グランドスラム「全豪オープン」も遂に決勝戦!
2018年決勝戦は、世界ランキング2位ロジャー・フェデラー(スイス)と同6位マリン・チリッチ(クロアチア)の対戦となった。
ロジャー・フェデラー(スイス)は2017年優勝に続き大会2連覇を目指し、マリン・チリッチ(クロアチア)は大会初制覇とグランドスラム2回目の優勝を目指し、決勝戦に挑む。
なお、ロジャー・フェデラー(スイス)が優勝すれば、「全豪オープン」6回の優勝となり最多優勝記録タイ、グランドスラムでは20回目の優勝となり、自身の有するグランドスラム最多優勝記録を更新する。
フェデラーvsチリッチ試合プレビュー
Rematch...@rogerfederer reaches the #AusOpen final, where he will face @cilic_marin in a repeat of last year's final at #Wimbledon
— Wimbledon (@Wimbledon) 2018年1月26日
Predictions? pic.twitter.com/gNnXwQewTh
ロジャー・フェデラー(スイス)とマリン・チリッチ(クロアチア)は、昨年グランドスラム「ウィンブルドン」決勝戦でも対戦。
この時は、ロジャー・フェデラー(スイス)がストレートで勝利し、前代未聞の大会8回目の優勝を果たした。
なお、この試合ではマリン・チリッチ(クロアチア)は試合中に内転筋(内ももの筋肉)を負傷し、怪我を抱えながらの対戦となった。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、「全豪オープン」では2004年、2006年、2007年、2010年、2014年、そして2017年とこれまでに計5回優勝。
ロジャー・フェデラー(スイス)は2004年の「全豪オープン」初優勝をもって、初めて世界ランキング1位の座を獲得している。当時22才であった。
2016年は怪我に苦しみ、16年振りに優勝なしのままシーズン途中でツアーを離脱、治療に専念した。
そして、昨年「全豪オープン」で公式大会に復帰。感動の優勝を飾った。その後、昨年「ウィンブルドン」でも前述の通りマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦し勝利、優勝。
大復活を遂げた。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、今大会2018年グランドスラム「全豪オープン」でも順調な活躍を見せ、1セットも失うことなくストレートで勝利し堂々の決勝進出。
準々決勝ではトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)にもストレートで勝利。
準決勝では、飛躍的な成長を遂げている21才の若手チョン・ヒョン(韓国)と対戦し、試合途中でチョン・ヒョン(韓国)の棄権となるも、計4回のブレイクに成功した。
フェデラー vs. チョン準決勝詳細はこちら
現在グランドスラム(4大大会)優勝19回、最多優勝記録を保持。思い入れの深い「全豪オープン」メルボルンの地にて、今回、更なる記録の樹立にも期待がかかる。
Too strong, too shrewd and too experienced, @cilic_marin is the first Croatian to reach an #AusOpen final https://t.co/xnjuEihOLd pic.twitter.com/zy3gEHTnJO
— #AusOpen (@AustralianOpen) 2018年1月25日
マリン・チリッチ(クロアチア)は、2014年のグランドスラム「全米オープン」優勝者。
そしてこの2014年「全米オープン」準決勝にて、ロジャー・フェデラー(スイス)と対戦し、ストレートで勝利している。
「全豪オープン」では、2010年、当時21才で準決勝に進出。この年の準決勝では、アンディ・マレー(イギリス)に敗戦を喫した。
グランドスラムでは、2014年「全米オープン」、2017年「ウィンブルドン」に続いて、3回目の決勝進出となる。
2004年ロジャー・フェデラー(スイス)の大会初優勝以降、「全豪オープン」でのBig 4(ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレー)以外の優勝者は、2005年のマラト・サフィン(ロシア)、2014年のスタン・ワウリンカ(スイス)の2選手のみ。
また、ラファエル・ナダル(スペイン)は2009年の1回の優勝のみであり、アンディ・マレー(イギリス)は優勝経験がないため、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とロジャー・フェデラー(スイス)が優勝をほぼ独占していたといえる。
