トップ選手大会出場予定【2018年】:錦織圭・ナダル・フェデラー他TOP50出場スケジュール

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2018年2月トップ選手大会出場予定

2018年2月から3月初旬は、「デビスカップ(国別対抗戦)」第1回戦が開催された後、ATP500 の4大会、ATP250 の8大会開催と多くの大会が開催される。

トップ50選手の出場予定【2月】一覧表へのジャンプ


2月5日~11日

  • モンペリエ南フランス・オープン(ATP250)」、ハードコート(室内):ドロー
  • ソフィア・オープン(ATP250)」、ハードコート(室内):ドロー
  • キトエクアドル・オープン(ATP250)」、クレーコート:ドロー

2月12日~18日

  • ロッテルダムABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」、ハードコート(室内):ドロー
  • ニューヨーク・オープン(ATP250)」、ハードコート(室内):ドロー
  • ブエノスアイレスアルゼンチン・オープン(ATP250)」、クレーコート:ドロー

2月19日~25日

  • リオデジャネイロリオ・オープン(ATP500)」、クレーコート:ドロー
  • マルセイユオープン13(ATP250)」、ハードコート(室内):ドロー
  • デルレイビーチ・オープン(ATP250)」、ハードコート:ドロー

2月26日~3月4日

  • アカプルコアビエルト・メキシカーノ・テルセル(ATP500)」、ハードコート:ドロー
  • ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」、ハードコート:ドロー
  • サンパウロブラジル・オープン(ATP250)」、クレーコート:ドロー

モンペリエに杉田、ゴファン、ソフィアにワウリンカ、キトにCブスタが出場

2月5日~11日は、ATP250 の3大会が開催される。

モンペリエ南フランス・オープン(ATP250)」には、大活躍中の杉田祐一(日本)が出場。
その他、ダビド・ゴファン(ベルギー)、地元フランスのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)、リシャール・ガスケ(フランス)、急成長中の若手アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、カレン・カチャノフ(ロシア)らが出場を予定。
さらに、地元のスター選手ルカ・プイユ(フランス)が参戦を決めた。

トップ選手が揃い高度な試合が予想される。

リシャール・ガスケ(フランス)は、2015年、2016年と連続優勝。2017年も決勝に進出するが、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)に敗れ準優勝に終わった。
2018年、再度の優勝を目指す。

※ トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)は出場を予定していたが欠場となった。
※ ルカ・プイユ(フランス)は、当初出場予定ではなかったため、ワイルドカードとしての出場権を獲得した。

ソフィア・オープン(ATP250)」には、スタン・ワウリンカ(スイス)、ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)、アドリアン・マナリノ(フランス)、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)などが出場を予定。

※ 昨年の優勝グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、チョン・ヒョン(韓国)は欠場となった。

スタン・ワウリンカ(スイス)は、2017年にひざの手術を受け、グランドスラム「全豪オープン」で復帰。
ソフィア・オープン(ATP250)」には初めての出場となる。
なお、スタン・ワウリンカ(スイス)は、当初出場予定ではなかったものの、 グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が辞退したことにより、上位シード選手に与えられる、ES(Emergency Substitution) 枠での出場権を手にした。
活躍が注目される。

キトエクアドル・オープン(ATP250)」は2018年シーズン初めてのクレーコートの大会。
大会には、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、そしてガエル・モンフィス(フランス)などが出場を予定している。
アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)は欠場となった。

トーナメント表(ドロー)

  

ロッテルダムにフェデラー、ニューヨークに錦織圭、ブエノスアイレスにティーム出場

2月12日~18日は、ATP500 の1大会とATP250 の2大会が開催される。

2018年初のATP500 の大会となるロッテルダムABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」
ロジャー・フェデラー(スイス)がワイルドカードとしての出場を発表した。
世界ランキングにおいて、ロジャー・フェデラー(スイス)と世界1位ラファエル・ナダル(スペイン)とのポイント差はわずか155 ポイント。ラファエル・ナダル(スペイン)は出場を予定しておらず、ロジャー・フェデラー(スイス)は大会準決勝以上の進出で、世界ランキング1位に返り咲く。活躍が十分に期待される。

