芝シーズンも本格化。ロンドン クイーンズ・クラブ「AEGON選手権(ATP500)」のトーナメント表(ドロー)が発表された。2017年6月19日~25日、イギリス ロンドンにて開催される。
クイーンズ・クラブ「AEGON選手権」は、後に開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の前哨戦とも呼ばれる。
同じ年にクイーンズ・クラブ「AEGON選手権」とグランドスラム「ウィンブルドン」の両方に優勝した選手は7名。今大会での成績が、グランドスラム「ウィンブルドン」の結果も占うことになる。
2017年クイーンズ・クラブ「AEGON選手権」は、地元で世界ランキング1位のアンディ・マレー(イギリス)に加え、スタン・ワウリンカ(スイス)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、マリン・チリッチ(クロアチア)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、ニック・キリオス(オーストラリア)など多くのトップ選手が出場する。
※ 錦織圭、フェデラーはハレ「ゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」に出場
アンディ・マレー(イギリス)は、現在大会2連覇中であり、大会最多優勝記録(5回)も保持する。
昨年はクイーンズ・クラブ「AEGON選手権」とグランドスラム「ウィンブルドン」の両方に優勝。グラス(芝)コートで全勝を果たした。
現在世界ランキング3位のスタン・ワウリンカ(スイス)は、グランドスラムでは「ウィンブルドン」のみ優勝経験がない。
直近の2017年グランドスラム「全仏オープン」では準優勝という活躍を見せ、準決勝でアンディ・マレー(イギリス)にも勝利した。
生涯グランドスラムの達成に向け、今大会でも活躍が期待される。
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は、昨年の準優勝者。決勝戦では、アンディ・マレー(イギリス)とフルセット2時間超におよぶ接戦を披露した。
そして、両者は後のグランドスラム「ウィンブルドン」決勝戦でも対戦することとなる。
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は、2014年クイーンズ・クラブ「AEGON選手権」に優勝。
直近の大会であるシュツットガルト「メルセデス・カップ(ATP250)」2017年では初戦敗退となった。今大会での活躍が期待される。
今大会は、シード選手も第1回戦からの出場。楽しみな対戦が多く予定されている。
ロンドン クイーンズ・クラブ「AEGON選手権(ATP500)」2017年、各選手の活躍に期待したい。
トーナメント表(ドロー)は、以下の通り。※ 結果は随時更新
ロンドン クイーンズ・クラブ「AEGON選手権」
2017年トーナメント表(ドロー)結果あり
開催期間:2017年6月19日~25日 ※現地時間
開催地:イギリス ロンドン
トーナメント表全体像 クリックで表示
トーナメント表全体像(結果なし)
決勝
(4) | マリン・チリッチ | クロアチア | 4-6 7-62 7-68 | |
フェリシアーノ・ロペス | スペイン | |||
準決勝
ジル・ミュラー | ルクセンブルグ | 6-3 5-7 6-4 | ||
(4) | マリン・チリッチ | クロアチア | ||
(6) | グリゴール・ディミトロフ | ブルガリア | 7-5 3-6 6-2 | |
フェリシアーノ・ロペス | スペイン | |||
準々決勝(ベスト8)
サム・クエリー | アメリカ | 6-4 7-65 | ||
ジル・ミュラー | ルクセンブルグ | |||
(4) | マリン・チリッチ | クロアチア | 6-4 7-5 | |
ドナルド・ヤング | アメリカ | |||
(6) | グリゴール・ディミトロフ | ブルガリア | 6-3 3-6 6-3 | |
ダニール・メドベデフ | ロシア | |||
(7) | トマーシュ・ベルディヒ | チェコ | 7-65 61-7 7-5 | |
フェリシアーノ・ロペス | スペイン | |||
第2回戦(ベスト16)
(LL) | ジョーダン・トンプソン | オーストラリア | 7-63 3-6 6-3 | |
サム・クエリー | アメリカ | |||
ジル・ミュラー | ルクセンブルグ | 6-4 6-4 | ||
(5) | ジョーウィルフリード・ツォンガ | フランス | ||
(4) | マリン・チリッチ | クロアチア | 6-0 6-4 | |
(Q) | ステファン・コズロフ | アメリカ | ||
ビクトル・トロイツキ | セルビア | 6-3 6-4 | ||
ドナルド・ヤング | アメリカ | |||
(6) | グリゴール・ディミトロフ | ブルガリア | 4-6 6-3 6-4 | |
(Q) | ジュリアン・ベネトー | フランス | ||
ダニール・メドベデフ | ロシア | 6-2 6-2 | ||
(WC) | タナシ・コキナキス | オーストラリア | ||
(7) | トマーシュ・ベルディヒ | チェコ | 7-64 64-7 7-5 | |
(Q) | デニス・シャポバロフ | カナダ | ||
(LL) | ジェイミー・シャルディ | フランス | 6-1 7-64 | |
フェリシアーノ・ロペス | スペイン | |||
第1回戦
(1) | アンディ・マレー | イギリス | 7-64 6-2 | |
(LL) | ジョーダン・トンプソン | オーストラリア | ||
(WC) | キャメロン・ノーリー | イギリス | 6-1 6-4 | |
サム・クエリー | アメリカ | |||
ニコロス・バシラシヴィリ | ジョージア | 6-4 617-7 6-4 | ||
ジル・ミュラー | ルクセンブルグ | |||
アドリアン・マナリノ | フランス | 6-2 6-2 | ||
(5) | ジョーウィルフリード・ツォンガ | フランス | ||
(4) | マリン・チリッチ | クロアチア | 7-5 6-3 | |
ジョン・イズナー | アメリカ | |||
スティーブ・ジョンソン | アメリカ | 3-6 6-1 6-1 | ||
(Q) | ステファン・コズロフ | アメリカ | ||
ビクトル・トロイツキ | セルビア | 5-7 7-65 7-66 | ||
ヤンコ・ティプサレビッチ | セルビア | |||
ドナルド・ヤング | アメリカ | 7-63, Retired | ||
(9) | ニック・キリオス | オーストラリア | ||
(6) | グリゴール・ディミトロフ | ブルガリア | 6-3 6-1 | |
ライアン・ハリソン | アメリカ | |||
(Q) | ジュリアン・ベネトー | フランス | 6-2 6-2 | |
(WC) | ジェームス・ワード | イギリス | ||
ダニール・メドベデフ | ロシア | 63-7 6-4 6-4 | ||
ニコラ・マウ | フランス | |||
(WC) | タナシ・コキナキス | オーストラリア | 7-65 7-68 | |
(3) | ミロシュ・ラオニッチ | カナダ | ||
(7) | トマーシュ・ベルディヒ | チェコ | 7-5 6-3 | |
スティーブ・ダルシス | ベルギー | |||
カイル・エドマンド | イギリス | 7-64 4-6 6-4 | ||
(Q) | デニス・シャポバロフ | カナダ | ||
(LL) | リアム・ブローディー | イギリス | 6-4 6-4 | |
(LL) | ジェイミー・シャルディ | フランス | ||
フェリシアーノ・ロペス | スペイン | 7-64 7-5 | ||
(2) | スタン・ワウリンカ | スイス | ||
※ 第8シード ジャック・ソック(アメリカ)はひざの怪我のため、欠場となった。
※ アルヤズ・ベデネ(イギリス)、ピエール ユーグ・エルベール(フランス)は怪我のため欠場となった。
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