今回、マリン・チリッチ(クロアチア)が優勝者として新たに名を連ねることとなるのか、注目される。
今大会2018年グランドスラム「全豪オープン」では、マリン・チリッチ(クロアチア)は、第3回戦で絶好調のライアン・ハリソン(アメリカ)をストレートで下し、第4回戦(ベスト16)でパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に勝利。
準々決勝では世界No. 1 ラファエル・ナダル(スペイン)と対戦し、ラファエル・ナダル(スペイン)が右足の腸腰筋(腰椎(脊椎の腰部分)と大腿骨(太ももの太い骨)を結ぶ筋肉群)を負傷し試合途中で棄権、マリン・チリッチ(クロアチア)が勝利し、準決勝に進出した。
ただし、両者は第5セット、ラファエル・ナダル(スペイン)のサービスをマリン・チリッチ(クロアチア)がブレイクした第2ゲームまで、3時間47分の試合を戦った。
ラファエル・ナダル(スペイン)の故障があったものの、試合におけるマリン・チリッチ(クロアチア)のパフォーマンスは素晴らしく、終始好調なプレーを披露した。
ナダル vs. チリッチ準々決勝詳細はこちら
そして、続く準決勝ではカイル・エドマンド(イギリス)にストレートで勝利。決勝への進出を決めた。
なお、マリン・チリッチ(クロアチア)は決勝進出により、大会後世界ランキングにおいて、世界6位から世界3位に上昇、自己ベストの更新を決めている。
ロジャー・フェデラー(スイス)とマリン・チリッチ(クロアチア)の過去の対戦成績は、ロジャー・フェデラー(スイス)の8勝1敗(勝率89 %)。
前述の2014年「全米オープン」準決勝でのみ、マリン・チリッチ(クロアチア)がロジャー・フェデラー(スイス)に勝利を収めている。
直近の対戦は、2017年「ATPワールドツアー・ファイナル(Nitto ATP ファイナルズ)」ラウンドロビン(総当たり戦)。
この試合では、第1セットをタイブレイクの末にマリン・チリッチ(クロアチア)が獲得、フルセットの接戦となり、ロジャー・フェデラー(スイス)が逆転勝利を果たした。
グランドスラム「全豪オープン」2018年決勝戦!
ロジャー・フェデラー(スイス)vs. マリン・チリッチ(クロアチア)、両者最高のプレーが期待される。
"On the court, he's a winner. You can see it on the way he behaves on the court. He's there to win and not just to be there."@rogerfederer knows he will have his hands full with Marin Cilic.#AusOpen pic.twitter.com/P6rGWkOKSG
— #AusOpen (@AustralianOpen) 2018年1月26日
試合結果詳細は、以下の通り。
フェデラーvsチリッチ試合結果詳細
大会・ラウンド:グランドスラム「全豪オープン」2018年決勝戦
開催地:オーストリア メルボルン、ハードコート
開催日:2018年1月28日
Set 1
第1ゲーム
チリッチのサーブで試合開始。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなり、チリッチのショットがOUT の判定。チリッチはチャレンジ、リプレイで確認され、判定はIN に訂正される。ポイントやり直しとなる。
続いて、チリッチがスマッシュ・ボレーに失敗。ネットに阻まれる。
フェデラーが試合開始早々のブレイクに成功。(スコア:フェデラー 1-0 チリッチ)
第2ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 2-0 チリッチ)
第3ゲーム
チリッチのサービス。フェデラーが3ブレイクポイントを獲得。
チリッチがバックハンドでダウン・ザ・ラインを決め、1ポイントをセーブ。
続いて、チリッチのクロスコート・ショットがラインを越える。
フェデラーがダブル・ブレイクに成功。(スコア:フェデラー 3-0 チリッチ)
第4ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 4-0 チリッチ)
第5ゲーム
チリッチ、キープ。(スコア:フェデラー 4-1 チリッチ)
第6ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 5-1 チリッチ)
第7ゲーム
チリッチ、ラブゲームでキープ。チリッチは2連続でエースを決める。(スコア:フェデラー 5-2 チリッチ)
第8ゲーム
