錦織圭(日本)のテニス男子シングルス、国際大会への出場予定を紹介する。
元旦から開催される「ブリスベン国際(ATP250)」に始まり、グランドスラム(4大大会)、ATP マスターズ1000 などトップ選手に出場義務のある大会(※)、2017年、錦織圭のほとんどの大会スケジュールが既に決まっている。
※ トップ選手の大会出場義務についてはこちら。
2017年は、昨年も優勝し、大会史上初の4連覇を達成した「メンフィス・オープン(ATP250)」には出場せず、同時期に開催のブエノスアイレス「アルゼンチン・オープン(ATP250)」への出場を予定している。
メンフィス・オープンは室内ハードコート、アルゼンチン・オープンはクレーコート。後に控えるグランドスラム「全仏オープン」もクレーコートであり、錦織圭がクレーコートを強化したいとの意図ともいわれる。
また、2015年に優勝したワシントンDC「シティ・オープン(ATP500)」へも出場する。
2016年はキャリアでの自身最多勝利を収めた錦織圭。2017年、更なる飛躍に期待したい。
【2017/8/16 追記】
錦織圭(日本)は、モントリオール「ロジャーズ・カップ(ATP1000)」を最後に、2017年残りの大会全て欠場することとなった。右手首の腱を損傷していたとのこと。
回復を祈り、そして2018年の復活を心待ちにしたい。
詳細はこちらを参照
錦織圭【2017年】年間大会出場予定スケジュール
日程 | 大会名 | ポイント | サーフェス | 開催地 |
---|---|---|---|---|
1月1日~8日 | ブリスベン国際 | ATP250 | ハード | ブリスベン(オーストラリア) |
1月16日~29日 | 全豪オープン | 2000 | ハード | メルボルン(オーストラリア) |
2月13日~19日 | アルゼンチン・オープン | ATP250 | クレー | ブエノスアイレス(アルゼンチン) |
2月20日~26日 | リオ・オープン | ATP500 | クレー | リオデジャネイロ(ブラジル) |
3月9日~19日 | BNPパリバ・オープン | ATP1000 | ハード | インディアンウェルズ(アメリカ) |
3月22日~4月2日 | マイアミ・オープン | ATP1000 | ハード | マイアミ(アメリカ) |
5月7日~14日 | ムトゥア マドリッド・オープン | ATP1000 | クレー | マドリッド(スペイン) |
5月14日~21日 | BNLイタリア国際 | ATP1000 | クレー | ローマ(イタリア) |
5月21日~27日 | ジュネーブ・オープン | ATP250 | クレー | ジュネーブ(スイス) |
5月28日~6月11日 | 全仏オープン | 2000 | クレー | パリ(フランス) |
6月19日~25日 | ゲリー・ウェバー・オープン | ATP500 | 芝 | ハレ(ドイツ) |
7月3日~16日 | ウィンブルドン | 2000 | 芝 | ロンドン(イギリス) |
7月31日~8月6日 | シティ・オープン | ATP500 | ハード | ワシントンDC(アメリカ) |
8月7日~13日 | ロジャーズ・カップ | ATP1000 | ハード | モントリオール(カナダ) |
※ 4月「バルセロナ・オープン・バンコサバデル(ATP500)」へも出場予定であったが、右手首の怪我により欠場となった。
※ 5月「ジュネーブ・オープン(ATP250)」へは、大会直前に急遽出場を発表。ワイルドカードとしての出場となった。
※ 8月シンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」にも出場を予定していたが、手首の怪我により、トーナメント表(ドロー)発表後に欠場を表明。状態が心配される。
※ 8月「ウィンストンセーラム・オープン(ATP250)」に出場予定であったが、エントリーは行わず、出場しない見込みとなった。錦織圭(日本)は、直前のシンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」も怪我により欠場。回復が待ち望まれる。
※ 2017年8月16日、錦織圭(日本)は、右手首の怪我により、モントリオール「ロジャーズ・カップ(ATP1000)」後の全ての大会を欠場することとなった。
2018年の復活を祈りたい。
詳細はこちらを参照
2017年 国際大会 年間スケジュール

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