ロジャー・フェデラー【2019年】
年間大会出場スケジュール
ロジャー・フェデラー(スイス)の2019年の年間国際大会出場予定(シングルス)を紹介する。
2018年シーズンは、グランドスラム「全豪オープン」で前年に続き連覇を達成。世界ランキング1位に返り咲くなどの活躍で魅了した。
歴史を更新し続けるロジャー・フェデラー(スイス)。2019年シーズンはどのような展開となるのか。引き続きの活躍が期待される。
2019年、ロジャー・フェデラー(スイス)は、ハードコート、グラス(芝)コートに加え、クレーコート大会にも出場する。
クレーコート大会については、ロジャー・フェデラー(スイス)は2016年ローマ大会以降出場を見送っていたが、グランドスラム「全豪オープン」終了後、ロジャー・フェデラー(スイス)がクレーコート大会に「出場したいと考えている」と発言、出場の意向を示した。
2019年シーズン、ロジャー・フェデラー(スイス)は、グランドスラム「全仏オープン」、マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」、とローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」に出場する。
※ ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」へは出場について「選択肢の一つ」としていたが、2019年5月11日、ロジャー・フェデラー(スイス)が出場を決め公式発表。ローマ入りした。
ロジャー・フェデラー(スイス)のクレーコート復帰。2019年シーズンは新たな展開となるのか。活躍が期待される。
以下には、ロジャー・フェデラー(スイス)が公表済みの出場大会に加え、本人へのインタビューなどから、出場可能性が高いとされている大会を挙げている。今後、変更があれば、随時更新を行う。
また、2019年も、公式大会に加え、エキシビション「ホップマンカップ」に出場。「レイバーカップ」は、2019年より公式大会に追加された。
年間大会出場スケジュール【2019年】
日程 | 大会名 | ポイント | サーフェス | 開催地 |
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1月14日~27日 | 全豪オープン | 2000 | ハード | メルボルン(オーストラリア) |
2月25日~3月2日 | ドバイ・デューティフリー・テニス選手権 | ATP500 | ハード | ドバイ(アラブ首長国連邦) |
3月7日~17日 | BNPパリバ・オープン | ATP1000 | ハード | インディアンウェルズ(アメリカ) |
3月20日~31日 | マイアミ・オープン | ATP1000 | ハード | マイアミ(アメリカ) |
5月5日~12日 | ムトゥア マドリッド・オープン | ATP1000 | クレー | マドリッド(スペイン) |
5月12日~19日 | BNLイタリア国際 | ATP1000 | クレー | ローマ(イタリア) |
5月26日~6月9日 | 全仏オープン | 2000 | クレー | パリ(フランス) |
6月17日~23日 | ノベンティ・オープン | ATP500 | 芝 | ハレ(ドイツ) |
7月1日~14日 | ウィンブルドン | 2000 | 芝 | ロンドン(イギリス) |
8月11日~18日 | ウェスタン&サザン・オープン | ATP1000 | ハード | シンシナティ(アメリカ) |
8月26日~9月8日 | 全米オープン | 2000 | ハード | ニューヨーク(アメリカ) |
9月20日~22日 | レイバーカップ | - | ハード(室内) | ジュネーブ(スイス) |
10月6日~13日 | 上海マスターズ | ATP1000 | ハード | 上海(中国) |
10月21日~27日 | スイス・インドアーズ・バーゼル | ATP500 | ハード(室内) | バーゼル(スイス) |
11月10日~17日 | ATPワールドツアー・ファイナル | 1500 | ハード(室内) | ロンドン(イギリス) |
上記の他、2016年より3年連続で出場しているシュツットガルト「メルセデス・カップ(ATP250)」(6月10日~16日)※1、モントリオール「ロジャーズ・カップ(ATP1000)」(8月5日~11日)※2 などへの出場が予想されていたが、2019年は出場を見送った。
※1:シュツットガルト「メルセデス・カップ(ATP250)」へのエントリーは見送った。2019年5月11日(日本時間)、ロジャー・フェデラー(スイス)は同大会に「出場する予定はない」と発言している。
※2:モントリオール「ロジャーズ・カップ(ATP1000)」には、自動エントリーとなったが、(報道によると)その後、ロジャー・フェデラー(スイス)はエントリーを解除した。
【ロジャー・フェデラー(スイス)、「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」で優勝!100回目のツアー優勝を達成!】
※ 2019年2月20日(日本時間)、ロジャー・フェデラー(スイス)及び大会がマドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」への大会を公表。
ロジャー・フェデラー(スイス)のマドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」出場は、4年振り。ロジャー・フェデラー(スイス)は、2006年、2009年、2012年と、3度の大会優勝を果たしている(2006年はハードコート)。
