【2021年最終】ATPランキングレース
ATP ランキング「レース」は、その年の活躍を評価するランキング。
今シーズンどれだけのポイントを獲得したか、で順位が決定される。年初に過去のポイントはリセットされ、全ての選手がポイントゼロからスタートする。
2020年は、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行によりツアーが一時中断、「ATPランキングレース」は公表が停止されたが、2021年に再開した。
ATP世界ランキング はツアー中断の影響を勘案し、直近2年間の成績によって算出されるが、「ATPランキングレース」については2021年の成績のみで順位が決定する。
また、2021年より「ATP ワールドツアー・ファイナル(Nitto ATP ファイナルズ)」の開催地がイギリス ロンドンからイタリア トリノに変更となった。このため、「ATP ランキングレース」の名称も ATP Rnaking Race to Turin に変更されている。
2021年ATPファイナル出場者
2021年「ATP ワールドツアー・ファイナル(Nitto ATP ファイナルズ)」の出場権を獲得した上位8名は次の通り。
- ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
- ダニール・メドベデフ(ロシア)
- ステファノス・チチパス(ギリシャ)
- アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)
- アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
- マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
- キャスパー・ルード(ノルウェー)
- フベルト・フルカチ(ポーランド)
キャスパー・ルード(ノルウェー)、フベルト・フルカチ(ポーランド)は大会初出場!
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、14回目の大会出場。ロジャー・フェデラー(スイス)の17回に続き、単独での史上2番目の出場を記録した。
なお、大会では、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が途中欠場となったため、代理でヤニック・シナー(イタリア)とキャメロン・ノーリー(イギリス)が出場した。
※ 2021年「ATP ワールドツアー・ファイナル(Nitto ATP ファイナルズ)」結果はこちら
【2021年最終】ATPランキングレース TOP 20
更新日:2021年11月15日
: 2021年「ATP ワールドツアー・ファイナル(Nitto ATP ファイナルズ)」への出場権が確定した選手
2021年 末順位 | 前年 末順位 | 選手名 | 国籍 | ポイント | 大会数 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ノバク・ジョコビッチ | セルビア | 9370 | 10 |
2 | 4 | ダニール・メドベデフ | ロシア | 7070 | 16 |
3 | 7 | アレクサンダー・ズべレフ | ドイツ | 5955 | 17 |
4 | 6 | ステファノス・チチパス | ギリシャ | 5695 | 20 |
5 | 8 | アンドレイ・ルブレフ | ロシア | 4210 | 21 |
6 | 10 | マッテオ・ベレッティーニ | イタリア | 4090 | 14 |
7 | 34 | フベルト・フルカチ | ポーランド | 3315 | 22 |
8 | 27 | キャスパー・ルード | ノルウェー | 3275 | 21 |
9 | 37 | ヤニック・シナー | イタリア | 3015 | 25 |
10 | 2 | ラファエル・ナダル | スペイン | 2985 | 7 |
11 | 71 | キャメロン・ノーリー | イギリス | 2945 | 24 |
12 | 21 | フェリックス・オジェ アリアシム | カナダ | 2545 | 22 |
13 | 111 | アスラン・カラツェフ | ロシア | 2290 | 21 |
14 | 12 | デニス・シャポバロフ | カナダ | 2030 | 21 |
15 | 9 | ディエゴ・シュワルツマン | アルゼンチン | 1990 | 21 |
16 | 16 | パブロ・カレーニョ ブスタ | スペイン | 1970 | 19 |
17 | 40 | ニコロス・バシラシヴィリ | ジョージア | 1920 | 28 |
18 | 13 | ロベルト・バウティスタ アグート | スペイン | 1685 | 24 |
19 | 29 | テイラー・フリッツ | アメリカ | 1580 | 22 |
20 | 39 | ライリー・オペルカ | アメリカ | 1550 | 21 |