マイアミ・オープン(ATP1000)では2017年3月26日(日本時間3月27日)、第3回戦トーナメント表ボトムハーフの試合が開催された。
日本の錦織圭は、現在世界ランキング第30位フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦した。
錦織圭は、今大会第2シードでの出場。
昨年は準優勝を果たしており、初タイトルへ期待がかかる。
フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)は、今年「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」でアンディ・マレー(イギリス)に次ぐ準優勝を獲得。好調なプレーをみせている。
現在世界ランキングは30位であるが、自己ベストは世界7位の実力者。
錦織圭(日本)とフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)は過去に4回対戦しており、成績は2勝2敗。
直近では2016年のグランドスラム「全仏オープン」で対戦、フルセットの激闘の末、錦織圭が勝利している。
「マイアミ・オープン(ATP1000)」2017年第3回戦、錦織圭(日本)vs. フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)の試合結果詳細は、以下の通り。
Set 1
第1ゲーム
錦織のサーブで試合開始。錦織に開始早々のダブルフォルト。錦織がゲームキープ。(スコア:錦織 1-0 F. ベルダスコ)
第2ゲーム
F. ベルダスコのサービス。2度のジュースの末、錦織がブレイクポイントを獲得。F. ベルダスコのダブルフォルトで、錦織がブレイクに成功。(スコア:錦織 2-0 F. ベルダスコ)
第3ゲーム
錦織のサービス。錦織が3ゲームポイントを獲得も、錦織のミスが続きジュースとなる。錦織がアドバンテージを獲得し、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:錦織 3-0 F. ベルダスコ)
第4ゲーム
F. ベルダスコ、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 3-1 F. ベルダスコ)
第5ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 4-1 F. ベルダスコ)
第6ゲーム
F. ベルダスコ、ラブゲームでキープ。F. ベルダスコ最後のサーブは時速214 km。(スコア:錦織 4-2 F. ベルダスコ)
第7ゲーム
錦織のサービス。ジュースとなり、F. ベルダスコがブレイクポイントを獲得、ブレイクバックに成功。(スコア:錦織 4-3 F. ベルダスコ)
第8ゲーム
F. ベルダスコ、キープ。(スコア:錦織 4-4 F. ベルダスコ)
第9ゲーム
錦織のサービス。F. ベルダスコが2ブレイクポイントを獲得。ラリーをF. ベルダスコが制し、ブレイクに成功。(スコア:錦織 4-5 F. ベルダスコ)
第10ゲーム
F. ベルダスコのサービス for the セット。錦織が3ブレイクポイントを獲得。F. ベルダスコのセーブでジュースとなる。錦織が再度ブレイクポイントを獲得、ブレイクバックに成功。(スコア:錦織 5-5 F. ベルダスコ)
第11ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 6-5 F. ベルダスコ)
第12ゲーム
F. ベルダスコ、キープ。(スコア:錦織 6-6 F. ベルダスコ)
第1セットは両者譲らず、タイブレイクへ突入。
タイブレイク
錦織 – F. ベルダスコ 太字:ミニブレイク
1-0, 2-0, 2-1, 3-1, 3-2, 4-2, 5-2, 6-2, 7-2
タイブレイクを錦織が制し、第1セットを獲得。試合は第2セットへ。
Set 2
第1ゲーム
F. ベルダスコのサーブで試合再開。F. ベルダスコにダブルフォルトがあり、ジュースとなる。F. ベルダスコ、キープ。
第2ゲーム
錦織、キープ。(スコア:錦織 1-1 F. ベルダスコ)
第3ゲーム
F. ベルダスコのサービス。ジュースとなり、錦織がブレイクポイントを獲得、ブレイクに成功。(スコア:錦織 2-1 F. ベルダスコ)
第4ゲーム
錦織、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:錦織 3-1 F. ベルダスコ)
第5ゲーム
F. ベルダスコのサービス。ジュースの末、F. ベルダスコがゲームキープ。(スコア:錦織 3-2 F. ベルダスコ)
F. ベルダスコ、休憩中に右手の治療を受ける。
第6ゲーム
