トップ選手大会出場予定【2018年】:錦織圭・ナダル・フェデラー他TOP50出場スケジュール

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2018年6月トップ選手大会出場予定

2018年6月は、5月下旬より開催されるグランドスラム「全仏オープン」の後、グラス(芝)コートシーズンが開始。

いよいよ、元世界ランキング1位アンディ・マレー(イギリス)がツアーに復帰!
そして、ロジャー・フェデラー(スイス)も大会出場を再開する。

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※ 5月27日~6月10日開催のグランドスラム「全仏オープン」出場選手は、2018年5月予定を参照

6月11日~17日

  • シュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」 、グラス(芝)コート:ドロー
  • スヘルトーヘンボスリベーマ・オープン(ATP250)」、グラス(芝)コート:ドロー

6月28日~24日

  • クイーンズクラブ選手権(ATP500)」 、グラス(芝)コート:ドロー
  • ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」、グラス(芝)コート:ドロー

6月24日~30日

  • アンタルヤ・オープン(ATP250)」 、グラス(芝)コート:ドロー
  • イーストボーン国際(ATP250)」、グラス(芝)コート:ドロー

シュツットガルトにフェデラー出場、スヘルトーヘンボスに杉田他出場

グランドスラム「全仏オープン」直後の2018年6月11日~17日は、ATP250 の2大会が開催される。

2018年シュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」 では、ロジャー・フェデラー(スイス)が3月マイアミ・オープン(ATP1000)」以来となる大会出場を予定。
昨年に引き続き、ロジャー・フェデラー(スイス)は、クレーコート・シーズンをスキップ。ハードコートおよび6月から開始のグラス(芝)コートの大会に専念するとしており、活躍が期待される。

ロジャー・フェデラー(スイス)の他にも、大会では、怪我のためグランドスラム「全仏オープン」への欠場を余儀なくされたニック・キリオス(オーストラリア)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)などが復帰を予定している。

その他、ルカ・プイユ(フランス)、フィリップ・コールシュライバー(スペイン)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)なども出場を予定しており、グランドスラム直後の開催でありながら、強豪が多数揃う。

更に、トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、グランドスラム「全仏オープン」でも大活躍で魅了したマクシミリアン・マーテラー(ドイツ)がワイルドカードでの出場権を獲得した。

昨年シュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」の優勝はルカ・プイユ(フランス)。ルカ・プイユ(フランス)は、ワイルドカードとして急きょ大会に出場、見事優勝を果たした。2018年も大会2連覇を目指す。

昨年準優勝は、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)。フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、大会で2017年グラス(芝)コートシーズンの好調なスタートを切り、後のクイーンズ・クラブAEGON選手権(ATP500)」では優勝を獲得した。

ロジャー・フェデラー(スイス)は、昨年も大会に出場したが、初戦であった第2回戦で敗退。
引退を前にした友人トミー・ハース(ドイツ)との対戦となり、まさかの初戦敗退を喫した。両者の対戦は、この試合が最後となった。

チョン・ヒョン(韓国)、ガエル・モンフィス(フランス)、ダビド・フェレール(スペイン)は、シュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」への出場を予定していたが、欠場となった。欠場の理由など詳細は現在のところ明らかにされていない。
チョン・ヒョン(韓国)は、足首を故障し、MRI の結果治療とその後の休息が必要とされ、リヨン・オープン(ATP250)」及びグランドスラム「全仏オープン」についても欠場を余儀なくされていた。

※ トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、マクシミリアン・マーテラー(ドイツ)は、当初出場でなかったが、ワイルドカードでの出場権を獲得した。

スヘルトーヘンボスリベーマ・オープン(ATP250)」には、杉田祐一(日本)、昨年優勝のジル・ミュラー(ルクセンブルグ)、そして、アドリアン・マナリノ(フランス)、リシャール・ガスケ(フランス)、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)などが出場を予定。

