錦織圭vsルービン試合結果詳細:「ニューヨーク・オープン」2018年第1回戦

錦織圭(日本)がいよいよATPワールドツアーへ復帰。2月12日より開催のニューヨーク・オープン(ATP250)」2018年に出場する。

第1回戦初戦の対戦相手は、現在世界ランキング186位ノア・ルービン(アメリカ)。
ノア・ルービン(アメリカ)は、大会会場のあるニューヨーク ロングアイランド出身の21才。大会に主催者推薦のワイルドカードとして出場権を獲得した。

試合は、2018年2月13日(日本時間2月14日)に開催された。

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錦織圭vsルービン試合プレビュー

錦織圭(日本)とノア・ルービン(アメリカ)は、公式試合初めての対戦。
錦織圭(日本)のATPワールドツアー復帰戦、ニューヨーク・オープン(ATP250)」2018年第1回戦での対戦となった。

錦織圭(日本)は、2017年順調にスタートするも、8月シンシナティウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」練習中に手首を負傷。モントリオールロジャーズ・カップ(ATP1000)」を最後にツアーを離脱、治療に専念した。

2018年は予定していたブリスベン国際(ATP250)」グランドスラム「全豪オープン」への出場を見送り、ATPワールドツアー下部大会であるチャレンジャーツアーで復帰。
米国ニューポートでの大会は、初戦敗退となるが、続いて出場した米国ダラス大会にて優勝を獲得した。
状態が心配された手首についても、「問題なくプレーできた」としており、本格復帰に向け活躍が注目される。

錦織圭(日本)の世界ランキング自己ベストは世界4位であるが、現在は世界27位にまで下落している。

今大会ニューヨーク・オープン(ATP250)」は、昨年までメンフィス・オープン(ATP250)」として米国メンフィスで開催されていた大会。
そして、「メンフィス・オープン(ATP250)」では、錦織圭(日本)が2013年~2016年にかけ大会史上初の4連覇を達成している。

ニューヨーク・オープン(ATP250)」として会場をニューヨークに移し、公式試合では珍しく黒色のコートに新調された。サーフェスはハードコート(室内)。

思い入れのある大会での復帰。活躍が期待される。

ノア・ルービン(アメリカ)は、地元出身の21才。
身長175 cm、体重68 kg と錦織圭(日本)よりも小柄な体形である。

2014年にグランドスラム「ウィンブルドン」ジュニア大会で優勝。2015年にプロに転向した。
ATPワールドツアーでの成績は、1勝6敗。
2016年「デルレイビーチ(ATP250)」において、第1回戦で勝利し、ベスト16(第2回戦)に進出している。
また、2017年グランドスラム「全豪オープン」で本選に出場。第1回戦で勝利している。

なお、錦織圭(日本)の出場した米国ニューポートでのチャレンジャーツアーにも出場しており、準々決勝にまで進出した。

今大会ニューヨーク・オープン(ATP250)」へのワイルドカードとしての出場権を獲得し、大会に対し「地元の会場でプレーできるなんて、自分の夢が叶ったよう。」とコメントを発表した。
地元の応援をバックに、初戦錦織圭(日本)に挑む。

ニューヨーク・オープン(ATP250)」2018年第1回戦、錦織圭(日本)vs. ノア・ルービン(アメリカ)。試合結果詳細は、以下の通り。

錦織vsルービン試合結果詳細

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Set 1

第1ゲーム

ルービンのサーブで試合開始。ジュースとなり、錦織がブレイクポイントを獲得。
ルービンがセーブ、再びジュース。ルービンがアドバンテージを獲得。
3度目のジュースとなり、錦織がネット際に出てボレーを決める。錦織が再度のブレイクポイントを獲得。
ルービンがセーブし、4度目のジュースに突入。
錦織のドロップショット、ルービンは追いつくが、続いて錦織がボレーを決める。
錦織がゲーム3度目のブレイクポイントを獲得。
ルービンがセーブ、5度目のジュース。ルービンがアドバンテージを獲得。
ラリーとなり、錦織のショットがラインを越える。
ルービンがサービスゲームをキープ。(スコア:錦織 0-1 ルービン)

第2ゲーム

錦織のサービス。ルービンが1ブレイクポイントを獲得。
錦織のダブルフォルトで、ルービンが試合開始早々のブレイクに成功。(スコア:錦織 0-2 ルービン)

第3ゲーム

ルービン、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:錦織 0-3 ルービン)

第4ゲーム

錦織、キープ。(スコア:錦織 1-3 ルービン)

第5ゲーム

ルービンのサービス。ジュースとなり、錦織がブレイクポイントを獲得。
ルービンがセーブし、再びジュース。ルービンがアドバンテージを獲得する。
3度目のジュースとなり、錦織がフォアハンドでウィナーを決めブレイクポイントを獲得。
続いて、錦織のショットがラインを越える。4目のジュースに突入。
錦織が再度のブレイクポイントを獲得。
ルービンのショットがネットに阻まれ、錦織がブレイクバックに成功。(スコア:錦織 2-3 ルービン)

