2017年最終発表ATP世界ランキングTOP50・2017年ランキング履歴:テニス男子シングルス

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ATP世界ランキング 2017年履歴(続き)

2017年9月11日時点

8月28日~9月10日にかけて、グランドスラム「全米オープン」が開催された。

2017年最後のグランドスラム(4大大会)を制したのは、ラファエル・ナダル(スペイン)!

優勝を収め、堂々と世界ランキング1位の座をキープした。

世界2位であったアンディ・マレー(イギリス)は、欠場により世界3位に転落。
グランドスラム「全米オープン」準々決勝に進出したロジャー・フェデラー(スイス)が、世界3位から世界2位に浮上した。

グランドスラム「全米オープン」初の準優勝を獲得したケビン・アンダーソン(南アフリカ)は、世界32位から世界15位となり、大幅なランクアップを達成。

準決勝に進出したパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が世界19位から世界10位となり、自己ベストを更新TOP 10 入りを果たした。
同じく準決勝進出のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は世界28位から世界24位に上昇した。

準々決勝進出 のサム・クエリー(アメリカ)は世界21位から世界16位ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界33位から世界28位、19才アンドレイ・ルブレフ(ロシア)が世界53位から世界37位へとランクアップ。それぞれ自己ベストを更新した。

その他、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)が世界6位から自己最高世界4位へ、マリン・チリッチ(クロアチア)も世界7位から世界5位となり、自己ベストを更新した。

その他の変更はこちらを参照

【全米オープン直後】ATP世界ランキング:ナダル1位、フェデラーは2位へ
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「全米オープン」トーナメント表(ドロー)はこちら

「全米オープン」2017年トーナメント表(ドロー)結果あり:フェデラー・ナダル他トップ選手集結
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2017年9月18日時点

世界男子テニスでは、9月10まで2017年グランドスラム「全米オープン」が開催された後、ランキングには影響のない「デビスカップ(国別対抗戦)」準決勝などが行われ、ATPワールドツアーレベルの大会は開催されていない(ATP チャレンジャーツアーは開催された)。

このため、トップ選手のランキングに大きな変更はない。

TOP 5 は、世界1位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界2位ロジャー・フェデラー(スイス)、世界3位アンディ・マレー(イギリス)、世界4位アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、世界5位マリン・チリッチ(クロアチア)で変わらず。

日本人選手も、錦織圭(日本)が世界14位杉田祐一(日本)は世界42位と変更がなかった。

2017年シーズンも残り2か月となり、世界ランキング、世界ランキング・レースともに大詰を迎える。

怪我により離脱を余儀なくされた選手が続出した今シーズン、若手の躍進などもあり、多くの選手が新たに上位へランクインを果たしている。シーズン終盤に向け、今後の展開が期待される。

2017年9月25日時点

2017年9月18日~24日は、ATP250 の2大会が開催された。

2017年9月18日より開催されたサンクトペテルブルク・オープン(ATP250)」では、ダミール・ズムル(ボスニア)がキャリア初タイトルを獲得
世界ランキングは世界55位から世界40位へとランクアップ、自己ベストを更新した。

同大会準優勝となったファビオ・フォニーニ(イタリア)は、世界29位から世界27位に上昇した。

メッスモゼーユ・オープン(ATP250)」では、リシャール・ガスケ(フランス)、ジル・シモン(フランス)が第1回戦で敗退。
ルカ・プイユ(フランス)、ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)も初戦であった第2回戦で敗退するなど、波乱の展開となった。

大会優勝は、ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)。ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)もキャリア初タイトルの獲得となった。
ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)は、予選通過者として本選に出場し、決勝にまで進出。決勝戦ではブノワ・ペール(フランス)と対戦、フランス・ホームの中、見事ストレートで勝利し、初めての優勝を獲得した。
なお、大会でのドイツ人選手の優勝は初めて。
世界ランキングは世界95位から世界66位となり大幅なランクアップを達成、自己ベストを更新した。

準優勝となったブノワ・ペール(フランス)は、世界41位から世界38位に戻した。

また、杉田祐一(日本)は昨年チャレンジャーツアーでのポイントが52週間経過により剥落し、自己ベストの世界42位から世界43位となった。

世界1位ラファエル・ナダル(スペイン)、世界2位ロジャー・フェデラー(スイス)、世界3位アンディ・マレー(イギリス)は変更なし。
スタン・ワウリンカ(スイス)は、昨年「サンクトペテルブルク・オープン(ATP250)」準優勝のポイントが剥落し、世界8位から世界9位に下落した。
錦織圭(日本)は、世界14位をキープした。

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