ナダルvsディミトロフ試合結果詳細:北京「チャイナ・オープン」2017年準決勝

2017年10月7日、北京チャイナ・オープン(ATP500)」では準決勝の試合が開催され、ラファエル・ナダル(スペイン)とグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が対戦した。

両者は昨年北京チャイナ・オープン」準々決勝でも対戦、この時はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)がラファエル・ナダル(スペイン)に初めて勝利を果たした。

ラファエル・ナダル(スペイン)は怪我から復帰した2017年、クレーコートシーズンでグランドスラム「全仏オープン」優勝を含めほとんどの出場大会でタイトルを獲得。
世界ナンバーワンに返り咲いた。
先に行われたグランドスラム「全米オープン」でも堂々の優勝。ハードコートにおいても、”進化”したラファエル・ナダル(スペイン)を披露してくれている。

グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は、ATPワールドツアー・マスターズ1000 の大会であるシンシナティウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」優勝
2017年は念願のATPワールドツアー・ファイナルへの出場も目指す。

両者の過去の対戦成績は、ラファエル・ナダル(スペイン)の8勝1敗(勝率89 %)

直近の対戦は、2017年グランドスラム「全豪オープン」準決勝。この試合では、フルセット、4時間56分の末にラファエル・ナダル(スペイン)が勝利を獲得した。

グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の勝利は、前述の昨年北京チャイナ・オープン」準々決勝のみである。

北京チャイナ・オープン(ATP500)」2017年準決勝、両者最高のプレーに期待したい。ラファエル・ナダル(スペイン)vs. グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の試合結果詳細は、以下の通り。

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Set 1

第1ゲーム

ナダルのサーブで試合開始。ナダル、ラブゲームでキープ。

第2ゲーム

ディミトロフ、キープ。(スコア:ナダル 1-1 ディミトロフ)

第3ゲーム

ナダル、ラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 2-1 ディミトロフ)

第4ゲーム

ディミトロフのサービス。ディミトロフ、最初のサーブでエースを決める。
ナダルがダウン・ザ・ラインを決め、ディミトロフにダブルフォルト。ナダルが1ブレイクポイントを獲得する。
ディミトロフのショットがラインを外れ、ナダルがブレイクに成功。(スコア:ナダル 3-1 ディミトロフ)

第5ゲーム

ナダル、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 4-1 ディミトロフ)

第6ゲーム

ディミトロフ、ラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 4-2 ディミトロフ)

第7ゲーム

ナダルのサービス。ディミトロフが2ブレイクポイントを獲得。
ナダルがドロップショットを決め、1ポイントをセーブ。
ナダルがバックハンドのクロスコート・ウィナーを決め2ポイント目もセーブ、ジュースとなる。
ディミトロフのドロップショット、ナダルが追いつきウィナーを決める。ナダルがアドバンテージを獲得。
ナダル、続いてもネットプレーを制し、サービスゲームをキープ。(スコア:ナダル 5-2 ディミトロフ)

第8ゲーム

ディミトロフ、ラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 5-3 ディミトロフ)

第9ゲーム

ナダルのサービス for the セット。ナダルが2セットポイントを迎える。
ナダルがセンターへのサーブを決め、ディミトロフのリターンはラインを越える。
ナダルがゲームキープ。(スコア:ナダル 6-3 ディミトロフ)

第1セットをナダルが獲得、試合は第2セットへ。

Set 2

第1ゲーム

ディミトロフのサーブで試合再開。最初のポイントはディミトロフのダブルフォルトでナダルが獲得。
ナダルが3ブレイクポイントを獲得。
ディミトロフのフォアファンド・ショットは失敗、ネットに阻まれる。
ナダルが試合再開早々のブレイクに成功。(スコア:ナダル 1-0 ディミトロフ)

第2ゲーム

ナダルのサービス。ジュースに突入し、ディミトロフのショットがネットに阻まれる。
ナダルがアドバンテージを獲得。
続いてのラリーでもナダルのクロスコート・ショットに対するディミトロフのショットはネットへ。
ナダルがブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ナダル 2-0 ディミトロフ)

