※ マレー、パリとストックホルム出場!
2021年シーズン、アンディ・マレー(イギリス)の大会出場予定を紹介する。
2021年は、昨年に引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)世界的流行のため、ツアースケジュールが流動的となっている。
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ツアー開始は2021年1月7日を予定している。
アンディ・マレー(イギリス)は、開幕の大会「デルレイビーチ・オープン(ATP250)」のワイルドカードを獲得したが、欠場となった。怪我などではないとされている。
また、グランドスラム「全豪オープン」にもワイルドカードを獲得し、本選への出場を予定していたが、開催地オーストラリアへの渡航直前に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染、イギリス及びオーストラリアで隔離が必要であり、両国での隔離期間を勘案するとスケジュール上出場は難しく、大会と協議の上、欠場となった。
グランドスラム「全豪オープン」には出場不可となったが、アンディ・マレー(イギリス)はグランドスラム「全豪オープン」と同時期に開催されるイタリア ビエッラでのチャレンジャーツアーでワイルドカードを獲得、大会第1シードとして出場し復帰を果たした。
ATPツアーレベルの大会では、モンペリエ「南フランス・オープン(ATP250)」のワイルドカードを獲得し復帰した。
アンディ・マレー(イギリス)のツアー出場は、2020年10月ケルン「ベット1ハルクス・インドアーズ(ATP250)」以来になる。
アンディ・マレー【2021年】
年間大会出場スケジュール
※ アンディ・マレー(イギリス)の出場、開催が確定した公式大会のみ(ATPツアーレベルの大会)を掲載
日程 | 大会名 | ポイント | サーフェス | 開催地 |
---|---|---|---|---|
2月22日~28日 | 南フランス・オープン | ATP250 | ハード(室内) | モンペリエ(フランス) |
3月1日~7日 | ABN AMRO ワールド・テニス | ATP500 | ハード(室内) | ロッテルダム(オランダ) |
5月9日~16日 | BNLイタリア国際 ※ダブルス | ATP1000 | クレー | ローマ(イタリア) |
6月14日~20日 | クイーンズクラブ選手権 | ATP500 | 芝 | ロンドン(イギリス) |
6月28日~7月11日 | ウィンブルドン | 2000 | 芝 | ロンドン(イギリス) |
7月24日~8月1日 | 東京オリンピック ※ダブルス | - | ハード | 東京(日本) |
8月15日~22日 | ウェスタン&サザン・オープン | ATP1000 | ハード | シンシナティ(アメリカ) |
8月22日~28日 | ウィンストンセーラム・オープン | ATP250 | ハード | ウィンストンセーラム(アメリカ) |
8月30日~9月12日 | 全米オープン | 2000 | ハード | ニューヨーク(アメリカ) |
9月20日~26日 | モゼーユ・オープン | ATP250 | ハード(室内) | メッス(フランス) |
9月27日~10月3日 | サンディエゴ・オープン | ATP250 | ハード | サンディエゴ(アメリカ) |
10月7日~17日 | BNPパリバ・オープン | ATP1000 | ハード | インディアンウェルズ(アメリカ) |
10月18日~24日 | ヨーロピアン・オープン | ATP250 | ハード(室内) | アントワープ(ベルギー) |
10月25日~31日 | エルステ・バンク・オープン | ATP500 | ハード(室内) | ウィーン(オーストリア) |
11月1日~7日 | パリ・マスターズ | ATP1000 | ハード(室内) | パリ(フランス) |
11月7日~13日 | ストックホルム・オープン | ATP250 | ハード(室内) | ストックホルム(スウェーデン) |
※ 上記の他、イタリア ビエッラでのチャレンジャーツアー 大会(2021年2月8日~14日、室内ハードコート)、フランス レンヌのチャレンジャーツアー 大会(2021年9月13日~19日、室内ハードコート)に出場
【2021年10月29日追記】
「パリ・マスターズ(ATP1000)」、「ストックホルム・オープン(ATP250)」がアンディ・マレー(イギリス)のワイルドカード出場を発表。2021年シーズン終盤は、フル出場の見通しとなった。
【2021年10月1日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がインディアンウェルズ「BNPパリバ・オープン(ATP1000)」のワイルドカードを獲得。出場予定となった。
【2021年9月29日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がウィーン「エルステ・バンク・オープン(ATP500)」のワイルドカードを獲得。出場予定となった。
【2021年9月22日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がアントワープ「ヨーロピアン・オープン(ATP250)」のワイルドカードを獲得。出場を予定する。
アンディ・マレー(イギリス)は、怪我から復帰後の2019年に大会優勝を果たしている。
【2021年9月14日・15日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がメッス「モゼーユ・オープン(ATP250)」、「サンディエゴ・オープン(ATP250)」のワイルドカードを獲得、大会出場の見通しとなった。
アンディ・マレー(イギリス)はフランス レンヌでのチャレンジャーツアー 大会(2021年9月13日~19日)にも出場しており、続けての大会出場を予定する。
【2021年8月19日追記】
アンディ・マレー(イギリス)が「ウィンストンセーラム・オープン(ATP250)」のワイルドカードを獲得。出場の見通しとなった。
【2021年8月10日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がグランドスラム「全米オープン」の出場権を獲得!欠場者が出たため、繰り上がりで本選への出場が可能となった。
【2021年8月4日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がシンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」の本選出場権を獲得。出場の見通しとなった。
