※ フェデラー、2020年シーズン終了
※ フェデラー手術、ツアー欠場
ロジャー・フェデラー(スイス)の2020年の年間国際大会出場予定(シングルス)を紹介する。
2020年、ロジャー・フェデラー(スイス)は、1月グランドスラム「全豪オープン」に出場しシーズンのスタートを開始するが、その後の2020年2月20日(日本時間)、ロジャー・フェデラー(スイス)は右ひざの手術を行った。
手術以降は大会を欠場し、グラス(芝)コート・シーズンでの復帰を予定していたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行によりテニス大会は中止となった。
2020年6月10日、ロジャー・フェデラー(スイス)は自身のツィターで、数週間前に再度の手術を行ったこと、そして2020年シーズンの終了を発表した。
怪我からの回復が想定より芳しくなく再手術を決断したこと、100% の状態で復帰したいと綴った。
ロジャー・フェデラー(スイス)の2020年シーズンは、グランドスラム「全豪オープン」のみへの出場となった。
怪我からの回復、2021年の復活が待ち望まれる。
ロジャー・フェデラー【2020年】
年間大会出場スケジュール
※ 以下は、ロジャー・フェデラー(スイス)がインタビュー等で出場を優先したいと明確に発言した公式大会を表示している。今後、変更があれば随時更新を行う。
日程 | 大会名 | ポイント | サーフェス | 開催地 |
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1月20日~2月2日 | 全豪オープン | 2000 | ハード | メルボルン(オーストラリア) |
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— Roger Federer (@rogerfederer) February 20, 2020
【2020年2月20日追記】
2020年2月20日(日本時間)、ロジャー・フェデラー(スイス)は、右ひざの関節鏡視下手術(関節内に内視鏡を挿入して行う手術)を受けたことを発表。
しばらくの間右ひざの怪我に悩まされており、ドクター、チームと相談し、スイスでの手術を決断した。
手術は2020年2月19日に行われ、成功したこと、ドクターからは完全に回復するだろうと言われたことも明かした。
これにより、ロジャー・フェデラー(スイス)は、出場を予定していた「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」、インディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」、「マイアミ・オープン(ATP1000)」、グランドスラム「全仏オープン」に欠場する。
ロジャー・フェデラー(スイス)の2020年シーズン前半は、公式大会にはグランドスラム「全豪オープン」のみの出場となった。
復帰は、グラス(芝)コート・シーズン、2020年6月15日~21日開催のハレ「ノベンティ・オープン(ATP500)」を予定している。
※ その後、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行により、大会開催が見送られた。
【2020年3月20日追記】
ATPツアーレベルの大会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、2020年3月8日以降2020年6月7日まで開催されないことが決まった。
また、グランドスラム「全仏オープン」は時期が延期され、2020年9月20日~10月4日に開催の予定となった(当初予定5月24日~6月7日)。
※ グランドスラム「全仏オープン」はその後再度延期され、2020年9月27日~10月11日の開催を予定している。
【2020年3月24日追記】
「東京オリンピック」は延期となった。
【2020年4月2日追記】
グランドスラム「ウィンブルドン」が中止を発表。ATPツアーは7月13日までの全大会の開催中止を発表した。
これに伴い、ロジャー・フェデラー(スイス)の復帰時期についても、少なくとも7月13日以降に延期されることとなった。
【2020年4月17日追記】
「レイバーカップ」が2020年の開催中止、2021年への延期を発表した。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、発表において、「延期を余儀なくされたことは残念だが、現在の状況を鑑みると正しい判断だと思う。」とコメントを寄せた。
【2020年5月16日追記】
ATPツアーは、新型コロナウイルス(COVID-19)流行のため、大会の開催中止を延長し、2020年7月末までは開催されないことが決まった。
【2020年6月11日追記】
ロジャー・フェデラー(スイス)は、2020年6月10日(現地時間)、数週間前に再度の手術を行ったこと、そして2020年シーズンの終了を発表した。
ロジャー・フェデラー(スイス)の怪我からの回復、そして復活を祈りたい。

