錦織圭(日本)対ラファエル・ナダル(スペイン)!モンテカルロ「Rolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」2018年決勝戦で両者の対戦が実現した。
錦織圭(日本)は今大会、復帰後最高のプレーを披露し、第1回戦でトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、準々決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に勝利、準決勝ではアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)にも勝利し、決勝戦に進出。
ATPワールドツアー・マスターズ1000 決勝の舞台は、2016年7月のトロント大会以来となる。初のタイトル獲得に向け、王者ラファエル・ナダル(スペイン)に挑む。
ラファエル・ナダル(スペイン)は、今大会が怪我からのATPツアー復帰となったが、得意のコートで圧倒的な強さを見せ、準々決勝のドミニク・ティーム(オーストリア)戦、準決勝でのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)との対戦を含め、全試合ストレートで勝利し決勝に進出。
今回、2016年、2017年に続く大会3連覇、史上初となる11回目の優勝を目指す。
なお、世界ランキングにおいて世界1位をキープするには、今大会に優勝する必要がある。
錦織圭(日本)とラファエル・ナダル(スペイン)の過去の対戦成績は、オリンピックを含め、ラファエル・ナダル(スペイン)の9勝2敗(勝率82 %)。
2015年のトロント大会(ATP1000)準々決勝、2016年リオ・オリンピック3位決定戦にて、錦織圭(日本)がラファエル・ナダル(スペイン)に勝利している。
直近の対戦は、2016年リオ・オリンピック3位決定戦となる。
モンテカルロ「Rolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」2018年決勝戦!錦織圭(日本)vs. ラファエル・ナダル(スペイン)の試合結果詳細は、以下の通り。
Set 1
第1ゲーム
ナダルのサーブで試合開始。ナダル、キープ。
第2ゲーム
錦織のサービス。錦織にダブルフォルト。ジュースとなり、ナダルがフォアハンドでウィナーを決める。ナダルがブレイクポイントを獲得。
ナダルのダウン・ザ・ラインがラインを外れ、再びジュース。
続いて、ナダルのショットがラインを越える。錦織がアドバンテージを獲得。
錦織のフォアハンド・ショットがラインを越え、3度目のジュース。
ラリーとなり、錦織がバックハンドでダウン・ザ・ラインを決める。錦織がアドバンテージを獲得。
続いてのラリーでは錦織のロブがラインを越え、4度目のジュースに突入。
ナダルのショットがネットに当たり、ボールはアウト。錦織がアドバンテージを獲得。
錦織のショットがラインを越え、5度目のジュース。
錦織がバックハンドでウィナーを決め、アドバンテージを獲得する。
錦織のドロップショット、ナダルは追いつくもリターンはネットへ。
錦織がサービスゲームをキープ。ゲーム時間10分57秒。(スコア:錦織 1-1 ナダル)
第3ゲーム
ナダルのサービス。ナダルにダブルフォルト。錦織が2ブレイクポイントを獲得する。
錦織がドロップショット、ネットプレーとなり、錦織がナダルを越えるショットを放ち、ウィナーとなる。
錦織がブレイクに成功。(スコア:錦織 2-1 ナダル)
第4ゲーム
錦織のサービス。ナダルが2ブレイクポイントを獲得。
錦織がフォアハンドでウィナーを決め、1ポイントをセーブ。
続いて、錦織のサーブはダブルフォルト。
ナダルが早々のブレイクバックに成功。(スコア:錦織 2-2 ナダル)
第5ゲーム
ナダル、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 2-3 ナダル)
第6ゲーム
錦織のサービス。ナダルが2ブレイクポイントを獲得。
錦織がボディへの強力なサーブを決め、1ポイントをセーブ。
ラリーとなり、ナダルの強力なフォアハンド・ショット、錦織のリターンはラインを越える。
