ロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」2018年決勝戦!ロジャー・フェデラー(スイス)とグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が対戦した。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、ロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」2018年準々決勝に勝利、準決勝への進出をもって、今大会後、世界ランキング1位に返り咲くことが確定。大会を優勝で締めくくることができるか、試合の行方が注目される。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、今大会に過去、2005年、2012年と2回優勝。
今回2013年以来、5年振りの出場で、3度目の優勝を狙う。
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)今大会第2シードでの出場。
第1回戦の杉田祐一(日本)戦を含め、全てストレートで勝利し決勝にまで進出している。
準決勝ダビド・ゴファン(ベルギー)戦はダビド・ゴファン(ベルギー)の試合途中での棄権となったものの、第1セットはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が獲得し、試合をリードしていた。
※ ダビド・ゴファン(ベルギー)は、プレー中にボールが目を直撃、棄権を余儀なくされた。
大会初タイトルを懸け、ロジャー・フェデラー(スイス)に挑む。
ロジャー・フェデラー(スイス)とグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の過去の対戦成績は、ロジャー・フェデラー(スイス)の6戦全勝。
直近の対戦は、2017年グランドスラム「ウィンブルドン」第4回戦(ベスト16)。この試合では、ロジャー・フェデラー(スイス)が計5回のブレイクに成功し、ストレートで試合に勝利した。
その後、ロジャー・フェデラー(スイス)は再度のウィンブルドン優勝を飾っている。
ロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」2018年決勝戦!ロジャー・フェデラー(スイス)vs. グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)。試合は、2018年2月18日(日本時間2月18~19日)に開催された。
試合結果詳細は、以下の通り。
Set 1
第1ゲーム
ディミトロフのサーブで試合開始。ディミトロフ、ラブゲームでキープ。
第2ゲーム
フェデラー、キープ。
第3ゲーム
ディミトロフ、キープ。
第4ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 2-2 ディミトロフ)
第5ゲーム
ディミトロフのサービス。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなり、ディミトロフのバックハンド・ショットがネットに阻まれる。
フェデラーがブレイクに成功。(スコア:フェデラー 3-2 ディミトロフ)
第6ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 4-2 ディミトロフ)
第7ゲーム
ディミトロフのサービス。ディミトロフにダブルフォルト。フェデラーが2ブレイクポイントを獲得。
ディミトロフがワイドへの強力なサーブを決め、1ポイントをセーブ。
続いて、ディミトロフのショットがネットに阻まれる。
フェデラーがダブル・ブレイクに成功。(スコア:フェデラー 5-2 ディミトロフ)
第8ゲーム
フェデラーのサービス for the セット。フェデラーが3セットポイントを迎える。
続いて、フェデラーのドロップショットがネットに阻まれる。
フェデラーのサーブに対し、ディミトロフのリターンがラインを越える。
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 6-2 ディミトロフ)
第1セットをフェデラーが獲得、試合は第2セットへ。
Set 2
第1ゲーム
ディミトロフのサーブで試合再開。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなり、ディミトロフがネット際に出てボレーを決める。ジュースに持ち込む。
フェデラーがリターンエースを決め、再度のブレイクポイントを獲得。
続いて、ディミトロフのバックハンドでのダウン・ザ・ラインがラインを越える。
フェデラーが試合再開早々のブレイクに成功。(スコア:フェデラー 1-0 ディミトロフ)
ディミトロフは再三、足を気にする素振りを見せる。
第2ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 2-0 ディミトロフ)
第3ゲーム
ディミトロフのサービス。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
ディミトロフのワイドへのサーブ、フェデラーのリターンはネットに阻まれる。ディミトロフがセーブしジュースとなる。
ラリーとなり、ディミトロフがフォアハンドでウィナーを決める。ディミトロフがアドバンテージを獲得。
ディミトロフのバックハンド・ショットがネットに阻まれ、再びジュース。
ディミトロフがフォアハンド・ウィナーを決め、アドバンテージを獲得。
続いて、フェデラーのフォアハンド・ショットがラインを越える。
ディミトロフがゲームキープ。(スコア:フェデラー 2-1 ディミトロフ)
第4ゲーム
フェデラー、キープ。(スコア:フェデラー 3-1 ディミトロフ)
第5ゲーム
ディミトロフのサービス。フェデラーが2ブレイクポイントを獲得。
ディミトロフがジャンピング・ボレーを決め、1ポイントをセーブ。
続いて、ディミトロフのサーブがダブルフォルトとなる。
フェデラーがダブル・ブレイクに成功。(スコア:フェデラー 4-1 ディミトロフ)
第6ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 5-1 ディミトロフ)
第7ゲーム
ディミトロフ、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 5-2 ディミトロフ)
第8ゲーム
フェデラーのサービス for the チャンピオンシップ。フェデラーが2チャンピオンシップポイントを迎える。
続いて、フェデラーがサーブ&ボレーを決める。
フェデラー、ゲームキープ。(スコア:フェデラー 6-2 ディミトロフ)
第2セットもフェデラーが獲得、ストレートで試合に勝利(6-2 6-2)。わずか55分で試合終了。
ロジャー・フェデラー(スイス)がロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」2018年優勝!を果たした。
堂々の世界1位獲得。世界1位ロジャー・フェデラー(スイス)、今後も更なる活躍が期待される。
Summary
フェデラー | 6-2 6-2 | ディミトロフ |
3本 | エース | 1本 |
15 | ウィナー | 13 |
0 | ダブルフォルト | 3 |
9 | Unforced エラー | 21 |
62 % (24/39) |
第1サーブ 率 | 59 % (29/49) |
83 % (20/24) |
第1サーブ ポイント 獲得率 |
62 % (18/29) |
80 % (12/15) |
第2サーブ ポイント 獲得率 |
45 % (9/20) |
50 % (4/8) |
ブレイクポイント 成功率 |
– % (0/0) |
45 % (22/49) |
リターンポイント 成功率 |
18 % (7/39) |
54 | ポイント獲得合計 | 34 |