ナダルvsティーム試合結果詳細:マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン」2018年準々決勝

クレーキングラファエル・ナダル(スペイン)vsクレープリンスドミニク・ティーム(オーストリア)再度の対戦。
2018年5月11日(日本時間5月12日)マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」、準々決勝で実現した。

ラファエル・ナダル(スペイン)は、クレーコートの大会において、昨年ローマBNLイタリア国際(ATP1000)」以来勝利を続けており、今試合前で21試合連続で勝利。1セットも失っておらず、連続獲得セット数50史上最多記録を更新している。

また、現在世界ランキング1位であるラファエル・ナダル(スペイン)は、大会後も世界ランキング1位の座を維持するには、今大会でも優勝が必要となる。
ラファエル・ナダル(スペイン)の優勝とならなかった場合には、次回2018年5月14日付世界ランキングにおいて、ラファエル・ナダル(スペイン)は世界2位にランクを下げ、ロジャー・フェデラー(スイス)が世界1位に返り咲く。

ラファエル・ナダル(スペイン)がクレーコートで昨年唯一敗北を喫したのが、昨年ローマBNLイタリア国際(ATP1000)」準々決勝におけるドミニク・ティーム(オーストリア)との対戦。

ラファエル・ナダル(スペイン)から勝利を奪えるか、またセットを獲得することができるか、ドミニク・ティーム(オーストリア)最高のプレーが期待される。

両者の過去の対戦成績は、ラファエル・ナダル(スペイン)の6勝2敗勝率75 %)。
全てがクレーコートでの対戦となっている。

直近の対戦は、2018年モンテカルロRolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」準々決勝。この試合では、ラファエル・ナダル(スペイン)が計5回のブレイクに成功、圧倒的な強さを見せつけ、ストレートで勝利した
モンテカルロ2018年準々決勝試合詳細はこちら

昨年は4回対戦しており、うち2回が決勝戦。
昨年マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」では決勝戦で対戦し、ラファエル・ナダル(スペイン)がストレートで勝利、大会5回目の優勝を飾った
マドリッド2017年決勝戦試合詳細はこちら

今回が、両者9回目の対戦となる。

マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」2018年準々決勝、ラファエル・ナダル(スペイン)vs. ドミニク・ティーム(オーストリア)の試合結果詳細は、以下の通り。

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Set 1

第1ゲーム

ナダルのサーブで試合開始。ティームがフォアハンド・ウィナーを決め、1ブレイクポイントを獲得。
ラリーとなり、ティームのショットがラインを越える。ナダルがセーブし、ジュースに持ち込む。
ナダルのショットがラインを越え、ティームが再度のブレイクポイントを獲得。
ナダルがワイドへの強力なサーブを決めセーブ、再びジュース。
ナダル、続いてセンターへのエースを決める。ナダルがアドバンテージを獲得。
ナダル、続いてはワイドへの強力なサーブを決め、ゲームキープ。

第2ゲーム

ティーム、キープ。

第3ゲーム

ナダル、キープ。

第4ゲーム

ティーム、キープ。(スコア:ナダル 2-2 ティーム)

第5ゲーム

ナダル、キープ。(スコア:ナダル 3-2 ティーム)

第6ゲーム

ティーム、キープ。ティームはゲームポイントでバックハンドのクロスコート・ウィナーを決める。(スコア:ナダル 3-3ティーム)

第7ゲーム

ナダルのサービス。ナダル、ティームを左右に走らせポイントを獲得するが、ナダルのゲームポイントでナダルのフォアハンド・ショットはミス、ボールがラインを越え、ジュースとなる。
ナダルのフォアハンド・ショットがネットに阻まれ、ティームがブレイクポイントを獲得。
19ショットに及ぶラリーとなるが、ナダルのフォアハンド・ショットがネットに阻まれる。
ティームがブレイクに成功。(スコア:ナダル 3-4 ティーム)

第8ゲーム

ティーム、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ナダル 3-5 ティーム)

第9ゲーム

ナダル、キープ。(スコア:ナダル 4-5 ティーム)

第10ゲーム

ティームのサービス for the セット。両者ともにウィナー級のショットを連発、高度なラリーを展開する。
ティームが1セットポイントを迎える。
ナダルのバックハンドでのクロスコート・ショット、ティームはフォアハンドでのダウン・ザ・ラインを試みるがボールはアウト。ジュースとなる。
ティームのサーブはダブルフォルトとなり、ナダルがブレイクポイントを獲得。
続いて、ティームのショットがラインを越える。
ナダルがブレイクバックに成功。(スコア:ナダル 5-5 ティーム)

第11ゲーム

ナダルのサービス。ナダルがネット際のスマッシュでミス、ボールはネットに阻まれる。ティームが2ブレイクポイントを獲得。
ナダル、続いてネット際でのフォアハンドハンド・ショットでミス、ボールがネットに阻まれる。
ティームがブレイクに成功。(スコア:ナダル 5-6 ティーム)

第12ゲーム

ティームのサービス for the セット。ティームにダブルフォルト。ティームは大きな叫び声を上げる。ティームが1セットポイントを迎える。
ティーム、続いて、ワイドへのエースを決める。ティームのエースは試合初。
ティームがゲームキープ。(スコア:ナダル 5-7 ティーム)

第1セットをティームが獲得。

ラファエル・ナダル(スペイン)の連続獲得セット数は50 セットで一旦ストップとなった。

試合は第2セットへ。

Set 2

第1ゲーム

ナダルのサーブで試合再開。ナダル、キープ。

第2ゲーム

ティーム、キープ。(スコア:ナダル 1-1 ティーム)