第6ゲーム

錦織、キープ。(スコア:錦織 3-3 ルービン)

第7ゲーム

ルービン、キープ。(スコア:錦織 3-4 ルービン)

第8ゲーム

錦織、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 4-4 ルービン)

第9ゲーム

ルービンのサービス。ジュースの末、ルービンがゲームキープ。(スコア:錦織 4-5 ルービン)

第10ゲーム

錦織、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 5-5 ルービン)

第11ゲーム

ルービンのサービス。錦織が3ブレイクポイントを獲得。
錦織がボレーを決め、ブレイクに成功。(スコア:錦織 6-5 ルービン)

第12ゲーム

錦織のサービス for the セット。錦織が2セットポイントを迎える。
ルービンがボレーを決め、続いてのポイントもルービンが獲得。ジュースに突入。
錦織がアドバンテージ(セットポイント)を獲得。錦織がドロップショット、続いてボレーを決める。
錦織、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:錦織 7-5 ルービン)

第1セットを錦織が獲得、試合は第2セットへ。

Set 2

第1ゲーム

ルービンのサーブで試合再開。錦織が3ブレイクポイントを獲得。
ルービンがネット際に出てボレーを決め、1ポイントをセーブ。
ラリーとなり、錦織のコーナーへのショットに対するルービンのリターンがアウト。
錦織が試合再開早々のブレイクに成功。(スコア:錦織 1-0 ルービン)

第2ゲーム

錦織、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。錦織はゲームポイントでエースを決める。(スコア:錦織 2-0 ルービン)

第3ゲーム

ルービン、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 2-1 ルービン)

第4ゲーム

錦織、キープ。(スコア:錦織 3-1 ルービン)

第5ゲーム

ルービンのサービス。錦織が2ブレイクポイントを獲得。
ルービンが1ポイントをセーブ。
続いてラリーとなり、ルービンのショットがラインを外れる。
錦織、ダブル・ブレイクに成功。(スコア:錦織 4-1 ルービン)

第6ゲーム

錦織、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:錦織 5-1 ルービン)

第7ゲーム

ルービン、ラブゲームでキープ。(スコア:錦織 5-2 ルービン)

第8ゲーム

錦織のサービス for the マッチ。ルービンが3ブレイクポイントを獲得。
ルービンがクロスコートでリターンエースを決める。
ルービンが1回目のブレイクバックに成功。(スコア:錦織 5-3 ルービン)

第9ゲーム

ルービンのサービス。錦織が2ブレイクポイント(マッチポイント)を獲得。
ルービンが強力なサーブを放ち、1ポイントをセーブ。
ルービン、続いても強力なサーブで2ポイント目もセーブ。ジュースとなる。
錦織のショットがネットに阻まれ、ルービンがアドバンテージを獲得。
錦織がウィナーを決め、再びジュース。
ルービンがエースを決め、アドバンテージを獲得。
錦織がフォアハンドでウィナーを決め、3度目のジュースに突入。
ルービンがアドバンテージを獲得。
ルービンのダブルフォルトで、4度目のジュース。
錦織がバックハンドでウィナーを決める。錦織がブレイクポイント(マッチポイント)を獲得。
ラリーとなり、ルービンがダウン・ザ・ラインを決める。5度目のジュース。
ルービンのショットがラインを外れ、錦織がゲーム4度目のブレイクポイント(マッチポイント)を獲得。
ラリーとなり、ルービンのショットはIN の判定も、錦織がチャレンジ。リプレイで確認され、判定はOUT に訂正される。
錦織が再度のブレイクに成功。(スコア:錦織 6-3 ルービン)

第2セットも錦織が獲得、ストレートで試合に勝利(7-5 6-3)。1時間34分で試合終了。

錦織圭(日本)がニューヨーク・オープン(ATP250)」2018年第2回戦(ベスト16)進出を決めた。
第2回戦(ベスト16)では、エフゲニー・ドンスコイ(ロシア)と対戦する。


他の試合結果(ドロー)

Summary

錦織 7-5 6-3 ルービン
3本 エース 5本
1 ダブルフォルト 4
62 %
(32/52)
第1サーブ 率 68 %
(59/87)
72 %
(23/32)
第1サーブ ポイント
獲得率
58 %
(34/59)
60 %
(12/20)
第2サーブ ポイント
獲得率
39 %
(11/28)
36 %
(5/14)
ブレイクポイント
成功率
100 %
(2/2)
48 %
(42/87)
リターンポイント
成功率
33 %
(17/52)
77 ポイント獲得合計 65

トーナメント表(ドロー)

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