スヘルトーヘンボスリベーマ・オープン(ATP250)」では、アンディ・マレー(イギリス)が復帰を予定していたものの、欠場となった。アンディ・マレー(イギリス)は、怪我からの回復が望んでいた通りには進まなかったこと、100 % の状態で復帰したいとしている。
今後は、「クイーンズクラブ選手権(ATP500)」(フィーバーツリー選手権)での復帰を目指すこととなる。

フィリップ・クライノビッチ(セルビア)、カレン・カチャノフ(ロシア)も、スヘルトーヘンボスリベーマ・オープン(ATP250)」への出場を予定したが、欠場となった。フィリップ・クライノビッチ(セルビア)は、3月マイアミ・オープン(ATP1000)」出場以来のツアー復帰を予定していた。

トーナメント表(ドロー)

 

クイーンズクラブでマレー復帰!ジョコビッチ、チリッチも出場、ハレにフェデラー、錦織圭他出場

2018年6月28日~24日は、ATP500 の2大会が開催される。

クイーンズクラブ選手権(ATP500)」(フィーバーツリー選手権)には、アンディ・マレー(イギリス)、スタン・ワウリンカ(スイス)、マリン・チリッチ(クロアチア)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、ニック・キリオス(オーストラリア)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)など多くのトップ選手が集結。

さらに、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)もクイーンズクラブ選手権(ATP500)」への出場を表明。当初エントリーはしていなかったため、ワイルドカードでの出場権を獲得した。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、出場を決め、「10年前、初めてクイーンズクラブで決勝に進出したことは特別な思い出。大会に戻れることを嬉しく思う。」とコメントを発表した。

そして、クイーンズクラブ選手権(ATP500)」では、元世界No. 1 アンディ・マレー(イギリス)が遂にツアー復帰!

アンディ・マレー(イギリス)の大会出場は、昨年7月グランドスラム「ウィンブルドン」以来。
臀部の怪我により、2017年シーズン途中での離脱を余儀なくされ、2018年には臀部を手術。11か月にも及ぶ離脱となり、世界1位であったランキングは、2018年5月11日時点で世界157位にまで順位を落としている。

Big 4 の一角アンディ・マレー(イギリス)の復活。得意とするグラス(芝)コートでのシーズン開幕の復帰、そして母国開催のグランドスラム「ウィンブルドン」に向け、活躍が注目される。

また、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)が同じ大会に出場するのは、昨年グランドスラム「ウィンブルドン」以来のこととなる。

昨年クイーンズ・クラブAEGON選手権(ATP500)」の優勝は、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)。
準優勝はマリン・チリッチ(クロアチア)であった。
※ 昨年は、AEGON 選手権として開催。2018年よりスポンサーが変更となっている。

ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は、クイーンズクラブ選手権(ATP500)」でのツアー復帰を予定していたが、欠場となった。さらに、2018年はグランドスラム「ウィンブルドン」にも欠場となる見込み。ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は、2018年4月にひざの手術を受けて以降、大会を欠場。早期の復帰に意欲を示していたものの、欠場が続いており、状態が心配される。今後は、ハードコート・シーズンでの復帰を予定している。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がクイーンズクラブ選手権(ATP500)」への出場を表明。当初エントリーはしていなかったため、ワイルドカードでの出場権を獲得した。

※ ラファエル・ナダル(スペイン)は、クイーンズクラブ選手権(ATP500)」への出場を予定していたが、欠場となった。
ラファエル・ナダル(スペイン)は、「クイーンズクラブは素晴らしい大会であり、出場したいと思っていた。(直前の)クレーコートでは長いシーズンと良い成果を得られた。大変申し訳ない気持ちであるが、医師の指示に従い、自分の体とも相談した結果である。」と語った。

※ フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は、クイーンズクラブ選手権(ATP500)」への出場を予定していたが、欠場となった。医師より休息が必要と判断されたという。回復が待ち望まれる。

クイーンズクラブ選手権(ATP500)」は、グランドスラム「ウィンブルドン」前哨戦の最大とされる大会。各選手のパフォーマンスが注目される。

ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」には、錦織圭(日本)、ロジャー・フェデラー(スイス)、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、ルカ・プイユ(フランス)などが出場。