【2021年7月25日追記】
アンディ・マレー(イギリス)は、「東京オリンピック」では、シングルスへの出場を取り止めダブルスに専念することとなった。
【2021年6月26日追記】
2021年6月24日(現地時間)、英国オリンピック協会は、「東京オリンピック」におけるイギリス代表として、アンディ・マレー(イギリス)を選出し発表した。
「東京オリンピック」開催については様々な批判や意見があり、出場を辞退する選手も続出しているが、アンディ・マレー(イギリス)は現在のところ出場に前向きなコメントを発出している。
アンディ・マレー(イギリス)は、シングルスで過去2回、2012年、2016年に金メダルを獲得した。
【2021年6月16日追記】
グランドスラム「ウィンブルドン」がアンディ・マレー(イギリス)の出場を発表!大会ワイルドカードを付与し、出場が決まった。
【2021年6月4日追記】
アンディ・マレー(イギリス)は、イギリス ノッティンガムでのチャレンジャーツアー大会(2021年6月7日~13日、グラスコート)への出場を予定したが、欠場となった。
【2021年5月23日追記】
アンディ・マレー(イギリス)の「クイーンズクラブ選手権(ATP500)」(2021年6月14日~20日)出場を反映。大会本選のワイルドカードを獲得した。
また、前週に開催されるイギリス ノッティンガムでのチャレンジャーツアー(2021年6月7日~13日、グラスコート)にも出場を予定している。
アンディ・マレー(イギリス)は、ローマ「BNLイタリア国際(ATP1000)」(2021年5月9日~16日)にダブルスで出場。久しぶりにプレーを披露し、初戦では勝利を果たした。
グランドスラム「全仏オープン」予選にもエントリーをしていたが出場を取り止め、グラス(芝)コート・シーズンに向けた準備に集中するとされている。
【2021年3月23日追記】
アンディ・マレー(イギリス)は、股の付け根の怪我のため、「マイアミ・オープン(ATP1000)」への出場を断念、欠場となった。
アンディ・マレー(イギリス)は「とてもショックだ。マイアミはトレーニングを行っている場所でもあり、第二の故郷のようなもの。前回の出場は2016年になる。2017年はひじの怪我、その後は臀部の怪我に苛まれた。思い入れのある大会であり、がっかりしている。」と語った。
【2021年3月16日追記】
「マイアミ・オープン(ATP1000)」が大会のワイルドカードを発表、アンディ・マレー(イギリス)の本選出場が確定した。
「マイアミ・オープン(ATP1000)」では、アンディ・マレー(イギリス)は、2013年と2009年に優勝を果たしている。また、2015年と2012年には準優勝を獲得した。
【2021年2月19日追記】
ロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」がアンディ・マレー(イギリス)出場の報道をリツイート。アンディ・マレー(イギリス)は大会ワイルドカードを獲得、本選への出場が決まった。
【2021年2月16日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がモンペリエ「南フランス・オープン(ATP250)」の本選ワイルドカードを獲得!
ATPツアーレベルの大会では、2020年10月ケルン「ベット1ハルクス・インドアーズ(ATP250)」以来の出場となる。
【2021年2月15日・2月17日追記】
アンディ・マレー(イギリス)は、イタリア ビエッラでのチャレンジャー大会(2021年2月8日~14日)において、大会準優勝を獲得した。
同じくイタリア ビエッラで開催されるチャレンジャー大会(2021年2月15日~21日)にも連続して出場を予定していたが、こちらは欠場となった。
【2021年2月6日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がイタリア ビエッラでのチャレンジャーツアーのワイルドカードを獲得、出場を表明した。当該大会は、グランドスラム「全豪オープン」本選と同時期に開催される。
【2021年1月23日追記】
グランドスラム「全豪オープン」およびATPがアンディ・マレー(イギリス)のグランドスラム「全豪オープン」欠場を発表した。
アンディ・マレー(イギリス)は、大会の本選ワイルドカードを獲得し出場を予定していたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染による隔離のため、出場困難となった。
【2021年1月1日追記】
「デルレイビーチ・オープン(ATP250)」への欠場が決定した。アンディ・マレー(イギリス)は、大会の本選ワイルドカードを獲得し、出場を予定していた。
怪我などではないとされている。
【2020年12月28日追記】
アンディ・マレー(イギリス)がグランドスラム「全豪オープン」の本選ワイルドカードを獲得した。
※ 以下は2020年スケジュール
アンディ・マレー【2020年】
年間大会出場スケジュール
2019年、引退宣言から感動の復帰を遂げたアンディ・マレー(イギリス)。
アントワープ「ヨーロピアン・オープン(ATP250)」ではシングルス優勝を果たし、2019年のカムバック of the year にも選出された。
しかし、2019年シーズン末の「デビスカップ(国別対抗戦)」決勝トーナメント試合中に怪我。骨盤の骨を挫傷し、再度のツアー離脱を余儀なくされた。
2020年は、出場予定であった「ATPカップ(国別対抗戦)」、グランドスラム「全豪オープン」、モンペリエ「南フランス・オープン(ATP250)」、ロッテルダム「ABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」、マルセイユ「オープン13(ATP250)」に欠場。
回復に想定より時間を要し、復帰の時期は「急がない」とコメントしていた。
その後、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行により、2020年3月8日以降、ATPツアーを含む全ての大会は開催を中止。
ATPワールドツアーレベルの大会は、8月22日本選開始のシンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」で再開した。
そして、アンディ・マレー(イギリス)は、シンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」のワイルドカード出場権を獲得し、ツアーに復帰!