第3ゲーム

ナダルのサービス。ナダルのフォアハンドでミス、続いてナダルは2連続でダブルフォルト。ナダルは左右に首を振る。ティームが2ブレイクポイントを獲得する。
ラリーとなり、ナダルがネット際に出てライン真上へのフォアハンド・ウィナーを決める。ナダルが1ポイントをセーブ。
ナダルが強力なサーブを決め2ポイント目もセーブ、ジュースに持ち込む。ナダルは「カモン」と叫ぶ。
ラリーとなり、ティームがフォアハンドでクロスコートのウィナーを決める。ティームが再度のブレイクポイントを獲得。
ナダルが強力なサーブを決めセーブ、再びジュース。
ラリーとなり、ナダルのバックハンド・ショットがラインを外れる。ティームがゲーム4度目のブレイクポイントを獲得。
続いてもラリーとなり、ティームのバックハンド・ショットがラインを越える。ゲーム3度目のジュースに突入。
ナダルのバックハンド・ショットがラインを越え、ティームが5度目のブレイクポイントを獲得。ナダルは珍しく苛立ちをみせる。
続いて、ナダルのフォアハンド・ショットがラインを越える。
ティームがブレイクに成功。ゲーム時間8分45秒。(スコア:ナダル 1-2 ティーム)

ナダルは休憩中、タオルで顔を覆う。

第4ゲーム

ティームのサービス。ティームにダブルフォルト。ナダルがバックハンドでウィナーを決め、2ブレイクポイントを獲得。ナダルはジャンプしガッツポーズを見せる。
ティームがネット際に出てドロップショットを決め、1ポイントをセーブ。
ティームがセンターへの強力なサーブを決め、2ポイント目もセーブ。ジュースとなる。
ティーム、ネット際に出てスマッシュ・ボレーを試みるがナダルがリターン、ティームが2度目のスマッシュ・ボレーでウィナーを決める。ティームがアドバンテージを獲得。
ティームのダウン・ザ・ライン、ナダルのリターンがラインを越える。
ティーム、ブレイク直後のサービスゲームをキープ。(スコア:ナダル 1-3 ティーム)

第5ゲーム

ナダル、ラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 2-3 ティーム)

第6ゲーム

ティームのサービス。ティームにダブルフォルト。ナダルが2ブレイクポイントを獲得。
ティームがネット際に出てボレーを決め、1ポイントをセーブ。
続いて、ティームのクロスコート・ショットがラインを越える。
ナダルがブレイクバックに成功。(スコア:ナダル 3-3ティーム)

第7ゲーム

ナダルのサービス。ティームがナダルをネット際に引き寄せ、ナダルを越えるウィナーを決める。ティームが2ブレイクポイントを獲得。
続いてラリーとなり、ナダルのバックハンド・ショットがラインを越える。
ティームがブレイクに成功。ティーム、ガッツポーズをみせる。(スコア:ナダル 3-4 ティーム)

第8ゲーム

ティーム、ブレイク直後のサービスゲームをラブゲームでキープ。(スコア:ナダル 3-5 ティーム)

第9ゲーム

ナダルのサービス。ナダルが3ゲームポイントを迎えるが続くポイントをティームが獲得、ジュースとなる。
ラリーとなり、ティームがバックハンドでダウン・ザ・ラインを決める。ティームがブレイクポイント(マッチポイント)を獲得。
ナダルが強力なサーブを決めティームのリターンはアウト。ナダルがセーブし、再びジュース。
ナダルのショットがネットに阻まれ、ティームが再度のブレイクポイント(マッチポイント)を獲得。
ラリーとなり、ティームがフォアハンドでクロスコートのウィナーを決める。
ティームがダブル・ブレイクに成功。(スコア:ナダル 3-6 ティーム)

第2セットもティームが獲得、ストレートで試合に勝利(ティーム – ナダル:7-5 6-3)。1時間55分で試合終了。

ドミニク・ティーム(オーストリア)がラファエル・ナダル(スペイン)に勝利!
マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」2018年準決勝進出を決めた。

準決勝では、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。

ラファエル・ナダル(スペイン)は優勝を逃し、2018年5月14日付世界ランキングにおいて、世界1位から世界2位となることが決まった。

なお、直後の大会であるローマBNLイタリア国際(ATP1000)」ラファエル・ナダル(スペイン)が優勝を果たすと、同大会後、再び世界ランキング1位に返り咲くこととなる。

ドミニク・ティーム(オーストリア)は、ATPワールドツアー・マスターズ1000 初優勝を懸け、マドリッドムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」準決勝に挑む。

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Summary

ナダル 5-7 3-6 ティーム
3本 エース 2本
12 ウィナー 29
2 ダブルフォルト 5
29 Unforced エラー 28
58 %
(45/77)
第1サーブ 率 65 %
(39/60)
64 %
(29/45)
第1サーブ ポイント
獲得率
74 %
(29/39)
34 %
(11/32)
第2サーブ ポイント
獲得率
43 %
(9/21)
185 km/h 第1サーブ
平均速度
195 km/h
152 km/h 第2サーブ
平均速度
162 km/h
89 % サーブ
返球率
77 %
40 %
(2/5)
ブレイクポイント
成功率
42 %
(5/12)
37 %
(22/60)
リターンポイント
成功率
48 %
(37/77)
62 ポイント獲得合計 75

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