さらに、杉田祐一(日本)、そして注目の若手選手、カレン・カチャノフ(ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)も出場を予定している。

昨年ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」では、決勝戦でロジャー・フェデラー(スイス)がアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)にストレートで勝利
ロジャー・フェデラー(スイス)は大会史上初の9回目の優勝を飾った。

2018年は、ロジャー・フェデラー(スイス)10回目の優勝となるか。後に開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」に向け、高度な戦いが予想される。

ジョン・イズナー(アメリカ)は、ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」への出場を予定していたが、右ひざの怪我により、欠場となった。
※ チョン・ヒョン(韓国)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)も、ハレゲリー・ウェバー・オープン(ATP500)」に出場を予定していたが、欠場となった。
チョン・ヒョン(韓国)は、5月に足を手術。手術は軽度のものであり、今大会での復帰を目指していた。アンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、背中の故障により、4月モンテカルロRolexモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)」以降の大会を欠場している。

トーナメント表(ドロー)

 

アンタルヤに杉田、イーストボーンにマレー、ワウリンカ、シュワルツマン他出場

2018年6月24日~30日は、ATP250 の2大会が開催される。

昨年「アンタルヤ・オープン(ATP250)」では、杉田祐一(日本)が優勝

杉田祐一(日本)のツアー初優勝。日本人選手では3人目、グラス(芝)コートでの優勝は日本人選手初という快挙を達成した。

杉田祐一(日本)は2018年も連覇を懸け、出場を予定している。
(Twitter動画: 杉田祐一(日本)初優勝のマッチポイント)

2017年決勝戦での対戦相手、準優勝のアドリアン・マナリノ(フランス)も、出場を予定。両者再度の対戦も期待される。

その他、ダミール・ズムル(ボスニア)、ロビン・ハーセ(オランダ)、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)、そしてガエル・モンフィス(フランス)も出場の予定である。

※ ガエル・モンフィス(フランス)がアンタルヤ・オープン(ATP250)」への出場を決定。当初出場予定でなかったため、ワイルドカードでの出場権を獲得した。
ガエル・モンフィス(フランス)は、先に開催されたシュツットガルトメルセデス・カップ(ATP250)」への出場を予定していたが、病気のため欠場。「アンタルヤ・オープン(ATP250)」が、2018年グラス(芝)コート・シーズンでは初めての出場となる。元世界ランキング6位、活躍が期待される。

イーストボーン国際(ATP250)」には、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、カイル・エドマンド(イギリス)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)、ダビド・フェレール(スペイン)などが出場を予定。
さらに、元世界ランキング1位アンディ・マレー(イギリス)、そして同3位スタン・ワウリンカ(スイス)がワイルドカードとして出場を決めた。
トップ選手が集結し、高度な試合が予想される。各選手の活躍に期待したい。

スタン・ワウリンカ(スイス)がイーストボーン国際(ATP250)」に出場。ワイルドカードでの出場権を獲得した。
スタン・ワウリンカ(スイス)は、「出場の機会を与えてくれ、大会に感謝したい。手術後のゼロからのスタートは精神的にも厳しいが、状態は良く、最高のプレーができる状況にあると信じている。イーストボーンでのプレーを楽しみにしている。」とコメントを発表した。
”強い”スタン・ワウリンカ(スイス)、早期の復活に期待したい。

※ アンディ・マレー(イギリス)がイーストボーン国際(ATP250)」への出場を決定。ワイルドカードでの出場権を獲得した。
アンディ・マレー(イギリス)は、11か月に及ぶ欠場の後、直前の大会であるクイーンズクラブ選手権(ATP500)」ツアーに復帰復帰戦の第1回戦で敗退となるも、試合後のインタビューにて、イーストボーン国際(ATP250)」やエキシビションへの出場など、選択肢のいくつかを考えていると語っていた。アンディ・マレー(イギリス)のイーストボーン国際(ATP250)」への出場は、初めてのこととなる。