フェデラーのサービス for the セット。フェデラーが2セットポイントを迎える。
フェデラーが強力なサーブを決め、ゲームキープ。(スコア:フェデラー 6-2 チリッチ)
第1セットをフェデラーが獲得、試合は第2セットへ。
Set 2
第1ゲーム
チリッチのサーブで試合再開。チリッチ、キープ。
第2ゲーム
フェデラーのサービス。チリッチが2ブレイクポイントを獲得。
フェデラーがエースを決め、1ポイントをセーブ。
ラリーとなり、フェデラーがフォアハンドでウィナーを決めジュースに持ち込む。フェデラーは「カモン」と叫ぶ。
フェデラーが強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
フェデラー、第2サーブとなるが続いても強力なサーブを決め、ゲームキープ。
第3ゲーム
チリッチのサービス。ジュースとなり、チリッチのショットがネットに阻まれる。フェデラーがブレイクポイントを獲得。
チリッチ、ワイドへの強力なサーブを決めセーブ。再びジュース。
チリッチの時速207 km のサーブ、フェデラーのリターンはラインを越える。チリッチがアドバンテージを獲得。
続いてチリッチのショットがネットに阻まれ、ゲーム3度目のジュース。
フェデラーのショットがラインを越え、チリッチがアドバンテージを獲得。
チリッチのバックハンドでのクロスコート・ショットはラインを越える。4度目のジュースに突入。
チリッチがフォアハンドでウィナーを決め、アドバンテージを獲得。
フェデラーがリターン・エースを決め、5度目のジュース。
フェデラーのショットがラインを越え、チリッチがアドバンテージを獲得する。
続いて、フェデラーのバックハンド・ショットがネットに阻まれる。
チリッチがサービスゲームをキープ。ゲーム時間9分23秒。
第4ゲーム
フェデラー、キープ。(スコア:フェデラー 2-2 チリッチ)
第5ゲーム
チリッチのサービス。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
チリッチが強力なサーブを決めセーブ、ジュースに持ち込む。
チリッチ、続いてもワイドへの強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
チリッチがエースを決め、ゲームキープ。(スコア:フェデラー 2-3 チリッチ)
第6ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。フェデラーはゲームポイントでエースを決める。(スコア:フェデラー 3-3 チリッチ)
第7ゲーム
チリッチ、キープ。チリッチもゲームポイントでエースを決める。(スコア:フェデラー 3-4 チリッチ)
第8ゲーム
フェデラー、キープ。(スコア:フェデラー 4-4 チリッチ)
第9ゲーム
チリッチのサービス。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
チリッチが第2サーブながらセンターへのエースを決めセーブ、ジュースに持ち込む。
続いてもチリッチが強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
続いて、チリッチがフォアハンドでウィナーを決める。
チリッチ、ゲームキープ。(スコア:フェデラー 4-5 チリッチ)
第10ゲーム
フェデラーのサービス。フェデラーに2回のダブルフォルト。チリッチが1ブレイクポイント(セットポイント)を獲得。
チリッチのバックハンド・ショットがネットに阻まれ、フェデラーがセーブ。ジュースとなる。
フェデラーが時速207 km の強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
ラリーとなり、チリッチのショットがラインを越える。
フェデラー、キープ。(スコア:フェデラー 5-5 チリッチ)
第11ゲーム
チリッチ、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 5-6 チリッチ)
第12ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 6-6 チリッチ)
第2セットは両者譲らず、タイブレイクに突入。
タイブレイク
フェデラー – チリッチ 太字:ミニブレイク
0-1, 1-1 2-1, 2-2 3-2, 3-3 4-3, 4-4 4-5, 4-6 5-6, 5-7
タイブレイクはチリッチが制し第2セットを獲得、試合は第3セットへ。
Set 3
第1ゲーム
フェデラーのサーブで試合再開。フェデラー、キープ。
第2ゲーム
チリッチ、キープ。
第3ゲーム
フェデラー、キープ。
第4ゲーム
チリッチ、キープ。(スコア:フェデラー 2-2 チリッチ)
