2017年5月開催の世界テニス男子シングルス、各大会へのトップ選手出場予定を紹介する。
2017年5月は、月末から開始のグランドスラム「全仏オープン」を含め8大会が開催される。
ATP250 が5大会、ATP ワールドツアー・マスターズ1000 の大会が2大会、そしてグランドスラムという、テニスファンにとって楽しみな大会が続く。
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、ガエル・モンフィス(フランス)の復帰に始まり、多くのトップ選手が集結するATP ワールドツアー・マスターズ1000 の大会が2大会開催され、5月末からはグランドスラム「全仏オープン」が開始する。
世界1位アンディ・マレー(イギリス)、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界3位スタン・ワウリンカ(スイス)、錦織圭(日本)、ラファエル・ナダル(スペイン)も3大会へ出場。各選手の活躍が期待される。
※ グランドスラム「全仏オープン」に出場予定であったロジャー・フェデラー(スイス)は欠場を発表。今シーズンはクレーコート大会には出場せず、芝およびハードコートの大会に専念するとした。
2017年5月、各大会へのトップ選手出場予定は以下の通り。※ いずれも大会エントリー時点の予定
2017年5月トップ選手大会出場予定
錦織圭・マレー・ジョコビッチ・ナダルら多数出場
ミュンヘンでモンフィス復帰、エストリルにデルポトロ、イスタンブールにラオニッチ出場
2017年5月1日~7日は、ATP 250 の大会が3大会開催される。
- ミュンヘン「BMWオープン(ATP250)」
- エストリル「エストリル・オープン(ATP250)」
- イスタンブール「TEB BNPパリバ イスタンブール・オープン(ATP250)」
ドイツ ミュンヘンで開催のミュンヘン「BMWオープン(ATP250)」には、怪我から復帰のガエル・モンフィス(フランス、写真)に加え、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、NextGen スター アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、前回優勝者のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)らが出場を予定している。
フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)は前回を含め過去3回優勝。地元での更なる活躍に期待がかかる。
ガエル・モンフィス(フランス)は、左ひざの膝蓋骨(ひざ関節の前にある、さら状の骨)の軟骨、左アキレス腱の故障により、2月の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」以降主要な大会を欠場。3月インディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」で復帰するが、その後も欠場を余儀なくされていた。
昨年末世界ランキングを世界7位で終えたガエル・モンフィス(フランス)であったが、欠場により4月17日時点ランキングを世界16位まで下げている。復活が期待される。
Yuichi Sugita visitando a nuestros amigos de @BancoSabadell pic.twitter.com/unUmfYtuIQ
— Barcelona Open Banc Sabadell (@bcnopenbs) 2017年4月27日
ポルトガル エストリル開催の「エストリル・オープン(ATP250)」には、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、リシャール・ガスケ(フランス)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に加え、ダビド・フェレール(スペイン)、日本から杉田祐一、ダニエル太郎などが出場。
リシャール・ガスケ(フランス)は2015年の「エストリル・オープン」優勝者。
前回優勝者のニコラス・アルマグロ(スペイン)も出場を予定している。
杉田祐一(日本)は、4月「バルセロナ・オープン・バンコサバデル(ATP500)」にラッキー・ルーザーとして出場。
パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、リシャール・ガスケ(フランス)に勝利し準々決勝に進出した。両者との再対決もあり得る。更なる活躍が期待される。
※ 出場予定であったニック・キリオス(オーストラリア)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は欠場を発表した。
ニック・キリオス(オーストラリア)は祖父の死のため、欠場とした。
アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は過労が原因と見られている。
※ ダビド・フェレール(スペイン)は当初出場予定ではなかったが、急遽出場を受諾。ワイルドカードでの出場権を獲得した。
トルコ イスタンブール開催の「TEB BNPパリバ イスタンブール・オープン(ATP250)」は、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ、写真)、マリン・チリッチ(クロアチア)、パオロ・ロレンチ(イタリア)、ビクトル・トロイツキ(セルビア)に加え、4月にマラケシュ「ハッサン2世グランプリ(ATP250)」に優勝し初タイトルを獲得した若干20才、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)らが出場の予定。
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は、「デルレイビーチ・オープン(ATP250)」準決勝でひざ後ろの腱を痛め、以降の主要な大会を欠場。出場しても途中で欠場するなど、怪我に悩まされていた。しかし、グランドスラム「全豪オープン」以降、出場した試合には全て勝利し、その強さを失っていない。完全復活が待ち望まれる。
※ マリン・チリッチ(クロアチア)は当初出場予定ではなかったが、急遽参戦。ワイルドカードでの出場権を獲得した。