ナダルがブレイクに成功。(スコア:錦織 2-4 ナダル)
第7ゲーム
ナダルのサービス。ナダルにダブルフォルト。ジュースとなり、ナダルがフォアハンドでウィナーを決める。ナダルがアドバンテージを獲得。
ナダルがネット際に出るがボレーはネットに阻まれる。再びジュース。
ナダルに再度のダブルフォルト。錦織がブレイクポイントを獲得する。
ラリーとなり、錦織のショットがラインを越える。ゲーム3度目のジュース。
錦織のショットがネットに阻まれ、ナダルがアドバンテージを獲得。
ナダルのフォアハンド・ショット、錦織のリターンはアウトとなる。
ナダルがブレイク直後のサービスキープ。(スコア:錦織 2-5 ナダル)
第8ゲーム
錦織、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 3-5 ナダル)
第9ゲーム
ナダルのサービス for the セット。ナダルが1セットポイントを迎える。
ラリーとなり、錦織がバックハンドでボレーを決める。ジュースに突入。
ナダルがセンターへの強力なサーブを決め、アドバンテージ(セットポイント)を獲得。
ラリーとなり、ナダルがフォアハンドでウィナーを決める。
ナダル、キープ。(スコア:錦織 3-6 ナダル)
第1セットをナダルが獲得、試合は第2セットへ。
Set 2
第1ゲーム
錦織のサーブで試合再開。ナダルが1ブレイクポイントを獲得。
ナダルのショットがラインを越え、錦織がセーブ。ジュースに持ち込む。
錦織がフォアハンドでウィナーを決め、アドバンテージを獲得。
錦織、センターへの強力なサーブを決める。
錦織がサービスゲームをキープ。
第2ゲーム
ナダル、キープ。(スコア:錦織 1-1 ナダル)
第3ゲーム
錦織のサービス。ナダルが2ブレイクポイントを獲得。
続いて、ナダルがリターンエースを決める。
ナダルがブレイクに成功。(スコア:錦織 1-2 ナダル)
第4ゲーム
ナダル、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:錦織 1-3 ナダル)
第5ゲーム
錦織のサービス。ナダルが2ブレイクポイントを獲得。
続いて、錦織のフォアハンド・ショットがネットに阻まれる。錦織はラケットを地面に叩きつける。
ナダルがダブル・ブレイクに成功。(スコア:錦織 1-4 ナダル)
第6ゲーム
ナダル、キープ。(スコア:錦織 1-5 ナダル)
第7ゲーム
錦織、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 2-5 ナダル)
第8ゲーム
ナダルのサービス for the チャンピオンシップ。ナダルが2チャンピオンシップポイントを迎える。
ナダルがフォアハンドでウィナーを決める。
ナダル、ゲームキープ。(スコア:錦織 2-6 ナダル)
第2セットもナダルが獲得、ストレートで試合に勝利(ナダル – 錦織:6-3 6-2)。1時間33分で試合終了。
ラファエル・ナダル(スペイン)がモンテカルロ「Rolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」2018年優勝!を果たした。
自身の保持する大会最多優勝記録を11回に更新した。
錦織圭(日本)は、準優勝となった。
Summary
錦織 | 3-6 2-6 | ナダル |
1本 | エース | 1本 |
12 | ウィナー | 20 |
3 | ダブルフォルト | 2 |
19 | Unforced エラー | 21 |
52 % (28/54) |
第1サーブ 率 | 70 % (38/54) |
54 % (15/28) |
第1サーブ ポイント 獲得率 |
74 % (28/38) |
50 % (13/26) |
第2サーブ ポイント 獲得率 |
56 % (9/16) |
177 km/h | 第1サーブ 平均速度 |
183 km/h |
147 km/h | 第2サーブ 平均速度 |
156 km/h |
84 % | サーブ 返球率 |
86 % |
50 % (1/2) |
ブレイクポイント 成功率 |
50 % (4/8) |
31 % (17/54) |
リターンポイント 成功率 |
48 % (26/54) |
45 | ポイント獲得合計 | 63 |