ロジャー・フェデラー(スイス)の他にも、大会にはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、スタン・ワウリンカ(スイス)など多くのトップ選手が出場を予定している。

ニック・キリオス(オーストラリア)、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は欠場となった。
ニック・キリオス(オーストラリア)は肘の怪我、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)はひざ後ろの腱の怪我とされている。回復が待ち望まれる。

そして、ニューヨーク・オープン(ATP250)」錦織圭(日本)がエントリー。ツアーへの本格復帰を予定している。

錦織圭(日本)は、年初に怪我からの復帰を予定していたものの、”100 % の準備ができていない” としてブリスベン国際(ATP250)」グランドスラム「全豪オープン」への出場を断念。そして、ATPワールドツアーの下位大会である、チャレンジャーツアーへ出場し復帰。ダラス大会では優勝を果たした。
ニューヨーク・オープン(ATP250)」公式ツイッターに対し、錦織圭(日本)が”ニューヨークが待ち遠しい。試合で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。” とコメントを発表。ニューヨーク・オープン(ATP250)」大会でのATPワールドツアー復帰が予定されている。

ニューヨーク・オープン(ATP250)」は、昨年まではメンフィス・オープン(ATP250)」として米国メンフィスで開催されていた。
メンフィス・オープン(ATP250)」では、錦織圭(日本)が2013年~2016年にかけ大会史上初の4連覇を達成している。

錦織圭(日本)の他には、昨年グランドスラム「全米オープン」準優勝ケビン・アンダーソン(南アフリカ)に加え、サム・クエリー(アメリカ)、ジョン・イズナー(アメリカ)など地元の強豪選手が出場の予定。

ブエノスアイレスアルゼンチン・オープン(ATP250)」には、ドミニク・ティーム(オーストリア)、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に加え、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、ガエル・モンフィス(フランス)などの強豪選手がエントリー。

後に開催されるリオデジャネイロリオ・オープン(ATP500)」にも出場を予定している選手が多く、本格化するクレーコート・シーズンに向け、各選手のパフォーマンスが注目される。

※ マリン・チリッチ(クロアチア)は、ブエノスアイレスアルゼンチン・オープン(ATP250)」への出場を予定していたが、欠場となった。マリン・チリッチ(クロアチア)は、グランドスラム「全豪オープン」決勝戦まで戦い、直後の「デビスカップ(国別対抗戦)」にも出場。チームと相談し、回復に時間を要すると判断した。怪我などではないとされている。
参考:チリッチ、アルゼンチン・オープンを欠場(スペイン語)

※ アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)は欠場となった。アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)は昨年決勝戦で錦織圭(日本)に勝利し優勝を果たしていた。
欠場について、報道では、手首の怪我のためとされている。

トーナメント表(ドロー)

  

リオにティーム、チリッチ、マルセイユにワウリンカ、デルレイビーチにソック、デルポ出場

2月19日~25日は、ATP500 の1大会とATP250 の2大会が開催される。

リオデジャネイロリオ・オープン(ATP500)」はクレーコートで開催されるATP500 の大会。

ドミニク・ティーム(オーストリア)、マリン・チリッチ(クロアチア)、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、ガエル・モンフィス(フランス)などが出場を予定している。

昨年リオデジャネイロリオ・オープン(ATP500)」の優勝者は、ドミニク・ティーム(オーストリア)。準優勝はパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)であった。
なお、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は昨年ダブルスでパブロ・クエバス(ウルグアイ)とペアを組み、ダブルス優勝を果たした。