トーナメント表(ドロー)
- ミュンヘン「BMWオープン(ATP250)」:モンフィス復帰、バウティスタ アグート、ズベレフ兄弟ら出場
- エストリル「エストリル・オープン(ATP250)」:Cブスタ、ガスケ、デルポトロ、杉田祐一、ダニエル太郎他出場
- イスタンブール「TEB BNPパリバ イスタンブール・オープン(ATP250)」:ラオニッチ復帰、チリッチ他出場
マドリッド、ローマに錦織圭、マレー、ジョコビッチなど多くのトップ選手が集結
2017年5月7日~14日は、ATP 1000 の1大会が開催される。
- マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」
続く2017年5月14日~21日にも、ATP 1000 の1大会が開催される。
- ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」
ATP 1000 の大会はランキング30位までの選手に出場義務があるため、マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」には多くのトップ選手が集結する。
世界1位アンディ・マレー(イギリス)、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界3位スタン・ワウリンカ(スイス)、錦織圭(日本)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、ラファエル・ナダル(スペイン)をはじめほとんどのトップ選手が出場を予定している。
※ ロジャー・フェデラー(スイス)は出場を見送った。
マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」の前回優勝者はノバク・ジョコビッチ(セルビア)。
2015年優勝はアンディ・マレー(イギリス)、2013~2014年はラファエル・ナダル(スペイン)が2連続で優勝した。
錦織圭(日本、写真)は前回準決勝に進出するも、後の優勝者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し敗退している。
※ フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は、祖父の不幸のため欠場となった。
全仏オープン前哨戦とも呼ばれるローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」。
前回優勝者はアンディ・マレー(イギリス)。2014~2015年の優勝はノバク・ジョコビッチ(セルビア)。クレーコート王者のラファエル・ナダル(スペイン)は過去に7回優勝と大会最多優勝記録を保持する。
錦織圭(日本)は2016年準決勝に進出するも、マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン」と同じくノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し敗退。再度の対戦も期待される。
※ ガエル・モンフィス(フランス)は怪我のため欠場となった。
多くのトップ選手が集結する中、熾烈な戦いが予想される。
トーナメント表(ドロー)
- マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」:錦織圭、マレー、ジョコビッチ、ナダル他出場
- ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」:錦織圭、マレー、ジョコビッチ、ナダル、ワウリンカ、デルポトロ他出場
ジュネーブに錦織圭、ワウリンカ、イズナー、リヨンにラオニッチ、キリオスが出場
2017年5月21日~27日は、ATP 250 の2大会が開催される。
- 「ジュネーブ・オープン(ATP250)」
- 「リヨン・オープン(ATP250)」
スイス ジュネーブで開催の「ジュネーブ・オープン(ATP250)」には、ビッグサーバー ジョン・イズナー(アメリカ、写真)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)、サム・クエリー(アメリカ)らが出場を予定。
スティーブ・ジョンソン(アメリカ)とサム・クエリー(アメリカ)は昨年「ジュネーブ・オープン」にてダブルスのタッグを組み、ダブルス優勝を果たしている。
※ 当初出場予定ではなかった錦織圭(日本)、スタン・ワウリンカ(スイス)も「ジュネーブ・オープン(ATP250)」への参戦を表明した。活躍が期待される。
スタン・ワウリンカ(スイス)は前回「ジュネーブ・オープン」優勝者である。
フランス リヨン開催の「リヨン・オープン(ATP250)」には、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)、ニック・キリオス(オーストラリア)、ブノワ・ペール(フランス)などが出場。
※ フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)も参戦を発表。フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は当初出場予定ではなかったため、ワイルドカードとしての出場権を獲得した。
「リヨン・オープン」はクレーコートの大会としては2017年が初めての開催となる。(1987年~2009年にはハードコート大会として開催されていた。)
記念すべき初開催とあって、グランドスラム「全仏オープン」直前の日程でありながら、多くのトップ選手が参戦を予定している。
トーナメント表(ドロー)
- 「ジュネーブ・オープン(ATP250)」:錦織圭、ワウリンカ、イズナー出場
- 「リヨン・オープン(ATP250)」:ラオニッチ、キリオス、デルポトロ出場
全仏オープン開催、トップ選手集結
2017年5月28日~6月11日にかけて、遂にグランドスラム(4大大会)「全仏オープン」が開催される。
- グランドスラム「全仏オープン」(2000 ポイント)
クレーコート・シーズンのクライマックスは、グランドスラム「全仏オープン」。