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)は、イーストボーン国際(ATP250)」への出場を予定していたが、欠場となった。

トーナメント表(ドロー)

 

そして、2018年7月2日からは、いよいよグランドスラム「ウィンブルドン」が開催される。

トップ選手大会出場予定【2018年6月】
世界テニス男子シングルス

順位選手6月11日6月18日6月24日
1ラファエル・ナダル-クイーンズクラブ-
2ロジャー・フェデラーシュツットガルトハレ-
3アレクサンダー・ズべレフ-ハレ-
4マリン・チリッチ-クイーンズクラブ-
5グリゴール・ディミトロフ-クイーンズクラブ-
6フアン マルティン・デル ポトロ-クイーンズクラブ-
7ケビン・アンダーソン-クイーンズクラブ-
8ドミニク・ティーム-ハレ-
9ダビド・ゴファン-クイーンズクラブ-
10ジョン・イズナー-ハレ-
11パブロ・カレーニョ ブスタ---
12ディエゴ・シュワルツマン-クイーンズクラブイーストボーン
13ロベルト・バウティスタ アグート-ハレ-
14ジャック・ソック-クイーンズクラブ-
15サム・クエリー-クイーンズクラブ-
16ルカ・プイユシュツットガルトハレ-
17カイル・エドマンド-クイーンズクラブイーストボーン
18ファビオ・フォニーニ---
19チョン・ヒョンシュツットガルトハレ-
20トマーシュ・ベルディヒシュツットガルト*クイーンズクラブ-
21錦織圭-ハレ-
22ノバク・ジョコビッチ-クイーンズクラブ*-
23ニック・キリオスシュツットガルトクイーンズクラブ-
24フィリップ・コールシュライバーシュツットガルトハレ-
25デニス・シャポバロフシュツットガルトクイーンズクラブイーストボーン
26アドリアン・マナリノスヘルトーヘンボスクイーンズクラブアンタルヤ
27フィリップ・クライノビッチスヘルトーヘンボスクイーンズクラブイーストボーン
28ミロシュ・ラオニッチシュツットガルトクイーンズクラブ-
29ダミール・ズムル-クイーンズクラブアンタルヤ
30スタン・ワウリンカ-クイーンズクラブイーストボーン*
31アンドレイ・ルブレフ-ハレ-
32リシャール・ガスケスヘルトーヘンボスハレ-
33フェリシアーノ・ロペスシュツットガルトクイーンズクラブイーストボーン
34ジル・ミュラースヘルトーヘンボスクイーンズクラブイーストボーン
35フェルナンド・ベルダスコスヘルトーヘンボスクイーンズクラブアンタルヤ*
36アルベルト・ラモス ビノラス-ハレ-
37ガエル・モンフィスシュツットガルト-アンタルヤ*
38カレン・カチャノフスヘルトーヘンボスハレ-
39ステファノス・チチパススヘルトーヘンボス*ハレ-
40ボルナ・チョリッチ-ハレ-
41ダビド・フェレールシュツットガルト-イーストボーン
42レオナルド・メイヤー--イーストボーン
43ペーター・ゴヨブチックシュツットガルトハレイーストボーン
44ロビン・ハーセスヘルトーヘンボスハレアンタルヤ
45マートン・フチョビッチシュツットガルトハレ*イーストボーン
46スティーブ・ジョンソン-ハレイーストボーン
47アンディ・マレースヘルトーヘンボスクイーンズクラブイーストボーン*
48杉田祐一スヘルトーヘンボスハレアンタルヤ
49ジョアン・ソウザ-ハレアンタルヤ
50アンドレアス・セッピスヘルトーヘンボスハレイーストボーン

※ 2018年5月28日付ATP 世界ランキング 50位までの選手の出場予定

※ いずれもエントリー時点の予定。その後、トーナメント表(ドロー)発表までの主な変更を更新している。
※ 日付は大会開始日。ただし、「イーストボーン国際(ATP250)」は6月25日開始。

*: エントリー締切後に出場が決定した選手(ワイルドカード、他選手欠場による繰り上がりなど)

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