マルセイユオープン13(ATP250)」には、スタン・ワウリンカ(スイス)に加え、地元フランス出身で前回準優勝のルカ・プイユ(フランス)が出場を予定。
トップ選手が多く出場し、高度な戦いが予想される。
※ 杉田祐一(日本)、前回優勝者のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は出場を予定していたが、欠場となった。
※ (ドロー発表後)ダビド・ゴファン(ベルギー)がマルセイユオープン13(ATP250)」に欠場。ダビド・ゴファン(ベルギー)は、大会第1シードでの出場を予定していたが、直前の大会ロッテルダムABN AMRO ワールド・テニス(ATP500)」準決勝にて、ボールが顔面を直撃、試合途中での棄権を余儀なくされていた。
※ ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が参戦を発表。ワイルドカードとしての出場権を獲得した。

デルレイビーチ・オープン(ATP250)」には、ジャック・ソック(アメリカ)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、サム・クエリー(アメリカ)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)など、ハードコートを得意とする選手が多数エントリー。
期待の若手デニス・シャポバロフ(カナダ)も出場を予定している。
さらに、大会直前にジョン・イズナー(アメリカ)が参戦を表明。ワイルドカードとしての出場権を獲得した。
※ (ドロー発表後)ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ニック・キリオス(オーストラリア)は欠場となった。

前回「デルレイビーチ・オープン(ATP250)」では、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が決勝に進出するもひざ後ろの腱を負傷し、棄権。ジャック・ソック(アメリカ)が不戦勝での優勝を獲得した。
フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は昨年の今大会にて、ツアーに復帰。昨年は、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に敗れ準決勝での敗退となった。両者再度の対戦も期待される。

トーナメント表(ドロー)

  

アカプルコに錦織圭、ナダル、ドバイに杉田、西岡、ディミトロフ出場

2月26日から3月4日にかけて、ATP500 の2大会とATP250 の1大会が開催される。

アカプルコアビエルト・メキシカーノ・テルセル(ATP500)」には、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、サム・クエリー(アメリカ)、ダビド・フェレール(スペイン)など強豪選手が揃って出場を予定。

錦織圭(日本)もエントリー。現地入りし、出場を予定している。

昨年アカプルコアビエルト・メキシカーノ・テルセル(ATP500)」では、サム・クエリー(アメリカ)が決勝戦でラファエル・ナダル(スペイン)に勝利し優勝。
2016年には、ドミニク・ティーム(オーストリア)が優勝した。
ダビド・フェレール(スペイン)は、2010年~2012年に3連続優勝、そして2015年にも優勝を果たし、大会最多記録を有する。
なお、2013年まではクレーコートで開催されていたが、2014年よりハードコートに変更となっている。
ニック・キリオス(オーストラリア)は出場を予定していたが、ひじの怪我のため欠場となった。ニック・キリオス(オーストラリア)は、「デビスカップ(国別対抗戦)」第1回戦でひじを負傷、以降の大会を欠場しており、状態が心配される。
※ マリン・チリッチ(クロアチア)も出場を予定していたが、欠場となった。現在のところ理由は開示されていない。怪我などでないことを祈りたい。
ジャック・ソック(アメリカ)が出場を表明。当初出場予定でなかったため、ワイルドカードとしての出場権を獲得した。
※ (ドロー発表後)ラファエル・ナダル(スペイン)は出場を予定していたが、右臀部の怪我により欠場となった。現地入りし練習も行っていたものの、第1回戦試合前日に異変が起こり、翌朝に検査、試合直前に出場を断念した。回復が待ち望まれる。

ドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ATP500)」には、杉田祐一(日本)、西岡良仁(日本)に加え、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、ルカ・プイユ(フランス)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、リシャール・ガスケ(フランス)らがエントリー。出場を予定している。

サンパウロブラジル・オープン(ATP250)」には、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、パブロ・クエバス(ウルグアイ)、そしてガエル・モンフィス(フランス)らが出場を予定している。

トーナメント表(ドロー)

  

