ラファエル・ナダル【2017年】
年間大会出場スケジュール
2017年は怪我からの復帰となったが、グランドスラム「全豪オープン」では準優勝を果たすなど、順調なプレーを披露。
強烈なスピンと速いスイング、持久力と守備力を兼ね備え、イレギュラーの多いクレーコートで圧倒的な強さを持つラファエル・ナダル。
2017年クレーコートシーズンでは、「モンテカルロRolexマスターズ(ATP1000)」優勝、「バルセロナ・オープン・バンコサバデル(ATP500)」優勝、マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」優勝、そしてグランドスラム「全仏オープン」にも堂々の優勝。
立て続けに大会最多優勝記録を更新した。
そして、2017年8月21日、世界ランキングNo. 1 に返り咲いた。
さらに、グランドスラム「全仏オープン」にも優勝。シーズン終わりに開催されるATP ワールドツアー・ファイナルへの出場権を獲得した。
2017年ATP ワールドツアー・ファイナルへの出場権獲得はラファエル・ナダル(スペイン)が他の選手に先んじ、1番手での獲得となった。
年間大会出場スケジュール【2017年】
日程 | 大会名 | ポイント | サーフェス | 開催地 |
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1月1日~8日 | ブリスベン国際 | ATP250 | ハード | ブリスベン(オーストラリア) |
1月16日~29日 | 全豪オープン | 2000 | ハード | メルボルン(オーストラリア) |
2月27日~3月4日 | アビエルト・メキシカーノ・テルセル | ATP500 | ハード | アカプルコ(メキシコ) |
3月9日~19日 | BNPパリバ・オープン | ATP1000 | ハード | インディアンウェルズ(アメリカ) |
3月22日~4月2日 | マイアミ・オープン | ATP1000 | ハード | マイアミ(アメリカ) |
4月16日~23日 | モンテカルロRolexマスターズ | ATP1000 | クレー | モンテカルロ(モナコ) |
4月24日~30日 | バルセロナ・オープン・バンコサバデル | ATP500 | クレー | バルセロナ(スペイン) |
5月7日~14日 | ムトゥア マドリッド・オープン | ATP1000 | クレー | マドリッド(スペイン) |
5月14日~21日 | BNLイタリア国際 | ATP1000 | クレー | ローマ(イタリア) |
5月28日~6月11日 | 全仏オープン | 2000 | クレー | パリ(フランス) |
7月3日~16日 | ウィンブルドン | 2000 | 芝 | ロンドン(イギリス) |
8月7日~13日 | ロジャーズ・カップ | ATP1000 | ハード | モントリオール(カナダ) |
8月13日~20日 | ウェスタン&サザン・オープン | ATP1000 | ハード | シンシナティ(アメリカ) |
8月28日~9月10日 | 全米オープン | 2000 | ハード | ニューヨーク(アメリカ) |
10月2日~8日 | チャイナ・オープン | ATP500 | ハード | 北京(中国) |
10月8日~15日 | 上海Rolexマスターズ | ATP1000 | ハード | 上海(中国) |
10月30日~11月5日 | パリ・マスターズ | ATP1000 | ハード(室内) | パリ(フランス) |
11月12日~19日 | ATPワールドツアー・ファイナル | 1500 | ハード(室内) | ロンドン(イギリス) |
※ ロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」にも出場予定であったが、医師からの”強い要請” により欠場となった。
参考:2017/2/10 ナダル、メディカルアドバイスによりロッテルダム大会欠場(英語)
※ デビスカップ準々決勝には、クレーコート以外の場合は出場せず大会後の休養を優先したいとしていた。準々決勝は、セルビアホーム、ハードコート(室内)での開催となったため、欠場。スペイン代表は準々決勝で敗退となった。
※ クイーンズ・クラブ「AEGON選手権(ATP500)」にも出場予定であったが欠場を発表。2017年グランドスラム「全仏オープン」優勝後、医師及びチームと相談し、「ウィンブルドンで戦うためには、休息が必要」と判断した。
グラス(芝)コートは、グランドスラム「ウィンブルドン」のみの出場となる可能性が高い。
参考:2017/6/13 ナダル、クイーンズ・クラブ「AEGON選手権」欠場(英語、大会公式サイト)
※ バーゼル「スイス・インドアーズ・バーゼル(ATP500)」への出場を予定していたが欠場。
ラファエル・ナダル(スペイン)は、10月「上海Rolexマスターズ(ATP1000)」にて膝を故障していた。