錦織のサービス。F. ベルダスコが3ブレイクポイントを獲得。錦織のセーブでジュースとなる。錦織がサービスゲームをキープ。(スコア:錦織 4-2 F. ベルダスコ)
第7ゲーム
F. ベルダスコ、キープ。(スコア:錦織 4-3 F. ベルダスコ)
F. ベルダスコ、休憩中に左手の治療を受ける。
第8ゲーム
錦織のサービス。F. ベルダスコがブレイクポイントを獲得も、錦織のセーブでジュースとなる。F. ベルダスコが再度ブレイクポイントを獲得するが、再びジュース。錦織のダブルフォルトでF. ベルダスコに3度目のブレイクポイント。錦織がセーブし、計3度のジュースの末、錦織がゲームキープ。(スコア:錦織 5-3 F. ベルダスコ)
第9ゲーム
F. ベルダスコのサービス。錦織がブレイクポイント(マッチポイント)を獲得も、F. ベルダスコがエースでセーブ。ジュースの末、F. ベルダスコがゲームキープ。(スコア:錦織 5-4 F. ベルダスコ)
F. ベルダスコ、休憩中に右手の治療を受ける。
第10ゲーム
錦織のサービス for the マッチ。F. ベルダスコが2ブレイクポイントを獲得。錦織がセーブしジュースとなる。F. ベルダスコが再度ブレイクポイントを獲得、ブレイクバックに成功。(スコア:錦織 5-5 F. ベルダスコ)
第11ゲーム
F. ベルダスコ、キープ。(スコア:錦織 5-6 F. ベルダスコ)
第12ゲーム
錦織、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 6-6 F. ベルダスコ)
第2セットも両者譲らず、タイブレイクへ突入。
タイブレイク
錦織 – F. ベルダスコ 太字:ミニブレイク
0-1, 0-2, 1-2, 2-2, 3-2, 3-3, 4-3, 5-3, 5-4, 5-5, 5-6, 5-7
タイブレイクをF. ベルダスコが制し、第2セットを獲得。試合は最終第3セットへ。
Set 3
第1ゲーム
錦織のサーブで試合再開。錦織、キープ。
第2ゲーム
F. ベルダスコのサービス。錦織が2ブレイクポイントを獲得。ジュースの末、F. ベルダスコがゲームキープ。(スコア:錦織 1-1 F. ベルダスコ)
第3ゲーム
錦織のサービス。ジュースとなり、F. ベルダスコがブレイクポイントを獲得するが、錦織のセーブで再びジュース。錦織がゲームキープ。(スコア:錦織 2-1 F. ベルダスコ)
第4ゲーム
F. ベルダスコのサービス。錦織が3ブレイクポイントを獲得するが、F. ベルダスコのセーブでジュースとなる。2度目のジュースで再度錦織がブレイクポイントを獲得も、F. ベルダスコがセーブ。3度目のジュースでも錦織がブレイクポイントを獲得。F. ベルダスコのダブルフォルトで錦織がブレイクに成功。(スコア:錦織 3-1 F. ベルダスコ)
第5ゲーム
錦織、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:錦織 4-1 F. ベルダスコ)
第6ゲーム
F. ベルダスコのサービス。F. ベルダスコにダブルフォルトがあり、錦織が2ブレイクポイントを獲得。錦織が再度のブレイクに成功。(スコア:錦織 5-1 F. ベルダスコ)
第7ゲーム
錦織のサービス for the マッチ。錦織、キープ。(スコア:錦織 6-1 F. ベルダスコ)
第3セットは錦織が獲得し、試合に勝利(7-62 65-7 6-1)。2時間44分で試合終了。
錦織圭(日本)は第4回戦(ベスト16)に進出し、フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)と対戦する。
フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)は、第2回戦で強豪パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を下している。
Summary
錦織圭 | 7-62 65-7 6-1 | F. ベルダスコ |
4本 | エース | 7本 |
37 | ウィナー | 30 |
3 | ダブルフォルト | 7 |
48 | Unforced エラー | 53 |
63 % (73/116) |
第1サーブ 率 | 63 % (73/115) |
73 % (53/73) |
第1サーブ ポイント 獲得率 |
63 % (46/73) |
47 % (20/43) |
第2サーブ ポイント 獲得率 |
46 % (18/42) |
33 % (5/15) |
ブレイクポイント 成功率 |
23 % (3/13) |
44 % (51/115) |
リターンポイント 成功率 |
37 % (43/116) |
124 | ポイント獲得合計 | 107 |