第5ゲーム
フェデラー、キープ。(スコア:フェデラー 3-2 チリッチ)
第6ゲーム
チリッチのサービス。フェデラーが3ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなり、フェデラーのバックハンド・ショットがネットに阻まれる。チリッチが1ポイントをセーブ。
続いて、チリッチのショットがラインを外れる。
フェデラーがブレイクに成功。フェデラーは大きく「カモン」と叫ぶ。(スコア:フェデラー 4-2 チリッチ)
第7ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 5-2 チリッチ)
第8ゲーム
チリッチ、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 5-3 チリッチ)
第9ゲーム
フェデラーのサービス for the セット。フェデラーが3セットポイントを迎える。
フェデラー、ワイドへのエースを決める。
フェデラーがゲームキープ。(スコア:フェデラー 6-3 チリッチ)
第3セットをフェデラーが獲得、試合は第4セットへ。
Set 4
第1ゲーム
チリッチのサーブ、時速201 km のエースで試合再開。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得する。
続いて、チリッチのショットがネットに阻まれる。
フェデラーが試合開始早々のブレイクに成功。(スコア:フェデラー 1-0 チリッチ)
第2ゲーム
フェデラー、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 2-0 チリッチ)
第3ゲーム
チリッチのサービス。チリッチに2回のダブルフォルト。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得する。
ラリーとなり、チリッチがフォアハンドでウィナーを決める。ジュースに突入。
チリッチ、センターへのエースを決め、アドバンテージを獲得。
続いて、フェデラーのショットがネットに阻まれる。
チリッチがサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 2-1 チリッチ)
第4ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。(スコア:フェデラー 3-1 チリッチ)
第5ゲーム
チリッチ、キープ。チリッチはゲームポイントで時速210 km のエースを決める。(スコア:フェデラー 3-2 チリッチ)
第6ゲーム
フェデラーのサービス。フェデラーにダブルフォルト。チリッチが3ブレイクポイントを獲得する。
ラリーとなり、フェデラーのショットがネットに阻まれる。
チリッチがブレイクバックに成功。(スコア:フェデラー 3-3 チリッチ)
第7ゲーム
チリッチのサービス。チリッチにダブルフォルト。フェデラーが1ブレイクポイントを獲得。
チリッチがボレーを決めセーブ、ジュースとなる。
チリッチ、センターへの時速207 km のエースを決め、アドバンテージを獲得。
チリッチは続いても強力なサーブを決め、フェデラーのリターンはアウト。
チリッチがブレイクバック直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 3-4 チリッチ)
第8ゲーム
フェデラーのサービス。チリッチが2ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなり、チリッチのバックハンド・ショットがラインを越える。フェデラーが1ポイントをセーブ。
フェデラーのサーブに対するチリッチのクロスコート・ショットがラインを越え、ジュースとなる。
フェデラーが時速200 km の強力なサーブを決め、アドバンテージを獲得。
18ショットに及ぶラリーとなり、チリッチがフォアハンドでウィナーを決める。再びジュース。
フェデラーがワイドへのエースを決め、アドバンテージを獲得する。
フェデラーのサーブに対しチリッチがリターンエース。ゲーム3度目のジュースに突入。
ラリーとなり、フェデラーのショットがラインを越える。フェデラーはチャレンジするが、リプレイで確認され判定はOUT、チャレンジ失敗。チリッチが再度のブレイクポイントを獲得する。
ベースライン前に出たチリッチ、フォアハンドでウィナーを決める。
チリッチがブレイクに成功。(スコア:フェデラー 3-5 チリッチ)
第9ゲーム
チリッチのサービス for the セット。チリッチが3セットポイントを迎える。
チリッチ、センターへの強力なサーブを決め、フェデラーのリターンはラインを越える。
チリッチがゲームキープ。(スコア:フェデラー 3-6 チリッチ)