第3ゲーム

ディミトロフのサービス。ナダルが1ブレイクポイントを獲得。
ディミトロフが強力なサーブを決めセーブ、ジュースとなる。
ディミトロフのクロスコート・ショットがラインを越え、ナダルが再度のブレイクポイントを獲得。
ディミトロフがフォアハンドでクロスコート・ウィナーを決め、再びジュース。
ディミトロフ、センターへの時速213 km のエースを決める。ディミトロフがアドバンテージを獲得。
続いてのラリーではディミトロフのショットがネットに阻まれ、3度目のジュース。
ディミトロフ、センターへのサーブを決め、ナダルのリターンはラインを越える。ディミトロフがアドバンテージを獲得する。
ディミトロフ、続いても強力なサーブを決め、サービスゲームをキープ。(スコア:ナダル 2-1 ディミトロフ)

第4ゲーム

ナダルのサービス。ディミトロフが1ブレイクポイントを獲得。
続いてのラリーでディミトロフのショットがラインを越え、ジュースとなる。
ナダルがセンターへの強力なサーブを決めアドバンテージを獲得。
ナダル、続いてもコーナーへの強力なサーブを決め、ゲームキープ。(スコア:ナダル 3-1 ディミトロフ)

第5ゲーム

ディミトロフ、キープ。(スコア:ナダル 3-2 ディミトロフ)

第6ゲーム

ナダルのサービス。ディミトロフ、自身のショットがアウトとなりボールを大きく打ち上げる。
ナダルにダブルフォルト。ディミトロフが1ブレイクポイントを獲得。
ナダルのショットに対するディミトロフのリターンはわずかにラインを越え、ジュースとなる。
続いてのラリー、ナダルのショットがネットに阻まれ、ディミトロフが再度ブレイクポイントを獲得。
続くラリーではディミトロフのショットがネットに阻まれ、再びジュース。
ナダルのショットがラインを越え、ディミトロフがゲーム3度目のブレイクポイントを獲得。
ナダルのフォアファンド・ショットがアウトとなり、ディミトロフがブレイクバックに成功。(スコア:ナダル 3-3 ディミトロフ)

第7ゲーム

ディミトロフ、キープ。ディミトロフ、ゲームポイントでセンターへのエースを決める。(スコア:ナダル 3-4 ディミトロフ)

第8ゲーム

ナダル、キープ。(スコア:ナダル 4-4 ディミトロフ)

第9ゲーム

ディミトロフ、キープ。ディミトロフ、ゲームポイントでセンターへのエースを決める。(スコア:ナダル 4-5 ディミトロフ)

第10ゲーム

ナダルのサービス。ディミトロフが1ブレイクポイント(セットポイント)を獲得。
ナダルが強力なサーブを決めセーブ、ジュースに持ち込む。
続いてもナダルが強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得する。
ナダルのショットがラインを越え、再びジュース。
ナダルがセンターへの強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
ナダルのバックハンド・ショットがラインを越え、3度目のジュースとなる。
ナダルのフォアハンドでのクロスコート・ショットがラインを越え、ディミトロフが再度のブレイクポイントを獲得する。
ネット際に出たナダルに対し、ディミトロフがクロスコート・ウィナーを決める。
ディミトロフがブレイクに成功。(スコア:ナダル 4-6 ディミトロフ)

第2セットはディミトロフが獲得、試合は最終第3セットへ。

Set 3

第1ゲーム

ディミトロフのサーブで試合再開。ディミトロフにダブルフォルト。ナダルが2ブレイクポイントを獲得する。
ディミトロフのサーブに対するナダルのリターンがネットに阻まれ、ディミトロフが1ポイントをセーブ。
ディミトロフがクロスコート・ウィナーを決め、2ポイント目もセーブ、ジュースとなる。
ナダルの強力なフォアハンド・ショットが決まり、ディミトロフのリターンはネットへ。ナダルが再度のブレイクポイントを獲得する。
続いてはナダルのショットがラインを越え、再びジュース。
ディミトロフがネット際に出るが、リターンはラインの外へ。ナダルがゲーム4度目のブレイクポイントを獲得。
ラリー中、体勢を崩したディミトロフ、ナダルのショットへのリターンにわずかに追いつかず倒れ込む。
ナダルが試合再開早々のブレイクに成功。(スコア:ナダル 1-0 ディミトロフ)

