Cブスタvsシャポバロフ試合結果詳細:「全米オープン」ベスト16

2017年9月3日(日本時間9月4日)、グランドスラム「全米オープン」では第4回戦ベスト16 の試合が開催され、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とデニス・シャポバロフ(カナダ)が対戦した。

2017年グランドスラム「全米オープン」では、世界ランキングTOP 11 のうち5名が怪我のため欠場。
トーナメント表(ドロー)ボトムハーフにおいては、優勝候補であったアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、マリン・チリッチ(クロアチア)などが既に敗退。波乱の展開となった。
パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は、第12シードでの出場。ベスト16 に進出したトーナメント表(ドロー)ボトムハーフで最もランキングの高い選手である。
パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は今大会、第3回戦までを全てストレートで勝利し、ベスト16 へ進出を果たした。

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)のベスト16 での対戦相手は、若干18才の新星デニス・シャポバロフ(カナダ)。
デニス・シャポバロフ(カナダ)は、昨年プロに転向したばかり。
2017年6月のロンドン クイーンズ・クラブAEGON選手権(ATP500)」で注目され、そして8月、母国で開催のモントリオールロジャーズ・カップ(ATP1000)」にワイルドカードとして出場、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、ラファエル・ナダル(スペイン)に勝利するなど大活躍を見せ、準決勝にまで進出した。
昨年末世界250位であった世界ランキングも、現在は世界69位にまで上げている。
デニス・シャポバロフ(カナダ)本人も、グランドスラム「全米オープン」第3回戦勝利後の公式インタビューで、「8月からこの1ヶ月で自分の人生が大きく変わった。」「2017年の目標はランキング150位以内だった。それが今度は50位以内とか?あまりに早い変化でわからない。」と語っている。
今大会には、予選を突破し本選に出場。初めてのグランドスラム「全米オープン」で、ベスト16 に進出。第2回戦ではジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)にもストレートで勝利した。

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とデニス・シャポバロフ(カナダ)は今回が初めての対戦となる。

グランドスラム「全米オープン」2017年ベスト16、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)vs. デニス・シャポバロフ(カナダ)の試合結果詳細は、以下の通り。

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Set 1

第1ゲーム

試合前、Cブスタがトレーナーを呼び手首のテーピングを施す。

シャポバロフのサーブで試合開始。シャポバロフ、キープ。

第2ゲーム

Cブスタのサービス。シャポバロフが1ブレイクポイントを獲得。
Cブスタが強力なサーブを決めセーブ、ジュースとなる。
Cブスタのダブルフォルトで、シャポバロフが再度ブレイクポイントを獲得。
Cブスタが再度強力なサーブを決めセーブ、2度目のジュース。
シャポバロフのショットは宙を浮き、Cブスタがアドバンテージを獲得。
シャポバロフのショットがラインを外れ、Cブスタがサービスゲームをキープ。

第3ゲーム

シャポバロフ、キープ。

第4ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 2-2 シャポバロフ)

第5ゲーム

シャポバロフのサービス。Cブスタが1ブレイクポイントを獲得。
シャポバロフがエースでセーブ、ジュースとなる。
Cブスタのフォアハンド・ショットがエラーとなり、、シャポバロフがアドバンテージを獲得。
今度はシャポバロフのショットがネットに阻まれ、2度目のジュース。
Cブスタのショットがネットへ。シャポバロフがアドバンテージを獲得。
続てもCブスタのショットはネットに阻まれる。
シャポバロフがサービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 2-3 シャポバロフ)

第6ゲーム

Cブスタのサービス。ジュースとなり、シャポバロフがブレイクポイントを獲得。
Cブスタのバックハンド・ショットでエラー、ネットに阻まれる。
シャポバロフがブレイクに成功。(スコア:Cブスタ 2-4 シャポバロフ)

第7ゲーム

シャポバロフ、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 2-5 シャポバロフ)

第8ゲーム

Cブスタ、ラブゲームでキープ。(スコア:Cブスタ 3-5 シャポバロフ)

第9ゲーム

シャポバロフのサービスfor the セット。Cブスタが2ブレイクポイントを獲得。
Cブスタがフォアハンド・ウィナーを決める。シャポバロフがチャレンジするが、リプレイでCブスタのボールはライン上、判定通りのIN と確認される。
Cブスタがブレイクバックに成功。(スコア:Cブスタ 4-5 シャポバロフ)

