2017年最終発表ATP世界ランキングTOP50・2017年ランキング履歴:テニス男子シングルス

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ATP世界ランキング 2017年履歴(続き)

2017年4月3日時点

2017年3月22日~4月2日は、ATP ワールドツアー・マスターズ1000 の大会、「マイアミ・オープン(ATP1000)」が開催された。

マイアミ・オープン(ATP1000)」に優勝を果たしたロジャー・フェデラー(スイス)が世界ランキング6位から世界4位にランクアップ。
同大会準優勝ラファエル・ナダル(スペイン)が世界7位から世界5位に浮上した。

これに伴い、前回自己ベストの世界4位であった日本の錦織圭世界7位へ、怪我のため「マイアミ・オープン」を途中欠場となったミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は世界5位から世界6位へとそれぞれランクを下げた。

世界1位アンディ・マレー(イギリス)、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は変更なし。
マイアミ・オープン」ベスト16でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に敗北したスタン・ワウリンカ(スイス)は、世界3位をキープした。

マイアミ・オープン」準決勝に進出したファビオ・フォニーニ(イタリア)が世界40位から世界28位へと大幅なランクアップを達成。

同じく準決勝に進出しロジャー・フェデラー(スイス)との激闘を繰り広げたニック・キリオス(オーストラリア)は、世界16位をキープした。

日本の西岡良仁は、「マイアミ・オープン」に怪我のため途中棄権となり、ランキングを自己ベストの世界58位から世界64位へと下げた。
西岡良仁は、試合中に左足の前十字靭帯(※)を断裂、4月に手術を控える。
※ 前十字靭帯:ひざ関節の中にある大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)をつなぐ靭帯。ひざの安定性を保つ。

2017年4月10日時点

2017年4月7日~9日はデビスカップ(国別対抗戦)準々決勝が開催され、ATPワールドツアーは開催されていないため、世界ランキングは前回2017年4月3日付ランキングから大きな変動はない(ATPチャレンジャー・ツアーは開催された)。

今回のトップ選手のランキング変動は、前年の大会で獲得したポイントの剥落によるものである。

2016年ヒューストン「US男子クレーコート選手権(ATP250)」 に準優勝したジャック・ソック(アメリカ)は昨年のポイントを失い、ランキングを自己ベストの世界15位から世界16位へと下げた。これにより、ニック・キリオス(オーストラリア)が世界15位に浮上している。

2017年4月17日時点

2017年4月10日~16日はATP 250 の2大会、ヒューストンUS男子クレーコート選手権(ATP250)」マラケシュハッサン2世グランプリ(ATP250)」が開催された。

ヒューストンUS男子クレーコート選手権に優勝を果たしたスティーブ・ジョンソン(アメリカ)がランキングを世界29位から世界25位へと上昇させた。

マラケシュハッサン2世グランプリ優勝は若干20才のボルナ・チョリッチ(クロアチア)。世界ランキング79位から世界49位に浮上した。

世界1位アンディ・マレー(イギリス)、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界3位スタン・ワウリンカ(スイス)は変更なし。

今回、昨年「モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」のポイントが剥落したため、昨年優勝ラファエル・ナダル(スペイン)が1000ポイントを失い、ランキングを世界5位から世界7位へと下げた。
昨年準々決勝に進出したミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は世界6位キープとなり、昨年欠場の錦織圭(日本)が世界7位から世界5位へとランクを戻した。

また、昨年準優勝ガエル・モンフィス(フランス)は世界11位から世界16位へとランクを落とした。

ATPランキングは直近52週間18大会のポイントで算出されるが、53週間前の2016年4月10日~16日は「モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」が開催された。2017年は、1週間遅れの2017年4月16日~23日に開催される

2017年4月24日時点

2017年4月16日~23日は、「モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」が開催された。

モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」に10回目の優勝を果たしたラファエル・ナダル(スペイン)が世界ランキング5位に浮上した。

ラファエル・ナダル(スペイン)は「モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」優勝により1000 ポイントを獲得したが、昨年優勝の「バルセロナ・オープン・バンコサバデル(ATP500)」の500 ポイントが剥落し、500 ポイントの上昇に留まった。

モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」への出場を見送った錦織圭(日本)は、昨年「バルセロナ・オープン・バンコサバデル(ATP500)」準優勝のポイントを失ったため、世界5位から世界7位へとランクを下げた。

世界1位アンディ・マレー(イギリス)、世界2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、世界3位スタン・ワウリンカ(スイス)は変わらず。

ロジャー・フェデラー(スイス)も世界4位をキープした。

モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」に準優勝を果たしたアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は、世界24位から世界19位となり、大幅なランクアップを達成。自己ベストを更新した。

同大会準決勝に進出したルカ・プイユ(フランス)も、世界17位から世界14位へとランクを上げ、自己ベストを更新

同じく準決勝進出のダビド・ゴファン(ドイツ)は世界13位から自己ベストタイ世界10位へとランキングを上昇させた。

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