第2ゲーム

ナダルのサービス。ディミトロフが1ブレイクポイントを獲得。
ナダルがドロップショットを決めセーブ、ジュースとなる。
続いてのラリー、ディミトロフのショットがラインを越え、ナダルがアドバンテージを獲得する。
ディミトロフがバックハンドでダウン・ザ・ラインを決め、再びジュース。
ナダルがベースラインより前に出てフォアハンド・ウィナーを決め、アドバンテージを獲得する。
ナダル、フォアファンドでダウン・ザ・ラインを決め、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ナダル 2-0 ディミトロフ)

第3ゲーム

ディミトロフのサービス。ジュースとなり、ナダルがブレイクポイントを獲得。
ネット際に出たディミトロフがフォアハンド・ウィナーを決めセーブし、再びジュース。
ナダルのショットがネットに阻まれ、ディミトロフがアドバンテージを獲得する。
続いてはディミトロフのショットがネットに阻まれ、3度目のジュース。
ネット際に出たディミトロフのボレーはラインを越え、ナダルが再度のブレイクポイントを獲得。
ディミトロフがフォアファンドで強力なウィナーを決め、4度目のジュース。
ナダルがドロップショットを決め、ゲーム3度目のブレイクポイントを獲得。
ディミトロフのバックハンド・ショットがネットに阻まれ、ナダルがダブル・ブレイクに成功。(スコア:ナダル 3-0 ディミトロフ)

第4ゲーム

ナダル、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 4-0 ディミトロフ)

第5ゲーム

ディミトロフ、キープ。(スコア:ナダル 4-1 ディミトロフ)

第6ゲーム

ナダルのサービス。ディミトロフが3ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなりナダルがクロスコート・ウィナーを決め、1ポイントをセーブ。
続てはナダルがドロップショットを決める。2ポイント目もセーブ。
ナダルがフォアハンド・ウィナーを決め、3ポイント目をセーブ、ジュースとなる。
ナダルのボレーに対するディミトロフのリターンがラインを越え、ナダルがアドバンテージを獲得する。
ナダルの強力なフォアファンド・ショットが決まり、ナダルがゲームキープ。(スコア:ナダル 5-1 ディミトロフ)

第7ゲーム

ディミトロフのサービス。ディミトロフにダブルフォルト。ナダルが2ブレイクポイント(マッチポイント)を獲得する。
ディミトロフがセンターへの時速205 km のサーブを決め、1ポイントをセーブ。
続いて、ディミトロフのショットがネットに阻まれ、ナダルがセット3度目のブレイクに成功。(スコア:ナダル 6-1 ディミトロフ)

第3セットをナダルが獲得し、試合に勝利(6-3 4-6 6-1)。2時間16分で試合終了。

ラファエル・ナダル(スペイン)が北京チャイナ・オープン(ATP500)」2017年決勝進出!を果たした。
決勝戦では、ニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。

なお、両者は直後に開催される大会上海Rolexマスターズ(ATP1000)」においても、準々決勝で対戦の可能性がある。

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Summary

ナダル 6-3 4-6 6-1 ディミトロフ
1本 エース 10本
27 ウィナー 31
1 ダブルフォルト 6
26 Unforced エラー 37
68 % 第1サーブ 率 64 %
67 % 第1サーブ ポイント
獲得率
67 %
62 % 第2サーブ ポイント
獲得率
43 %
38 %
(5/13)
ブレイクポイント
成功率
17 %
(2/12)
94 ポイント獲得合計 80

トーナメント表(ドロー)

https://tennisplayers.info/draw-beijing-2017/