第10ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 5-5 シャポバロフ)

第11ゲーム

シャポバロフ、ラブゲームでキープ。(スコア:Cブスタ 6-5 シャポバロフ)

第12ゲーム

Cブスタのサービス。シャポバロフが2ブレイクポイント(セットポイント)を獲得。
シャポバロフのフォアファンドのダウン・ザ・ラインがラインを外れ、Cブスタが1ポイントをセーブ。
25本に及ぶラリー、シャポバロフが今度もフォアハンド・ショットでミス、ラインを越える。
ジュースとなり、シャポバロフのショットがネットに当たりCブスタのコートへ。
シャポバロフが再度のブレイクポイント(セットポイント)を獲得する。
Cブスタがサービス・ウィナーを決め、3度目のジュース。
続てもCブスタがサービス・ウィナーを決め、アドバンテージを獲得。
シャポバロフのバックハンド・ショットはアウトとなる。
Cブスタがサービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 6-6 シャポバロフ)

第1セットは両者譲らず、タイブレイクに突入。

タイブレイク

Cブスタ – シャポバロフ 太字:ミニブレイク

1-0, 1-1 2-1. 3-1 4-1, 5-1 6-1, 6-2 7-2

タイブレイクをCブスタが制し第1セットを獲得、試合は第2セットへ。

Set 2

第1ゲーム

Cブスタのサーブで試合再開。Cブスタ、キープ。

第2ゲーム

シャポバロフ、キープ。(スコア:Cブスタ 1-1 シャポバロフ)

第3ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 2-1 シャポバロフ)

第4ゲーム

シャポバロフのサービス。Cブスタが1ブレイクポイントを獲得。
シャポバロフのフォアハンド・ショットでミス、ネットに阻まれる。
Cブスタがブレイクに成功。(スコア:Cブスタ 3-1 シャポバロフ)

第5ゲーム

Cブスタのサービス。シャポバロフが1ブレイクポイントを獲得。
Cブスタのドロップショット、シャポバロフは追いつくがボールはネットへ。Cブスタがセーブしジュースとなる。
シャポバロフのショットがラインを越え、Cブスタがアドバンテージを獲得。
Cブスタがバックハンドでミスショット、再びジュースとなる。
シャポバロフのショットがラインを越え、Cブスタがアドバンテージを獲得。
シャポバロフがネットに出るが、Cブスタのリターンに対するシャポバロフのボレーはアウト。
Cブスタがブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 4-1 シャポバロフ)

第6ゲーム

シャポバロフ、キープ。(スコア:Cブスタ 4-2 シャポバロフ)

第7ゲーム

Cブスタのサービス。ジュースの末、Cブスタがゲームキープ。(スコア:Cブスタ 5-2 シャポバロフ)

第8ゲーム

シャポバロフ、キープ。(スコア:Cブスタ 5-3 シャポバロフ)

第9ゲーム

Cブスタのサービス for the セット。シャポバロフが3ブレイクポイントを獲得。
Cブスタがフォアハンドのクロスコート・ショットを決め、1ポイントをセーブ。
続いてのラリーでもCブスタがウィナーを決め、2ポイント目もセーブ。
シャポバロフが3度目のボレーを決め、ブレイクバックに成功。(スコア:Cブスタ 5-4 シャポバロフ)

第10ゲーム

シャポバロフ、キープ。(スコア:Cブスタ 5-5 シャポバロフ)

第11ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 6-5 シャポバロフ)

第12ゲーム

シャポバロフ、ラブゲームでキープ。(スコア:Cブスタ 6-6 シャポバロフ)

第2セットも両者譲らず、タイブレイクに突入。

タイブレイク

Cブスタ – シャポバロフ 太字:ミニブレイク

1-0, 1-1 2-1, 3-1 4-1, x4-2 4-3, 5-3 6-3, 6-4 7-4

タイブレイクをCブスタが制し第2セットも獲得、試合は第3セットへ。

Set 3

第1ゲーム

シャポバロフのサーブで試合再開。Cブスタが1ブレイクポイントを獲得。
シャポバロフが強力なサーブを決めセーブ、ジュースに突入。
Cブスタがフォアハンド・ウィナーを決め、再度ブレイクポイントを獲得。
シャポバロフがジャンプしてバックハンドのボレーを決める。再びジュース。
Cブスタのバックハンドでのリターンはアウト、シャポバロフがアドバンテージを獲得する。
シャポバロフがバレーを決め、サービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 0-1 シャポバロフ)

