンカのサービス。錦織がブレイクに成功。(スコア:錦織 3-1 S. ワウリンカ)
第5ゲーム
錦織のサービス。S. ワウリンカがブレイクバック成功。(スコア:錦織 3-2 S. ワウリンカ)
第6ゲーム
S. ワウリンカのサービス。錦織が再度ブレイクに成功し、試合をリード。(スコア:錦織 4-2 S. ワウリンカ)
第7ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 5-2 S. ワウリンカ)
第8ゲーム
S. ワウリンカ、キープ。(スコア:錦織 5-3 S. ワウリンカ)
第9ゲーム
錦織のサービス for the マッチ。錦織、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 6-3 S. ワウリンカ)
錦織圭が第2セットも獲得し、ストレート勝ち(7-6 6-3)。1時間41分で試合終了。
錦織圭は、全米オープン王者のスタン・ワウリンカを下し、決勝進出をきめた。
「ブリスベン国際」決勝戦は、1月8日に開催される。
Summary
錦織 圭 | 7-6 6-3 | S. ワウリンカ |
1本 | エース | 9本 |
1 | ダブルフォルト | 2 |
73 % (56/77) |
第1サーブ 率 | 61 % (37/61) |
66 % (37/56) |
第1サーブ ポイント獲得率 |
73 % (27/37) |
67 % (14/21) |
第2サーブ ポイント獲得率 |
42 % (10/24) |
100 % (2/2) |
ブレイクポイント 成功率 |
20 % (1/5) |
39 % (24/61) |
リターンポイント 成功率 |
34 % (26/77) |
75 | ポイント獲得合計 | 63 |
他の準決勝 結果
「ブリスベン国際」2017年トーナメント表