錦織圭(日本)が右手首の怪我により2017年残りの大会を全て欠場する。
2017年8月16日、錦織のマネージャーが発表した。
錦織圭(日本)は、2017年8月13日より開催のシンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」への出場のためアメリカ合衆国シンシナティ入りをしていたが、右手首に強い痛みを感じたとして、欠場を余儀なくされていた。
錦織のマネージャーが発表した内容は、以下の通り。
錦織圭(日本)は手首の痛みを訴えた直後、病院でMRI を受け、8月15日には、野球メジャーリーグのピッチャーなどを診断している著名な手首の専門医の診断を受け、さらに16日にはセカンドオピニオンのため別の専門医にも診断してもらった。
複数の専門医の診断は一致:右手首の腱に裂け目がある。
現時点では、手術をしない方向で考えている。
ただし、今後は次のステップを検討する必要がある。
錦織圭(日本)は、2017年残りの大会には出場できないことになった。
2018年に向けて、全力を尽くす。
錦織圭(日本)は、2017年3月「マイアミ・オープン(ATP1000)」で手首を怪我。
5月のマドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」では再び手首の痛みを訴え、準々決勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)戦を棄権していた。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、スタン・ワウリンカ(スイス)に続き、錦織圭(日本)が2017年シーズンを終えた。
2017年、錦織圭(日本)のタイトルはなし。
一度も優勝しなかったのは、2011年以来のこととなる。
怪我からの回復を祈り、そして2018年以降の更なる活躍を楽しみに待ちたい。
参考及び引用元:錦織、怪我により2017年シーズンを終了(英語)