第2ゲーム

Cブスタのサービス。シャポバロフが3ブレイクポイントを獲得。
続いてのラリー、Cブスタのバックハンド・ショットはラインを越える。
シャポバロフがブレイクに成功。(スコア:Cブスタ 0-2 シャポバロフ)

第3ゲーム

シャポバロフ、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:Cブスタ 0-3 シャポバロフ)

第4ゲーム

Cブスタのサービス。シャポバロフが2ブレイクポイントを獲得。
Cブスタのサーブに対するシャポバロフのリターンがネットに阻まれ、Cブスタが1ポイントをセーブ。
続いてネット際に出たシャポバロフのボレーはがネットに阻まれる。Cブスタがジュースに持ち込む。
Cブスタが強力なサーブを決めアドバンテージを獲得。
続いてのラリー、シャポバロフのショットがラインを越える。
Cブスタがサービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 1-3 シャポバロフ)

第5ゲーム

シャポバロフのサービス。シャポバロフにダブルフォルト。Cブスタが1ブレイクポイントを獲得。
シャポバロフのダブルフォルトで、Cブスタがブレイクバックに成功。(スコア:Cブスタ 2-3 シャポバロフ)

第6ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 3-3 シャポバロフ)

第7ゲーム

シャポバロフ、ラブゲームでキープ。(スコア:Cブスタ 3-4 シャポバロフ)

第8ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 4-4 シャポバロフ)

第9ゲーム

シャポバロフのサービス。Cブスタが3ブレイクポイントを獲得。
Cブスタのショットがラインを越え、シャポバロフが1ポイントをセーブ。
Cブスタのバックハンド・ショットがネットに当たり、ラインの外へ。
シャポバロフがウィナーを決め、3ポイント目もセーブ。ジュースとなる。
シャポバロフのサーブに対するCブスタのリターンはアウト。シャポバロフがアドバンテージを獲得する。
シャポバロフがネット際に出てボレーを決め、サービスゲームをキープ。(スコア:Cブスタ 4-5 シャポバロフ)

第10ゲーム

Cブスタのサービス。ジュースの末、Cブスタがゲームキープ。(スコア:Cブスタ 5-5 シャポバロフ)

第11ゲーム

シャポバロフ、キープ。(スコア:Cブスタ 5-6 シャポバロフ)

第12ゲーム

Cブスタ、キープ。(スコア:Cブスタ 6-6 シャポバロフ)

第3セットも両者譲らず、タイブレイクに突入。

タイブレイク

Cブスタ – シャポバロフ 太字:ミニブレイク

1-0, 2-0 3-0, 4-0 4-1, 5-1 6-1, 6-2 6-3, 7-3

1ポイント目はシャポバロフのダブルフォルトでCブスタが獲得した。

タイブレイクをCブスタが制し第3セットも獲得、ストレートで試合に勝利(7-62 7-64 7-63)。2時間54分で試合終了。

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がグランドスラム「全米オープン」2017年準々決勝進出を決めた。
準々決勝では、ルカ・プイユ(フランス)またはディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。

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Summary

Cブスタ 7-62 7-64 7-63 シャポバロフ
1本 エース 8本
25 ウィナー 54
4 ダブルフォルト 4
29 Unforced エラー 55
62 %
(83/133)
第1サーブ 率 60 %
(71/119)
69 %
(57/83)
第1サーブ ポイント
獲得率
82 %
(58/71)
60 %
(11/15)
第2サーブ ポイント
獲得率
42 %
(20/48)
174 km/h 第1サーブ
平均速度
171 km/h
138 km/h 第2サーブ
平均速度
153 km/h
204 km/h 最速サーブ 207 km/h
33 %
(3/9)
ブレイクポイント
成功率
23 %
(3/13)
34 %
(41/119)
リターンポイント
成功率
35 %
(46/133)
128 ポイント獲得合計 124

トーナメント表(ドロー)

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