世界1位アンディ・マレー(イギリス)、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、スタン・ワウリンカ(スイス)、錦織圭(日本)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、ラファエル・ナダル(スペイン)など、トップ選手が集結し、熾烈な戦いが予想される。各選手最高のプレーが期待される。
※ 出場予定であったロジャー・フェデラー(スイス、写真)は、欠場を発表した。ロジャー・フェデラー(スイス)は、「マイアミ・オープン(ATP1000)」優勝以降、休息が必要と判断し大会を欠場。2017年のクレーコート大会はグランドスラム「全仏オープン」のみに出場することとしていた。
長くプレーを続けるため、2017年は全仏オープンも欠場し、芝およびハードコートの大会に専念する。
参考: 2017/5/16 フェデラー、全仏を欠場しグラスコート、ハードコートに専念(英語、公式サイト)
昨年優勝者はノバク・ジョコビッチ(セルビア)。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、昨年の「全仏オープン」優勝により、生涯グランドスラムを達成した。
決勝戦では、ライバルであり友人のアンディ・マレー(イギリス)に勝利した後、コートにハートを描いて寝転がった。
.@DjokerNole‘s fellow players & others applaud his historic #RG16 win. Read: https://t.co/F8PSJTNIgU #ATP #Djokovic pic.twitter.com/Eux8Il27O2
— ATP World Tour (@ATPWorldTour) June 5, 2016
2015年の優勝者はスタン・ワウリンカ(スイス)。2010~2014年はラファエル・ナダル(スペイン)が5連続優勝を果たしている。ラファエル・ナダル(スペイン)は過去9回優勝。大会最多優勝記録を保持する。
トーナメント表(ドロー)
- グランドスラム「全仏オープン」(2000 ポイント):トップ選手集結!
トップ選手大会出場予定【2017年5月】
世界テニス男子シングルス
(ATP 世界ランキング 50位までの選手の出場予定)
※ いずれもエントリー時点の予定
順位 | 選手 | 5月1日 | 5月7日 | 5月14日 | 5月21日 | 5月29日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アンディ・マレー | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
2 | ノバク・ジョコビッチ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
3 | スタン・ワウリンカ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
4 | ロジャー・フェデラー | - | - | - | - | 全仏オープン |
5 | 錦織圭 | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
6 | ミロシュ・ラオニッチ | イスタンブール | マドリッド | ローマ | リヨン | 全仏オープン |
7 | ラファエル・ナダル | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
8 | マリン・チリッチ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
9 | ドミニク・ティーム | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
10 | ジョーウィルフリード・ツォンガ | - | マドリッド | ローマ | リヨン | 全仏オープン |
11 | グリゴール・ディミトロフ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
12 | トマーシュ・ベルディヒ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
13 | ダビド・ゴファン | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
14 | ジャック・ソック | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
15 | ニック・キリオス | エストリル | マドリッド | ローマ | リヨン | 全仏オープン |
16 | ガエル・モンフィス | ミュンヘン | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
17 | ルカ・プイユ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
18 | ロベルト・バウティスタ アグート | ミュンヘン | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
19 | パブロ・カレーニョ ブスタ | エストリル | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
20 | アレクサンダー・ズべレフ | ミュンヘン | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
21 | イボ・カルロビッチ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
22 | リシャール・ガスケ | エストリル | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
23 | ジョン・イズナー | - | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
24 | アルベルト・ラモス ビノラス | エストリル | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
25 | スティーブ・ジョンソン | - | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
26 | サム・クエリー | - | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