トップ選手大会出場予定【2018年2月】
世界テニス男子シングルス

順位選手2月5日2月12日2月19日2月26日
1ラファエル・ナダル---アカプルコ
2ロジャー・フェデラー-ロッテルダム*--
3グリゴール・ディミトロフソフィアロッテルダム-ドバイ
4アレクサンダー・ズべレフ-ロッテルダム-アカプルコ
5ドミニク・ティーム-ブエノスアイレスリオアカプルコ
6マリン・チリッチ-ブエノスアイレスリオアカプルコ
7ダビド・ゴファンモンペリエロッテルダムマルセイユ-
8スタン・ワウリンカソフィア*ロッテルダムマルセイユ-
9ジャック・ソック--デルレイビーチアカプルコ*
10フアン マルティン・デル ポトロ--デルレイビーチアカプルコ
11パブロ・カレーニョ ブスタキトブエノスアイレスリオ-
12ケビン・アンダーソン-ニューヨークデルレイビーチアカプルコ
13サム・クエリー-ニューヨークデルレイビーチアカプルコ
14ノバク・ジョコビッチ----
15ジョーウィルフリード・ツォンガモンペリエロッテルダムマルセイユ-
16ジョン・イズナー-ニューヨークデルレイビーチ*アカプルコ
17ニック・キリオス-ロッテルダムデルレイビーチアカプルコ
18ルカ・プイユモンペリエ*ロッテルダムマルセイユドバイ
19アンディ・マレー----
20トマーシュ・ベルディヒモンペリエロッテルダムマルセイユ-
21ロベルト・バウティスタ アグート-ロッテルダムマルセイユ*ドバイ
22アルベルト・ラモス ビノラスキトブエノスアイレスリオサンパウロ
23ミロシュ・ラオニッチ--デルレイビーチ-
24錦織圭-ニューヨーク-アカプルコ
25ファビオ・フォニーニ-ブエノスアイレスリオサンパウロ
26ディエゴ・シュワルツマン-ブエノスアイレスリオアカプルコ
27アドリアン・マナリノソフィアニューヨークデルレイビーチアカプルコ
28ジル・ミュラーソフィアロッテルダムマルセイユ-
29フィリップ・コールシュライバーソフィアロッテルダム-ドバイ
30ダミール・ズムルモンペリエロッテルダムマルセイユドバイ
31リシャール・ガスケモンペリエロッテルダム-ドバイ
32アンドレイ・ルブレフモンペリエロッテルダム-アカプルコ
33ダビド・フェレールモンペリエロッテルダム-アカプルコ
34パブロ・クエバス-ブエノスアイレスリオサンパウロ
35ミーシャ・ズベレフモンペリエロッテルダムマルセイユアカプルコ
36フィリップ・クライノビッチソフィアロッテルダムマルセイユドバイ
37アレクサンドル・ドルゴポロフキトブエノスアイレスリオアカプルコ
38フェリシアーノ・ロペス-ロッテルダム-アカプルコ
39ガエル・モンフィスキトブエノスアイレスリオサンパウロ
40フェルナンド・ベルダスコ-ブエノスアイレスリオアカプルコ
41杉田祐一モンペリエロッテルダムマルセイユドバイ
42ブノワ・ペールモンペリエロッテルダム-ドバイ
43ロビン・ハーセソフィアロッテルダム-ドバイ
44パオロ・ロレンチキトブエノスアイレスリオドバイ
45ライアン・ハリソン-ニューヨークデルレイビーチアカプルコ
46ボルナ・チョリッチ---ドバイ
47カレン・カチャノフモンペリエロッテルダムマルセイユドバイ
48スティーブ・ジョンソン-ニューヨークデルレイビーチアカプルコ
49カイル・エドマンド-ブエノスアイレスリオ-
50デニス・シャポバロフ--デルレイビーチアカプルコ

※ 2018年1月15日付ATP 世界ランキング 50位までの選手の出場予定

※ いずれもエントリー時点の予定。その後、トーナメント表(ドロー)発表までの主な変更を更新している。
※ 日付は大会開始日

*: エントリー締切後に出場が決定した選手(ワイルドカード、他選手欠場による繰り上がりなど)

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