※ 2019年4月10日(日本時間)、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」がエントリーリストを公表し、ロジャー・フェデラー(スイス)のエントリーが確認された。同大会は、ATPワールドツアー・マスターズ1000 であり、世界ランキング上位者は自動でエントリーとなる。ただし、ロジャー・フェデラー(スイス)は、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」への出場を「選択肢の一つ」としており、状況によっては、出場しない可能性もある。
※ 2019年5月11日(日本時間)、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」がトーナメント表(ドロー)を発表。ロジャー・フェデラー(スイス)は第3シードに入った。
トーナメント表(ドロー)の発表直後、ロジャー・フェデラー(スイス)はマドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」準々決勝でドミニク・ティーム(オーストリア)に敗退。試合直後の大会公式インタビューでは、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」への出場について、ロジャー・フェデラー(スイス)は「選択肢の一つであり、まだ決めていない。週末には決める」とコメント。今後、コンディション等を勘案し、決断するものと予想される。
※ 2019年5月11日(日本時間)、ロジャー・フェデラー(スイス)がローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」への出場を決定し、公式発表した。
ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」はクレーコートの主要大会の1つ。ロジャー・フェデラー(スイス)の活躍が期待される。
【ロジャー・フェデラー(スイス)のチーム・ヨーロッパ、「レイバーカップ」優勝!】
※ 2019年5月24日(日本時間)、「レイバーカップ」が公式大会に追加されたため、上記スケジュールにも追加した。
「レイバーカップ」は、ロジャー・フェデラー(スイス)が毎年出場しており、大会運営にも関与。2019年も出場を公表している。
※ 2019年7月23日(日本時間)、ロジャー・フェデラー(スイス)がシンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」への出場を発表。自身の公式HP におけるスケジュールにも、同大会を追加した。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、2018年シンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」にも出場、決勝戦に進出した。なお、2018年は、2015年以来、3年振りの出場であった。
また、同日の2019年7月23日(日本時間)、2019年グランドスラム「全米オープン」への出場についても、ロジャー・フェデラー(スイス)が公式HP のスケジュールに追加、(予定通り)出場の見通しとなった。
※ 2019年10月26日(日本時間)、「パリ・マスターズ(ATP1000)」のトーナメント表(ドロー)が発表され、ロジャー・フェデラー(スイス)の名が確認された。
しかし、その後の2019年10月28日、ロジャー・フェデラー(スイス)が「パリ・マスターズ(ATP1000)」への欠場を発表。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、直前まで開催されたバーゼル「スイス・インドアーズ・バーゼル(ATP500)」で大会10回目の優勝を果たしていた。
ロジャー・フェデラー(スイス)は、「可能な限り長くキャリアを続けたいため」欠場をきめたこと、そして、パリのファンに「来年の全仏オープンで会いましょう」とメッセージを送った。
2020年も、クレーコート大会の1つであるグランドスラム「全仏オープン」への出場が見込まれる。
ロジャー・フェデラー(スイス)または大会による公式発表済の出場大会
- グランドスラム「全豪オープン」
- 「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」
- インディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」
- 「マイアミ・オープン(ATP1000)」
- マドリッド「ムトゥア マドリッド・オープン(ATP1000)」
- ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」
- グランドスラム「全仏オープン」
- ハレ「ノベンティ・オープン(ATP500)」
- グランドスラム「ウィンブルドン」
- シンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」
- グランドスラム「全米オープン」
- 「レイバーカップ」
- 「上海マスターズ(ATP1000)」
- バーゼル「スイス・インドアーズ・バーゼル(ATP500)」
「パリ・マスターズ(ATP1000)」- 「ATP ワールドツアー・ファイナル(Nitto ATP ファイナルズ)」