グランドスラム「全米オープン」にも出場した。
そして、新たに開催となるケルンでの大会に出場する。
年間大会出場スケジュール【2020年】
日程 | 大会名 | ポイント | サーフェス | 開催地 |
---|---|---|---|---|
8月22日~29日 | ウェスタン&サザン・オープン【開催決定】 | ATP1000 | ハード | ニューヨーク(アメリカ) |
8月31日~9月13日 | 全米オープン【開催決定】 | 2000 | ハード | ニューヨーク(アメリカ) |
9月27日~10月11日 | 全仏オープン【開催決定】 | 2000 | クレー | パリ(フランス) |
10月12日~18日 | ベット1ハルクス・インドアーズ【開催決定】 | ATP250 | ハード(室内) | ケルン(ドイツ) |
10月19日~25日 | ATP250 | ハード(室内) | ケルン(ドイツ) |
【2020年10月19日追記】
アンディ・マレー(イギリス)は、出場を予定していたケルン「ベット1ハルクス選手権(ATP250)」に怪我のため欠場を決めた。
怪我は、グランドスラム「全米オープン」から痛めていた左腰筋の炎症。同じくケルンで開催された直前の大会ケルン「ベット1ハルクス・インドアーズ(ATP250)」には出場していた。
【2020年9月15日追記】
アンディ・マレー(イギリス)が2020年グランドスラム「全仏オープン」のワイルドカードを獲得!本選への出場が決定した。
【2020年9月11日追記】
2020年9月10日(現地時間)、ドイツ ケルンで開催の2大会、ケルン「ベット1ハルクス・インドアーズ(ATP250)」、ケルン「ベット1ハルクス選手権(ATP250)」がアンディ・マレー(イギリス)の出場を発表!
いずれも、2020年シーズンに追加開催が決定された大会。室内ハードコート大会となる。
なお、ケルン「ベット1ハルクス選手権(ATP250)」はアントワープ「ヨーロピアン・オープン(ATP250)」と同時期に開催されることから、2020年はアントワープ大会には出場しないこととなる。
アンディ・マレー(イギリス)は、昨年アントワープ「ヨーロピアン・オープン(ATP250)」で優勝を果たしていた。
【2020年8月4日・7日追記】
2020年8月3日(現地時間)、シンシナティ(ニューヨーク)「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」がアンディ・マレー(イギリス)の大会出場を発表!
アンディ・マレー(イギリス)は、本選にワイルドカードとして出場する。
アンディ・マレー(イギリス)、2019年11月以来の公式大会復帰となる。
さらに、2020年8月6日(現地時間)、グランドスラム「全米オープン」が2020年アンディ・マレー(イギリス)の出場を発表!
※ 本選ワイルドカードを獲得したが、その後、欠場者が出たため繰り上がり、本選にストレート・インで出場できることになった。
アンディ・マレー(イギリス)は、2012年にグランドスラム「全米オープン」で優勝。
アンディ・マレー(イギリス)初のグランドスラム タイトルの獲得であった。
シンシナティ「ウェスタン&サザン・オープン(ATP1000)」では、アンディ・マレー(イギリス)は2008年と2011年に優勝を果たしている。
大会は、2020年については、場所をシンシナティからニューヨークに移して開催される。
新型コロナウイルス(COVID-19)世界的流行によるツアー中止後、ATPツアー再開の大会となる。
続けて、同じくニューヨークでグランドスラム「全米オープン」が開催予定となっている。
なお、新型コロナウイルス(COVID-19)世界的流行は収束していないものの、両大会の開催地ニューヨークでは段階的に経済社会活動を再開。2020年8月7日現在はフェーズ4であり、無観客でのプロスポーツ大会が開催可能となっている。
【2020年3月5日追記】
2020年3月5日、アンディ・マレー(イギリス)がアマゾンプライムのインタビューに応え、2020年3月25日~4月5日開催の「マイアミ・オープン(ATP1000)」での復帰に向け努力していると語った。
アンディ・マレー(イギリス)は、2020年3月4日、公式インスタグラムでコート練習を行う様子を動画で発信していた。
※ その後「マイアミ・オープン(ATP1000)」は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により開催中止となった。