「イーストボーン国際(ATP250)」(フィーバーツリー国際)2018年、トーナメント表(ドロー)が発表された。
大会には、アンディ・マレー(イギリス)、スタン・ワウリンカ(スイス)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、カイル・エドマンド(イギリス)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)、ダビド・フェレール(スペイン)などが出場。
グランドスラム直前の大会でありながら、多くのトップ選手が集結する。
アンディ・マレー(イギリス)は、直前の大会「クイーンズクラブ選手権(ATP500)」でツアーに復帰。
復帰戦でニック・キリオス(オーストラリア)と対戦し敗退となったが、アンディ・マレー(イギリス)らしいプレーを披露。続けて母国開催の今大会へ出場を決めた。
アンディ・マレー(イギリス)、スタン・ワウリンカ(スイス)は大会直前に出場を決め、ワイルドカードとして出場する。
もう1人のワイルドカードは、地元キャメロン・ノーリー(イギリス)。ジャック・ソック(アメリカ)はワイルドカードを与えられず、予選から出場することとなった。
※ ジャック・ソック(アメリカ)は予選初戦で敗退した。
そして、なんとアンディ・マレー(イギリス)とスタン・ワウリンカ(スイス)が第1回戦で対戦。
さらに、試合勝者は、第2回戦で大会第2シードカイル・エドマンド(イギリス)と対戦する。カイル・エドマンド(イギリス)は、現在、アンディ・マレー(イギリス)を抜き地元英国のNo. 1。
アンディ・マレー(イギリス)、スタン・ワウリンカ(スイス)ともに2017年シーズンを怪我で離脱、2018年に入っても復帰に苦しめられた。非常に厳しいドローではあるが、完全復活に向け、大会に臨む。
大会第1シード、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は、2018年グラス(芝)コート大会には初めての出場。
2017年以降飛躍的な成長をみせ、2018年グランドスラム「全仏オープン」では準々決勝にも進出。王者ラファエル・ナダル(スペイン)を脅かす接戦を繰り広げた。
今大会前世界ランキングでは、自己ベストである世界11位にまで順位を上げている。
なお、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は、ツアーレベルのグラス(芝)コート大会では過去1度も勝利した経験がない。トップ10入りを目前に、弱点であるサーフェスでのパフォーマンス向上が期待される。
「イーストボーン国際(ATP250)」(フィーバーツリー国際)2018年のトーナメント表(ドロー)は、以下の通り。
「イーストボーン国際」2018年
トーナメント表(ドロー)結果あり
開催期間:2018年6月25日~30日 ※現地時間
開催地:イギリス イーストボーン、グラス(芝)コート
トーナメント表全体像 クリックで表示
トーナメント表全体像(結果なし)
決勝
ルカシュ・ラコ | スロバキア | 6-4 6-4 | ||
ミーシャ・ズベレフ | ドイツ | |||
同時期開催の他の大会
- 「アンタルヤ・オープン(ATP250)」:杉田祐一、モンフィス、マナリノ他出場
準決勝
ルカシュ・ラコ | スロバキア | 6-3 6-4 | ||
(4) | マルコ・チェッキナート | イタリア | ||
ミーシャ・ズベレフ | ドイツ | 7-69 6-4 | ||
ミハイル・ククシュキン | カザフスタン | |||
準々決勝(ベスト8)
ルカシュ・ラコ | スロバキア | 6-3 6-4 | ||
(WC) | キャメロン・ノーリー | イギリス | ||
(4) | マルコ・チェッキナート | イタリア | 5-7 6-3 6-2 | |
ジョン・ミルマン | オーストラリア | |||
ミーシャ・ズベレフ | ドイツ | 6-3 6-3 | ||
(3) | デニス・シャポバロフ | カナダ | ||
ミハイル・ククシュキン | カザフスタン | 5-7 6-3 6-1 | ||
(2) | カイル・エドマンド | イギリス | ||
第2回戦(ベスト16)
(1) | ディエゴ・シュワルツマン | アルゼンチン | 4-6 6-4 7-5 | |
ルカシュ・ラコ | スロバキア | |||
(LL) | ジェイ・クラーク | イギリス | 6-4 6-3 | |
(WC) | キャメロン・ノーリー | イギリス | ||
(4) | マルコ・チェッキナート | イタリア | 4-6 6-4 7-5 | |
デニス・イストミン | ウズベキスタン | |||
ジョン・ミルマン | オーストラリア | 7-67 7-64 | ||
(5) | レオナルド・メイヤー | アルゼンチン | ||
(7) | スティーブ・ジョンソン | アメリカ | 6-3 6-3 | |
ミーシャ・ズベレフ | ドイツ | |||
ジャレド・ドナルドソン | アメリカ | 6-4 4-6 6-2 | ||
(3) | デニス・シャポバロフ | カナダ | ||
(6) | ダビド・フェレール | スペイン | 6-2 6-0 | |
ミハイル・ククシュキン | カザフスタン | |||
(WC) | アンディ・マレー | イギリス | 6-4 6-4 | |
(2) | カイル・エドマンド | イギリス | ||
第1回戦
(1) | ディエゴ・シュワルツマン | アルゼンチン | - | |
- | - | |||
(Q) | ロベルト・キロス | エクアドル | 6-4 7-62 | |
ルカシュ・ラコ | スロバキア | |||
(LL) | ジェイ・クラーク | イギリス | 6-4 6-1 | |
ライアン・ハリソン | アメリカ | |||
(WC) | キャメロン・ノーリー | イギリス | 7-5 64-7 6-2 | |
(Q) | ダニエル・ブランズ | ドイツ | ||
(4) | マルコ・チェッキナート | イタリア | - | |
- | - | |||
アンドレアス・セッピ | イタリア | 6-3 64-7 7-64 | ||
デニス・イストミン | ウズベキスタン | |||
ジル・ミュラー | ルクセンブルグ | 65-7 6-3 6-2 | ||
ジョン・ミルマン | オーストラリア | |||
ジル・シモン | フランス | 6-4 7-64 | ||
(5) | レオナルド・メイヤー | アルゼンチン | ||
(7) | スティーブ・ジョンソン | アメリカ | 6-2 6-4 | |
ダニール・メドベデフ | ロシア | |||
ニコラス・ジャリー | チリ | 3-6 6-1 6-4 | ||
ミーシャ・ズベレフ | ドイツ | |||
ジャレド・ドナルドソン | アメリカ | 68-7 6-3 7-63 | ||
テイラー・フリッツ | アメリカ | |||
- | - | - | ||
(3) | デニス・シャポバロフ | カナダ | ||
(6) | ダビド・フェレール | スペイン | 7-5 6-3 | |
(Q) | マッテオ・ベレッティーニ | イタリア | ||
ミハイル・ククシュキン | カザフスタン | 6-1 6-2 | ||
(Q) | アレックス・デ ミノール | オーストラリア | ||
(WC) | スタン・ワウリンカ | スイス | 6-1 6-3 | |
(WC) | アンディ・マレー | イギリス | ||
- | - | - | ||
(2) | カイル・エドマンド | イギリス | ||
※ 第8シード マートン・フチョビッチ(ハンガリー)は欠場となった。