第4セットはチリッチが獲得、試合は最終第5セットへ。
Set 5
第1ゲーム
フェデラーのサーブで試合再開。ジュースとなり、フェデラーのショットがネットに阻まれる。チリッチがブレイクポイントを獲得。
フェデラーのセンターへのサーブ、チリッチのショットがネットに阻まれる。再びジュース。
ラリーとなり、フェデラーのショットがラインを越える。チリッチが再度のブレイクポイントを獲得。
フェデラー、センターへの強力なサーブを決め、3度目のジュースに突入。フェデラーは「Komm schon!(英語で「カモン」の意味)」と叫ぶ。
チリッチのショットがラインを越え、フェデラーがアドバンテージを獲得する。
ラリーとなり、フェデラーがクロスコートでウィナーを決める。チリッチはチャレンジするが、リプレイで確認され判定はIN、チャレンジ失敗。
フェデラーがサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 1-0 チリッチ)
第2ゲーム
チリッチのサービス。チリッチにダブルフォルト。ジュースとなり、チリッチの第2サーブはIN の判定も、フェデラーがチャレンジ。リプレイで確認され判定はOUT に訂正される。
チリッチのダブルフォルトとなり、フェデラーがブレイクポイントを獲得。
続いて、チリッチのショットがネットに阻まれる。
フェデラーが試合再開早々のブレイクに成功。(スコア:フェデラー 2-0 チリッチ)
第3ゲーム
フェデラーのサービス。ジュースとなり、フェデラーがセンターへのサーブ、チリッチのリターンはラインを越える。フェデラーがアドバンテージを獲得。
ラリーとなり、チリッチのショットがラインを越える。
フェデラーがブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:フェデラー 3-0 チリッチ)
休憩中、フェデラーは珍しく自らを鼓舞するように声を上げる。
第4ゲーム
チリッチ、ラブゲームでキープ。チリッチはゲームポイントを含め、2連続でエースを決める。(スコア:フェデラー 3-1 チリッチ)
第5ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。ゲーム時間わずか1分6秒。(スコア:フェデラー 4-1 チリッチ)
第6ゲーム
チリッチのサービス。フェデラーが2ブレイクポイントを獲得する。
ラリーとなり、チリッチのフォアハンド・ショットがネットに阻まれる。
フェデラーがダブル・ブレイクに成功。(スコア:フェデラー 5-1 チリッチ)
第7ゲーム
フェデラーのサービス for the チャンピオンシップ。フェデラーが3チャンピオンシップポイントを迎える。
続いて、チリッチのショットがネットに阻まれる。
フェデラーのサーブに対しチリッチがチャレンジするが、リプレイで確認され判定はIN、チャレンジ失敗。
フェデラーがゲームキープ。(スコア:フェデラー 6-1 チリッチ)
第5セットをフェデラーが獲得、試合に勝利(6-2 65-7 6-3 3-6 6-1)。3時間3分で試合終了。
ロジャー・フェデラー(スイス)がグランドスラム「全豪オープン」2018年優勝!「全豪オープン」2連覇、6回目の優勝、そしてグランドスラム20回目の制覇を決めた。
「全豪オープン」最多優勝に到達、グランドスラムでは自身の有する最多優勝記録を更新した。
マリン・チリッチ(クロアチア)はグランドスラム「全豪オープン」2018年準優勝となった。
"From Switzerland, but loved all over the world."#AusOpen pic.twitter.com/VO0FGMyZ3t
— #AusOpen (@AustralianOpen) 2018年1月28日
Summary
フェデラー | 6-2 65-7 6-3 3-6 6-1 | チリッチ |
24本 | エース | 16本 |
41 | ウィナー | 45 |
4 | ダブルフォルト | 5 |
57 % | 第1サーブ 率 | 68 % |
79 % (67/84) |
第1サーブ ポイント 獲得率 |
69 % (61/88) |
58 % (32/55) |
第2サーブ ポイント 獲得率 |
50 % (27/33) |
188 km/h | 第1サーブ 平均速度 |
195 km/h |
159km/h | 第2サーブ 平均速度 |
150 km/h |
207 km/h | 最速サーブ | 214 km/h |
46 % (6/13) |
ブレイクポイント 成功率 |
22 % (2/9) |
34 % (48/141) |
リターンポイント 成功率 |
26 % (36/139) |
152 | ポイント獲得合計 | 128 |