ATPシングルス 世界ランキングTOP 50（2016年最終発表）

2016年末のテニス男子シングルス、ATP世界ランキングが2016年12月26日発表された。

アンディ･マレー（イギリス）が初めて世界1位での着地となり、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）の3年連続の年末首位を阻止した。

A･マレーが1位となったことで、Big 4（ロジャー･フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレー）の全員が1位を獲得したこととなる。

N・ジョコビッチは2位、ミロシュ・ラオニッチ（カナダ）はATP ワールドツアー・ファイナルでの活躍により3位となり、昨年末の14位から大幅なランクアップを達成した。M・ラオニッチは26才であり、日本の錦織圭と同世代。Big 4、スタン・ワウリンカ（スイス）よりも若く、Post Big 4 として注目される。

錦織圭は5位。期中自己ベストの4位には届かなかったが、2016年は年間でプロ転向以降の最多勝利を収めた。

2016年に大復活を遂げたファン マルティン・デル ポトロ（アルゼンチン）は、38位となった（昨年末590位）。

怪我に苦しんだR・ナダル（スペイン）、R・フェデラー（スイス）はそれぞれ9位、16位の着地となった。

ATP 発表の2016年末TOP 50 は以下の通り。

ATPシングルス 世界ランキングTOP 50
2016年最終/ 前年末比較

「次>」で26 位以下を表示。

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