2020年最終発表ATP世界ランキングTOP50:テニス男子シングルス

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ATP世界ランキング 2020年履歴(続き)

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2020年8月31日

2020年8月22日からATPワールドツアーが再開!
シンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」が開催された。

シンシナティ/NY「ウェスタン&サザン・オープン」2020年トーナメント表(ドロー)結果あり・全出場選手:ジョコビッチ・マレー他出場
いよいよツアー再開! シンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」2020年、シングルス...

大会で優勝を果たしたのは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)!

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のシンシナティ優勝は2018年以来2回目。
そして、2回目のキャリア・ゴールデン・マスターズ※の達成となった。
※ 全てのATPワールドツアーマスターズ1000 大会に優勝すること。

2020年シーズン、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は全戦全勝。圧倒的な強さを披露し続けている。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、優勝の1000 ポイントを獲得。2019年は準決勝進出であったため、差分640ポイントの上昇となった。

世界ランキングは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界1位をキープ。
世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)とのポイント差をさらに広げた。

大会準優勝は、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)。
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は、2018年以来、2年振りにツアー決勝の舞台に進出した。

ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)のランキングは、世界30位から世界18位へと上昇した。
元世界ランキング3位、得意のサーブを含め好調なプレーを披露し、怪我からの完全復活を印象付けた。

大会準決勝に進出したのは、ステファノス・チチパス(ギリシャ)とロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)。

ステファノス・チチパス(ギリシャ)は世界6位をキープ。
ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、世界12位から世界11位に上昇した。

大会では、アンディ・マレー(イギリス)とアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が第2回戦で対戦。フルセット、2時間31分にわたる接戦の末、アンディ・マレー(イギリス)が試合に勝利した。
第3セットのブレイクは計5回。第10ゲームではアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)がサービングfor the マッチを迎えるが、アンディ・マレー(イギリス)がブレイクバックし挽回。ドラマチックな展開となった。

アンディ・マレー(イギリス)は、その後ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦し敗退した。

ランキングは、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が世界7位をキープ。
アンディ・マレー(イギリス)は、世界134位から世界115位に上昇した。

その他、大会第2シードのドミニク・ティーム(オーストリア)は、初戦の第2回戦でフィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦し敗退。
フィリップ・クライノビッチ(セルビア)は、その後準々決勝まで進出した。

ランキングでは、ドミニク・ティーム(オーストリア)は世界3位を維持。
フィリップ・クライノビッチ(セルビア)は世界32位から世界26位にランクアップ、自己ベストと同順位に到達した。

また、スタン・ワウリンカ(スイス)は、前週に引き続きプラハでのチャレンジャー大会に出場したが、太ももの怪我のため、準々決勝を棄権した。
ランキングでは世界15位をキープした。

2020年8月31日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界4位ロジャー・フェデラー(スイス)、世界5位ダニール・メドベデフ(ロシア)は変更なし。

錦織圭(日本)は、世界31位から世界34位となった。

2020年8月24日

2020年8月24日付のATP世界ランキングが発表された。

2020年8月24日付世界ランキングは、ツアー再開後初めての発表となる。
そして、ツアー中断を考慮した特別なランキング/ポイント計算方法が初めて適用されている。
※ 計算方法 詳細はこちらを参照

ATPワールドツアーレベルの大会は、シンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」(8月22日~29日)で再開!
その後も、グランドスラム「全米オープン」「全仏オープン」などの開催が決まっている。
詳細はスケジュールを参照

ただし、ランキングのポイントは大会終了後に反映されるため、今回2020年8月24日付世界ランキングについては開催中のシンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」のポイントは加味されない。
このため、ほとんどのトップ選手の順位は、前回2020年3月16日付世界ランキングと同じである。

ATPチャレンジャーツアー(ATPワールドツアーの下位ツアー)では、8月15日~23日にかけて2大会が開催された。

プラハでのチャレンジャー大会では、スタン・ワウリンカ(スイス)が出場し優勝!
優勝の125 ポイントを獲得し、ランキングを世界17位から世界15位に上昇させた。

プラハのチャレンジャー大会は、クレーコートの大会。
スタン・ワウリンカ(スイス)は、2020年のシンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」グランドスラム「全米オープン」には出場しないことを決めている。
その後のクレーコート・シーズン、グランドスラム「全仏オープン」に向けた準備を進めているとみられ、大会優勝という順調なスタートを切った。

スタン・ワウリンカ(スイス)の上昇より、カレン・カチャノフ(ロシア)のランキングは世界15位から世界16位デニス・シャポバロフ(カナダ)は世界16位から世界17位となった。

2020年8月24日付世界ランキングも、世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界2位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界3位ドミニク・ティーム(オーストリア)、世界4位ロジャー・フェデラー(スイス)、世界5位ダニール・メドベデフ(ロシア)は変更なし。

錦織圭(日本)も、世界31位を維持した。

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