27 | パブロ・クエバス | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
28 | ジル・ミュラー | エストリル | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
29 | ファビオ・フォニーニ | ミュンヘン | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
30 | フィリップ・コールシュライバー | ミュンヘン | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
31 | フェルナンド・ベルダスコ | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
32 | ジル・シモン | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
33 | ダビド・フェレール | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
34 | フアン マルティン・デル ポトロ | エストリル | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
35 | ミーシャ・ズベレフ | ミュンヘン | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
36 | ジョアン・ソウザ | エストリル | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
37 | パオロ・ロレンチ | イスタンブール | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
38 | ビクトル・トロイツキ | イスタンブール | マドリッド | ローマ | ジュネーブ | 全仏オープン |
39 | フェリシアーノ・ロペス | - | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
40 | ブノワ・ペール | エストリル | マドリッド | ローマ | リヨン | 全仏オープン |
41 | ディエゴ・シュワルツマン | イスタンブール | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
42 | ドナルド・ヤング | ミュンヘン | - | ローマ | リヨン | 全仏オープン |
43 | バーナード・トミック | イスタンブール | マドリッド | ローマ | - | 全仏オープン |
44 | ダニエル・エヴァンス | - | マドリッド | - | - | 全仏オープン |
45 | カイル・エドマンド | エストリル | - | - | - | 全仏オープン |
46 | ロビン・ハーセ | - | マドリッドQ | - | ジュネーブ | 全仏オープン |
47 | ニコラ・マウ | - | マドリッドQ | - | リヨン | 全仏オープン |
48 | フロリアン・マイヤー | ミュンヘン | マドリッドQ | - | - | 全仏オープン |
49 | ボルナ・チョリッチ | イスタンブール | マドリッドQ | - | リヨン | 全仏オープン |
50 | ライアン・ハリソン | エストリル | - | - | ジュネーブ | 全仏オープン |
「>次」で26位以下選手の出場予定を表示。
※ 順位は2017年4月17日付世界ランキング順位
※ 「エストリル・オープン(ATP250)」出場予定であったニック・キリオス(オーストラリア)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は欠場を発表した。
一方、ダビド・フェレール(スペイン)は当初出場予定ではなかったが、急遽参戦。ワイルドカードでの出場権を獲得した。
※ イスタンブール「TEB BNPパリバ イスタンブール・オープン(ATP250)」では、マリン・チリッチ(クロアチア)が当初出場予定でなかったものの、直前に参戦を表明。ワイルドカードでの出場権を獲得した。
※ マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」に出場予定であったフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は、祖父の不幸のため欠場となった。
※ ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」に出場予定であったガエル・モンフィス(フランス)、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)、ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)、パオロ・ロレンチ(イタリア)は欠場となった。
※「ジュネーブ・オープン(ATP250)」に、当初出場予定ではなかった錦織圭(日本)が参戦。錦織圭(日本)は、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」第3回戦ベスト16でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に敗退した翌日、「ジュネーブ・オープン」への出場を正式に発表した。
※ 「ジュネーブ・オープン(ATP250)」に前回優勝者であるスタン・ワウリンカ(スイス)が出場を発表。第1シード、ワイルドカードでの出場となる。
※ 「リヨン・オープン(ATP250)」にフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が参戦を発表。当初出場予定ではなかったため、ワイルドカードとしての出場権を獲得した。
※ グランドスラム「全仏オープン」に出場予定であったロジャー・フェデラー(スイス)は欠場を発表。今シーズンはクレーコート大会には出場せず、芝およびハードコートの大会に専念するとした。
参考: 2017/5/16 フェデラー、全仏を欠場しグラスコート、ハードコートに専念(英語、公式サイト)